甲府はACLで、千葉ロッテは首位オリックスに共に勝った…いやー最高の水曜日ですな(ノД`)シクシク

角中勝也、藤岡裕大の連続適時二塁打で逆転勝ち 2位・ソフトバンクとのゲーム差は「1」に【ロッテ】(中日スポーツ)

今日はご贔屓筋の千葉ロッテは京セラドームで王者・オリックスと、甲府は国立でACLのブリーラム・ユナイテッドとの一戦でした。いやーロッテは逆転勝ち、甲府は土壇場の後半ロスタイムで虎の子の1点をもぎ取って…まさに最高の週半ばですな(号泣)


◇4日 オリックス3―6ロッテ(京セラドーム大阪)

 ロッテがリーグ覇者のオリックスを相手に逆転勝利を飾り、試合のなかった2位・ソフトバンクとのゲーム差を「1」に詰めた。4位の楽天とは1ゲーム差に広げた。今季は残り3試合。あと2勝すれば、他球団の成績に関係なく、2年ぶりのクライマックスシリーズ進出が決まる。

 7回に2点差をひっくり返して逆転に成功した。2死一、二塁の場面で代打に起用されたベテランの角中勝也外野手がオリックスの3番手右腕・横山から右中間フェンス直撃の2点二塁打を放って同点に追い付き、続く藤岡裕大内野手も左翼線に決勝打となる二塁打を運んだ。

 「何とか2点欲しい場面だったので、昨日打てなかった分ここにぶつけました!」と角中。藤岡も「皆がつないでくれたので、この回絶対に逆転しようと思って思い切りいけました!」と振り返った。8回にも中村奨吾内野手が中前に2点適時打を放ち、相手を突き放した。

 先発の美馬学投手は1―1の6回にオリックスのゴンザレスに一時勝ち越しを許す12号2ランを右翼席にたたき込まれ、5イニング1/3を5安打3失点で降板。敗色濃厚の空気が流れかけたが、打線が見事に一掃した。

 6、7日は舞台を本拠地ZOZOマリンスタジアムに移して再びオリックスとの2連戦が組まれている。シーズン最終戦は9日の楽天戦(楽天モバイルパーク宮城)。

いったんは2点差のリードをつけられてたんすけどね…昨日の西武戦みたいにズルズルと最終回まで行っちゃうのかと思ってたら、

頼りになる角中パイセンがオリックスの外野手陣の更に上を超すフェンス直撃の同点タイムリーを打ってくれまして、

そして藤岡裕大が続いてレフト線をやぶる勝ち越しタイムリーを打ってくれてました。いやー本当にここでありがたいねえ…。

↑更にここにきて不調で苦しんでる中村奨吾キャプテンにもタイムリーが出て更にリードを広げるとは(ノД`)シクシク

ちなみに先発の美馬パイセンはこれで負けが消えまして、勝ち投手は2番手の中森俊介ということになって今季3勝目ということになりました。いやーそれも美馬パイセンで逆転弾を打たれてオリックスに流れが傾いてたとこに交代で出てきて2-3アウトをしっかり取ってくれて勢いを止めてくれたからですね。本当にありがとうさんでした。とりあえずこのままどーにか3位以内をキープできれば…と思うんですが、明日はお休みで明後日からはまたオリックスと、しかも今回とは逆にホームでの戦い(2連戦)とはなんつー日程か(苦笑)

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そして甲府も「実に痺れるような」勝ち方を。

ACL初出場のJ2甲府が歴史的初白星!! 1万人集結の国立で長谷川劇的ヘディング弾(ゲキサカ)

で、去年天皇杯を優勝してACLに進出することになった甲府は2戦目で今季初勝利ということに。いやー痺れたねえ…。

[10.4 ACLグループH第2節 甲府 1-0 ブリーラム・U 国立]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は4日、グループリーグ第2節を各地で行い、J2リーグから参戦しているヴァンフォーレ甲府がブリーラム・ユナイテッド(タイ)を1-0で破った。0-0で迎えた後半45分にMF長谷川元希のヘディングシュートで劇的な決勝ゴール。国立に今季のホームゲーム最多となる11802人が詰めかけた中、歴史的な初白星をもぎ取った。

