・鳥山明氏、急性硬膜下血腫で死去 新作公開直前の訃報…2月に「脳腫瘍の手術」予定していた(スポニチ)
個人的にはジャストで「Dr.スランプ」と「ドラゴンボール」の世代だっただけに…いやー訃報に接した時には言葉を失いました。
「ドラゴンボール」「Dr.スランプ」などで知られる漫画界のレジェンド鳥山明(とりやま・あきら)さんが急性硬膜下血腫で死去した。68歳。名古屋市出身。
鳥山氏は3月4日、読切作品「SAND LAND」プロジェクト発表会を開いたばかり。2023年夏に劇場公開された映画「SAND LAND」に未公開カットや新たなシーンを追加した「SAND LAND: THE SERIES」を、3月20日からディズニープラス「スター」で独占配信されると発表していた。
関係者によると、鳥山氏は「2月に脳腫瘍の手術をする」と話していたという。期待作の公開を控えた決断だったが、帰らぬ人となった。
鳥山さんは「週刊少年ジャンプ」52号で読み切り作品「ワンダーアイランド」でデビュー。その後「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」と大ヒット作を生み出し、いずれもテレビアニメ化、映画化され、国内のみならず世界的に愛された。漫画のみならず、「ドラゴンクエストシリーズ」などのゲームのキャラクターデザインなど幅広く活躍。今年3月4日、読切作品「SAND LAND」プロジェクト発表会が開かれたばかりで、新作アニメ「ドラゴンボールDAIMA」の公開も控えていた。
しかし「いきなり」にも程があるというか…。
・鳥山明さん 命を奪った急性硬膜下血腫とは ほとんどが頭部外傷によるもので死亡率は60%(スポニチ)
スポニチには亡くなった原因となった「急性硬膜外血腫」の説明の記事もありましたです。上記の記事と重複しているとこが多いので抜粋しますと、
鳥山さんの命を奪った「急性硬膜下血腫」とは、ほとんどが頭部外傷によるもので、交通事故や高所からの転落、スポーツによる受傷など頭部に外から強い力がかかることが原因で発症する。けがなどによって生じる脳を覆っている硬膜と脳表との間の急性出血。脳の表面の血管の損傷が原因となることが多く、脳そのものの損傷(脳挫傷)を伴うことがある。高齢者に多く、死亡率は60%と高い。予後不良率も高く、後遺症がある場合も多い。
うーん、何があったんだろうか。ただし亡くなってしまった以上、もはや詮無い話ではあるのだけども。
スポンサーリンク
個人的には少年ジャンプを「卒業」してからもう28年ぐらい…。
にしても本当に「Dr.スランプ」と「ドラゴンボール」は世代的にはドンピシャでして…。この「ドラゴンボール」と、井上雄彦先生の「SLAM DUNK」、更に巻末に掲載されていた「ジャンプ放送局」が浪人生を終えて大学に入った直後(1995-96年あたり)ぐらいにほんの1年弱で立て続けに連載が終わりまして、それが私自身にとっても「週刊少年ジャンプからの卒業」となったんですね。その後「こち亀」(この当時に確か連載20周年・単行本100巻に到達してました)だけは単行本で追ってたんですが、最終的には現時点でも私自身がジャンプを卒業した後に始まった大ヒット作品の尾田栄一郎先生の「ONE PIECE」は連載では一度も読んだことはなくネットカフェで最初の1-5巻を読んだことがあるぐらいだったりします。ま、友人・知り合い連中には「もしネットカフェで長時間時間つぶしする際にはONE PIECEを一気読みしてみたい。それはまあ老後の楽しみで」とはよく言ってるんですけどね。
たくさんたくさん
ありカパール(。´ Θ `。) pic.twitter.com/e6CnZJt5o5
— カパル【公式。なのに凍結2回】❄️ (@Shiki_kapal) March 8, 2024
↑カパル先生の持っているアレがまた物悲しい…。
しかしなんだろうなこの訃報の喪失感となんとも言えないふわふわ感は…中学生の時に手塚治虫先生の訃報に接した時に(この時は学校帰りに夕刊の一面に出てたので接したのをよく覚えてます)同じような気持ちになったのも。おそらく同じ時代の漫画家の先生方も国内外の読者・ファンとかも「…まさか。」の一言で唖然としてるんでしょうね。いや、ほんとになんともはや…御冥福をお祈りいたします。