・4位vs5位はドロー決着…年間順位優位の徳島が参入PO2回戦進出!甲府は後半退場が響き敗退(GOAL)
J1参入プレーオフで、甲府が徳島相手に1-1ドローということになり、順位上位の徳島が2回戦進出という次第で甲府敗退・シーズン終了、となりました。故に今季の千葉ロッテマリーンズのキャッチフレーズ(?)よろしく「マウエ」ならずと(苦笑)
https://twitter.com/GoalJP_Official/status/1201021693646397440
J1参入プレーオフ1回戦が1日に行われ、J2・4位の徳島ヴォルティスと同5位のヴァンフォーレ甲府が鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで対戦した。
終盤の15試合をわずか1敗と、怒涛の勢いで参入プレーオフ圏に駆け込んだ徳島。年間順位優位のレギュレーションにより、甲府戦は引き分けでも2回戦進出が決まる。対する甲府も、終盤戦を4連勝で切り抜け、逆転でのプレーオフ進出を決めた。この試合に向けては古巣対戦となるピーター・ウタカも先発入りを果たしている。
試合は開始5分に徳島がファーストシュートを放つ。左サイドの島屋が野村へとつなぎ、最後は野村がPA内に持ち込んでシュート。しかし、これは甲府GK河田にセーブされた。33分には野村のスルーパスに河田が反応。右足でフィニッシュに持ち込んだが、これもGK河田のファインセーブに遭い、得点には至らなかった。
それでも徳島は37分、再三のチャンスメイクを図る野村が、今度はPA左へ浮き球のパスを送る。これを島屋が受けてクロスを中に供給すると、待っていたのはヨルディ・バイス。冷静にゴールへ叩き込み、4位の徳島が先制に成功した。
しかし、直後に2回戦勝ち上がりのためには勝利が絶対条件の甲府がすぐさま追いつく。39分、エデル・リマが左サイドからグラウンダーのパスを送ると、ピーター・ウタカが受ける。ファーストタッチで浮いてしまったが、これをうまく利用してボレーシュート。弾かれたものの、ゴールに吸い込まれて甲府が同点に追いついた。
前半は1-1のまま折り返すと後半開始早々、甲府のアラーノが2枚目の警告で退場に。甲府は残り45分程度を1人少ない状況で戦うことになってしまった。
甲府はその後、湯澤と曽根田を下げてドゥドゥ、金園と攻撃的なカードを切る。一方で徳島は数的優位を生かして敵陣でボールポゼッションを高めて隙を突く姿勢。後半に何度か決定機を迎えたが、終盤には1点が必要な甲府に押し込まれてピンチを招くが、ヨルディ・バイスを中心とした守備陣が最後まで追加点を許さず。1-1のまま終了し、年間順位優位のレギュレーションにより、J2・4位の徳島が2回戦進出を決めた。
アラーノのイエロー2枚の退場はこれは痛かった…。どうも「勝たなくてはならない」甲府と「引き分けでも良い」徳島で、主審から見てガツガツさが目障りだったのか、甲府側にファウルやイエローカードが多かったのが残念でしたな…。徳島もそれなりにファウルっぽい事はやってたんすけどね。
それでも徳島のFKとか後半終盤の絶対的なチャンスをことごとく甲府の守備陣が止めてたのは「おお、今季のあっさり先制点喰らってた甲府の守備網、改善されてるやん」ってそこは評価すべき点ではありましたが…。
しかし残念だ。
https://twitter.com/BaseballkingJP/status/1104213382842900480
今年の千葉ロッテの無念を晴らして(?)、代わりに「マウエ」に行くと思ってたんだがな(をい)
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とりあえず来年はお願いしたいこと。
個人的には以下の点ですかね。Twitterにぼやき気味に書きましたけども。
とりあえず来季の甲府に関しては、誰が残るかは知らんけど、「安易に先制点を取られないしっかりとした守備の構築」と「なるべく怪我人を出さないケア態勢」と、ついでに「この主審が出てきたら気をつけろ」の試合前直前のデータ分析はしっかりして今季の5位以上は目指そうや。以上です。#vfk
— むろかつ@幕張亭ボーリック (@muroktu) December 1, 2019
これだけでもかなり来季は違うと思うけどね…。ま、有望な大卒の若手選手が引き抜かれるかもしれないからまた来年の開幕時は誰がスタメンにいるかがわからんのがなんですけど(苦笑)。
…で、2回戦のもうひとつの方は、え、3位の大宮、6位の山形に負けたん?なんだよ、下手したら開幕戦は3年連続でNACK5スタジアムの大宮戦になっちゃうじゃん(意味不明)。結局、一緒にJ2に落ちた新潟さんと大宮さんとは一蓮托生のようで…(^_^;)
以上です。
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