・ロッテ 高卒4年目の岩下がプロ初先発初勝利!「メチャメチャうれしい」(スポニチ)
ツイッターを見てたらこういうツイートが。よかったなー、岩下投手…。
岩下大輝投手が入団した頃から活躍を期待していた。苗字が同じで、多くの人から愛されている。登板の度「頑張れ!新生姜!」ってツイートが並ぶのを見て、ますますご縁を感じた。沢山のひとが笑顔になれるご縁だ!…千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーの一隅に加えて頂こうと思っています!
— 岩下 和了 (@shinshoga) October 5, 2018
千葉ロッテマリーンズ岩下大輝投手、プロ初先発で、プロ初勝利!!おめでとうございます!!!
シーズンの終わりに、新たな第一歩を踏み出されたこと、心から祝福します。同じ苗字、本当に光栄です!
岩下の新生姜1年分を贈りたいと思います!!!
— 岩下 和了 (@shinshoga) October 5, 2018
いやあもう嬉しいなあ(感涙)。岩下の新生姜でおなじみの岩下食品の社長さんだそうです。
ロッテの4年目・岩下大輝投手(22)が5日、楽天戦(楽天生命パーク)で6回4安打無失点の快投を見せ、プロ初先発初勝利を挙げた。
「うれしいです。初回から全力で行ったので、最後は次、行けるかな? と思うくらい、ばてばてでした」
初回に最速150キロを計時し、最後の回となった6回も140キロ台後半を連発。1軍デビューした今季は中継ぎで16試合に登板しており、先発調整は急仕上げだった。体力は続かなかったが、それでも全力で投げ抜いた85球だった。
2014年夏の石川大会決勝(対小松大谷)では、9回に自身の2ランなど8点差を逆転した「ミラクル星稜」のエース。1年目の石垣島キャンプでは当時の伊東監督から「夏には出てきてもらいたい」と期待された。だが、15年に右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建手術、17年には腰のヘルニア手術と故障が続いた。回り道はしたが、試練を乗り越えここまで来た。
試合後、地元・石川県から駆けつけた家族、友人ら15人の応援団に祝福された。ウイニングボールはその場で母・美紀さんに渡した。「いつも通り、抱きしめられました」と笑った。応援に応える快投。この日の85球を振り返り、ウィニングボールを握りながら「4年もかかてしまったが、やっと手にすることができた」と白星の余韻に浸っていた。
あのマウンドを降りて、ベンチで後から出てくる投手たち(ほとんどが先輩)をハラハラドキドキしながら見ている時間は、たぶん体感的には何十時間分にも達したんだろうなあ、きっと。
…ところで、たぶん来季、岩下投手が先発ローテの一角を占めるだろう頃に、千葉ロッテの営業or企画の飲食物販担当が、岩下食品さんにオファーしてきて「岩下食品さんとうちの岩下投手をコラボした本格的なジンジャーエールをZOZOマリンで出しませんか?」と言ってくると思います。そん時はおいしいジンジャーエールをぜひよろしくおねがいします(←ま、少々、ロッテの「弁当の呪い」は怖いけど、もう白星サワーとマクレサワーで諦めましたわ(泣))
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そしてボル様、本当にお疲れ様でした。
・13勝ロッテ・ボルシンガー帰国「悔しい思いした」(日刊スポーツ)
終盤の不調もありシーズン終了前に一足先に帰国となったわけですが…本当にお疲れ様でした。
ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)が5日、成田空港発の航空機で米国に帰国した。
来日1年目の今季は、外国人投手の最多タイ記録となる11連勝を記録するなど、20試合に先発して13勝2敗、防御率3・06をマーク。シーズン後半は右肩の張りからくる手のしびれを訴え、9月8日の西武戦を最後に再調整に回っていた。
「今年は前半戦はとても良かったのだけど、シーズン終盤に苦しい時期もあって勝てなかったり、防御率を落としてしまったりと悔しい思いをしてしまった。来年は1年間しっかりと投げることができるように、しっかりと体づくりをして臨みたいと思う。今年1年、応援してくださったマリーンズファンに感謝の言葉を伝えたい。チームと私を常に応援をしてくれた。いつもマウンドで声援の後押しを感じることができた。本当に感謝している」と話し、笑顔で日本を旅立った。
いやあ、あなたの13勝2敗、差し引き貯金11がなければ、もうとっくに今年もぶっちぎりの最下位だった可能性が高かったし。特に今年は奥様がご出産を米国ではなく日本でされて赤ちゃんができたりと、人生の中でも忘れられない一年になったと思うんですが…完全に千葉ロッテファンの心も鷲掴みにしちゃったな、ボルシンガー様(笑)。
たぶん次の来日は春のキャンプ以降だと思うんですが、その時までしっかり休んで、そしてしっかりトレーニングして頼りない打線だとは思いますが、また来年もどうぞよろしくおねがいします。
「人間万事塞翁が馬」とはよく言ったもので、な、大河?
