・【ソフトバンク】来季から球界初「4軍制」創設へ 20日ドラフト会議で育成選手を大量指名(スポーツ報知)
いやーさすが王者・ソフバンさん。やることがダイナミックすぎて言葉が出ん。願わくば1軍はMLB進出して2軍格がNPB、ついでにNPBのリーグ拡張でもう1チームぐらい作ってもたぶん文句は言わんと思うわ(大汗)
ソフトバンクは10日、来季から球界初の「4軍制」の創設を目指していることを明かした。永井編成育成本部長はオンライン取材で「4軍制に関しては、来季から動き始める予定で進んでおります」と説明した。
昨秋のドラフトでは史上最多となる育成選手14人を指名。今年も今月20日のドラフト会議では「人数的には(育成選手を)昨年同様ぐらいの獲得をできればいいかなと思っています」と永井編成育成本部長。さらなる育成強化に力を入れていくようだ。
また、ドラフト1位で誉高(愛知)のイヒネ・イツア内野手を指名することも明言。ナイジェリア人の両親を持つ大型遊撃手で、将来の中軸候補になり得る金の卵を狙いにいく。
ソフトバンクは12球団に先駆け、2011年から「3軍制」を本格導入した。“1期生”となる10年育成ドラフト組には千賀、甲斐、牧原大と現在の主力がズラリとそろう。球界随一の育成力を誇るチームはまたしても新時代を構築しようとしている。
もっとも育成契約だと支配下登録のドラフト指名での入団よりも契約金も年俸もかなり抑えられてしまうし、さらに4軍までできるとまさに支配下登録までがかなりの「狭き門」になってしまうのも道理なんで、プロキャリアを終えた後のセカンドキャリア支援とかも同時にお願いしますね。願わくば親会社の系列のサラリーマンに再就職しつつクラブチームやノンプロで野球を続けられる環境とかも。何せ人生はそこからが遥かに長いわけですから。
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ソフバンさん(と巨人さん)あたりは「もう1-2チーム」NPBで作れそうな(苦笑)
まあMLB、つまりはアメリカの大リーグなんかだとトップチームから3A、2A、1A、ルーキーリーグ、更にそこには加盟してない独立リーグとかもあるわけですが、あちらは日本の面積の25倍ぐらいある(ちなみに人口はアメリカの方が2.6倍多いそうですが)んで、下手すると日本国土よりも広いアメリカの州もいくつかあるわけで単純比較はできないんですけども…、しかしまあなんともスケールのでかい話だか。
それを考えると「ソフバンさん、そして巨人さんがMLBにも極東からそれぞれ1チーム進出して」みたいなアイデアも出せそうだし(もちろんオーナー会議での理解・了承を得たりとかのそれなりのハードルは高そうですけど)、チームを分割ないし新規創設、もしくは地元の独立リーグのチームをひとつ買い取って、例えば四国4県のどこか(おそらく松山か高松、徳島あたり)、静岡、新潟、九州(たとえば長崎とか鹿児島とか)に2-4チームぐらいできるとより活性化すると思うんすけどねえ。
ただしプラス2の14チームだとJリーグでいうとこの「日程くん」の仕事が大変(各リーグ7チームだとどこかで1つ余るから)なんで、16チームにしてMLBみたいに東地区・西地区・中央地区みたいなリーグをさらに地区で3つに分けて、クライマックスシリーズも各リーグ優勝チーム、プラスワイルドカード(各地区2位で最高勝率のチーム)で戦えばポストシーズンも更に盛り上がりそうだし。さすがにJリーグやBリーグのような2部3部合わせて40-50チームまで行くと、スポーツニュースを報じるマスコミさんがそれの全体をカバーするのは難しそうだから、せめて16チームぐらいが限界なんでしょうね。
あと仮にこのパターンでご新規のチームができたらきっと最初の3年ぐらいはチーム創設時の東北楽天イーグルスのような戦力不足でなかなか勝てない、みたいな苦戦(そのご新規チーム同士でぶっちぎりの最下位争いとかも)は強いられる可能性は結構高いんですが、そこは外部から(かつての野村克也氏や星野仙一氏のような、やりくり上手育て上手の)優秀な監督・コーチ陣を招聘して、ドラフトやトレード、FAや外国人選手獲得でうまく「少しずつ強くなっていけば」、おらが地元のチームだからと地元のファンや地元財界などは決して見捨てたりはしないから(よっぽと親会社が無気力な放漫経営をしてたら別ですけどね、以前のロッテや横浜みたいな(苦笑))、ここらへんは4軍創設と同時になんかうまい方法はないもんですかねー、とは思いますです。
しかしそれにしてもソフバンさん、本当に半端ねえ。4軍は無理としても3軍あたりは他の12球団も常設になる時代も近いのかもしれないね。以上です。
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