 初出場の甲府は初戦のメルボルン・シティ戦(△0-0)で史上初の勝ち点1を獲得し、初出場を目指して臨む初のホームゲーム。本拠地のJITリサイクルインクスタジアムはACLライセンス基準を満たしていないため、国立競技場での開催となった。

 甲府はJ2前節の水戸戦(○2-1)からDF三浦颯太、DF井上詩音を除いた先発9人を変更。三浦、FWジェトゥリオはこれがACLデビューとなった。一方のブリーラム・Uは元横浜F・マリノスのDFティーラトンがボランチで先発。ギニア代表歴を持つ193cmの長身FWロンサナ・ドゥンブヤ、ロシア出身のFWラミル・シェイダエフら外国籍選手も名を連ねた。

 試合は立ち上がりからパワフルな攻撃を狙うブリーラムに対し、甲府が押し込まれる展開。前半6分、ロングボールからゴール前に運ばれると、ハイボールをドゥンビアに落とされ、シェイダエフにボレーシュートを狙われる。だが、大きく枠を外れて命拾い。その後はDF井上詩音が何度も空中戦で競り勝ち、ピンチを未然に防いでいた。

 前半25分にはセットプレーのこぼれ球からMFラタナコーン・マイカミにミドルシュートを放たれるが、GKマイケル・ウッドがファインセーブ。同31分、スルーパスからドゥンブヤ抜け出されそうになったが、三浦がかろうじてカバーした。同42分にはシェイダエフに危険なシュートを放たれるも、これを井上が決死のブロック。なんとか持ち堪え、0-0のままハーフタイムを迎えた。

 後半は立ち上がりから甲府がセットプレー攻勢を展開した。後半4分、MF佐藤和弘がサインプレーのCKをニアサイドに蹴ると、うまく走り込んだFW武富孝介が右足ダイレクトで狙うも枠を外れる。同7分には佐藤のFKからDF神谷凱士がヘディングで狙ったが、GKシワラク・テッスンヌーンのファインセーブに阻まれた。

 後半13分には反対のブリーラムのセットプレーからピンチ。FKに対して長身選手が飛び込んでくると、元鳥栖のDFキム・ミンヒョクのヘディングシュートが枠内に飛んできたが、これをウッドがギリギリで防いだ。その後は甲府がFWクリスティアーノや長谷川、ブリーラムがイタリア出身のFWニコラオ・ドゥミトルら交代選手を投入。フレッシュな選手で攻勢に出た。

 その後はブリーラムに押し込まれる時間が続き、甲府にとっては難しい展開。それでも粘り強い守備から徐々に押し戻すと、後半44分には長谷川の右CKにMF中村亮太朗が頭で合わせ、右ポストに当たるシュートを放った。

 すると直後、甲府がついにこじ開けた。右からのスローインをクリスティアーノが受け、深い位置からクロスボールを送り込むと、ファーサイドで長谷川が反応。空中戦を競り勝ってヘディングシュートを突き刺した。甲府にとってはこれがACL初ゴール。最後は分厚い守備で守り切り、劇的な形でACL初白星を奪った。

まさに守って守って最後に相手ゴールを「強引にこじあけた」という言葉がぴったりな↓決勝ゴールでした。

90分手前まで耐えに耐えて虎の子の1点を…というのが、もうサイコーでしたな(感涙)。

そして何より凄かったのは、

↑国立競技場ゆえに、甲府以外の他のチームのサポーターのみなさんも応援しにきてくれたことっすねえ…。いやこれも本当にありがたい。

いやーここまで来たら甲府もグループリーグ突破はどうなるかわかんないけど、ひとつでも賞金が出る勝つか引き分けて決して経営が楽ではない台所事情的にも稼いでついでに勢いをつけてJ2の終盤戦を戦えたらいいなーと思いますね(前節の時点で残り5試合前で昇格プレーオフ圏内の6位につけていますので)。で、なんやかんやで堅守でグループリーグ突破したら本選の壁が意外に浦和レッズとかで「おい、国内対決かい」みたいな事になるやもしれん(大汗)。

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