・ロッテ・平沢 勝利呼んだビッグプレー 今季から外野に挑戦、猛練習が実を結ぶ(スポニチ)
「後ろに岡さんがカバーに来てくれると思い、思いっきり行った」とは大河の弁ですが、それでも同点は免れなかったわけですし。
ロッテの3年目・平沢大河内野手(20)が、5日の楽天戦(楽天生命パーク)で同点を阻止するビッグプレーを見せた。2―1の9回1死一、二塁。田中の右中間への当たりをダイビングキャッチ。抜けていれば4年目・岩下のプロ初勝利が消えるだけではなく、逆転サヨナラ負けの危機。それらすべてを救った好捕だった。
「(間を)抜かれないように深めに守った。ぎりぎりと思ったけど(中堅の)岡さんが(カバーに)来てくれると思い、思い切り行った。ああいうところで出たのは大きい」
開幕前、ルーキー・藤岡との遊撃争いに敗れた平沢は2軍で出場機会をうかがうのではなく、1軍での出場機会を求めて「小学生以来」と外野に挑戦。内外野の練習をこなし、人一倍かいた汗が、シーズン終盤、結果となって出た。
記事でいうとこの「藤岡裕大に守備争いで敗れた」というのが、なんとも、
人間万事塞翁が馬
という言葉を思い出すんですよね…。昨日も記事で書きましたが…まさに何が幸いし災いするかわからない、んでしょうね。
このことわざの意味は、「人生の幸不幸や吉凶は変転するものであり、人間の予想や思惑どおりにはならない。」ということなんですが。もともとの故事としては、昔の中国時代のある男が老馬に乗ったところ落馬して骨折してしまい「俺ってなんて運が悪いんだ」と嘆いてたら、その直後に戦さが始まり近隣の男連中(怪我していたこの男以外のほとんど)が徴兵され、しかも激戦だったそうでその連中がことごとく戦死してしまい、最終的には「落馬して骨折したことが命拾いをした」という話から派生してることわざなんだそうです。
ゆえに思うに現在、故あって内野→外野に挑戦している平沢大河もそうですし、昨日は先発の岩下の2番手で出てきてナイスピッチングをした先発→中継ぎに転向した唐川侑己もそうなんですが、監督・コーチなどの首脳陣はしっかり選手たちを「見ている」事は肝心ですし(そういう意味では「仕事しろ」とツッコミたくなるコーチが各球団にちらほらと…)、常に彼らにとっての適材適所の場所を見つけてあげてチャンスを託すってのも大事な仕事なんだよな…と痛感した次第でした。
讃えよ大河!千葉ロッテ(@Chiba_Lotte)・平沢選手(@dmwtpgjadx )のチームを救うダイビングキャッチ!https://t.co/SUKtO3lT79 #chibalotte
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) October 5, 2018
実はそういう意味では、昨日は平沢大河のファインプレーの陰に隠れちゃった形になったんですけども、
8回の大ピンチを見事抑えた東條投手。ナイスピッチング!!!(広報) #chibalotte pic.twitter.com/oUMUECDL4Z
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) October 5, 2018
8回に益田→松永でピンチを迎えた後にびしっと締めてくれた東條投手にも本当に感謝してます(そもそも彼が8回にあそこで食い止めてくれなければ大河のスーパープレイも生まれてませんでしたから)。
果たして東條投手は中継ぎで大成していくタイプなのか、それとも有吉・酒居・岩下…などと共に若手同士の先発ローテ争いに加わっていくタイプなのかはまだわかりませんが、この東條にとっても昨日の8回の絶体絶命のピンチをびしっと抑えて溜飲を下げる思いをさせてくれたことは、大きな自信になるんだろうな、と思いますです。
なお今日はデーゲームでのビジター楽天戦。五右衛門、今日勝って2ケタ勝利に乗せることができるんだろうか…。
以上です。
↑をを、ロッテと競業してましたか(^_^;)
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