いやー「炎上の聖火リレー」まだまだ続いてたのか。小林賢太郎氏までもが(;゚Д゚)

ユダヤ人権団体、小林賢太郎さんを非難 五輪開会式のショー担当(毎日新聞)

あの小山田圭吾氏と一緒に「五輪に携わる」ことが発表されてた元ラーメンズの小林賢太郎がホロコーストをパロディにしてた…と。国際大会的にそこは一番やっちゃいかんとこだろうに(大汗)。

23日に行われる東京オリンピックの開会式でショーディレクターを務めるコメディアンの小林賢太郎さん(元ラーメンズ)が、ユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)をパロディーにしたとみられるコントの動画がインターネット上で拡散している。米国のユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は21日、「反ユダヤ主義の発言」として非難する声明を発表した。

 動画は1998年に発売されたビデオに収録されたラーメンズのコントとみられる。この中で小林さんは、人の形に切った紙が数多くあることを説明するのに「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」とやゆした。

 同団体のエーブラハム・クーパー氏は声明で「どんなに創造的であっても、ナチスの虐殺の犠牲者をあざける権利は誰にもない」と非難している。

いや、昔のネタらしいけども、本当にこういう大イベントだからこそ「身元調査はしっかりやれ」なんだけどな…。

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なんかわざとやってるようにしか思えない人選…。

ま、日本だって少し前に、

英BBC、日本大使館に謝罪 二重被爆者不適切放送(日本経済新聞/2011年1月21日)

広島・長崎で二重被爆を受けた被爆者の方に対して「世界一運が悪い男」と揶揄った英国BBCのクイズ番組があって物議を醸してたじゃないですか。

英BBCテレビのお笑いクイズ番組「QI」が広島と長崎で二重に被爆し、昨年死去した山口彊さん(長崎市出身)を「世界一運が悪い男」などとジョーク交じりに紹介した問題で、「不適切だ」と抗議していたロンドンの日本大使館に21日、番組プロデューサーからの謝罪文が届いた。

プロデューサーは、個人的にメールで抗議していた在英邦人らには同じ内容の謝罪メールを送ったが、大使館には書簡で回答した。

謝罪文は17日付で「われわれが(日本人視聴者を)不快にさせてしまい、大変残念だ」とした上で、原爆に関して「日本人の潜在的な敏感さを軽視したのは明らか。お気楽な番組で扱うには不適切と日本人が見なすのは想像に難くない」などとしている。

一方で、QIは「取り上げた題材をからかうような番組ではない」とし「山口さんの経験をゆがめることなく紹介した」とも主張している。(ロンドン=共同)

いずれにしても日本の「サブカルチャー」が国際的な大イベント等のメインカルチャーに進出するのは50年は早かったのかもしれないな。だったら最初っから野村萬斎氏に狂言で踊りまくって日本の伝統芸能で攻めていきゃよかったのに。または團十郎を襲名する予定の市川海老蔵丈に頭さげて狂言や歌舞伎とかの「外に出しても恥ずかしくない」日本の伝統をびしっと見せればよかったのにねえ。

それはまあぶっちゃけた言い方をすれば、わざわざ90年代のサブカルチャーで成功した奴らが大衆を相手にしてたのではなく自身の熱狂的なファン・信者、そして業界の連中だけを相手にしていたような、いわば「てめえの半径10メートル以内をバカウケさせればそれでよし」感丸出しの、手作り感と自己満足、更に(よせばいいのに)ちょいとした毒気を求めて、それでいて「楽しく仕事をしたいから」って内輪受けでチーム作りおよび人選をしようとするからこうなるわけで。

いやー誰が言ったか知らないが「炎上の聖火リレー」。うまいことを言うもんだ(苦笑)

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