【千葉ロッテ】かつて三冠王・松中臨時コーチ、全く衰え知らずでびっくり(笑)

・ロッテ・松中臨時コーチ　自らお手“本”3発！　衰え知らずの3冠王「言葉より実際に打った方が伝わる」(スポニチ)

昨日の記事の続きになります。

【千葉ロッテ】春季キャンプ開幕。さっそく松中臨時コーチの「効果」が出てるねえ(笑)

2021年2月2日

昔、巨人のクロマティ選手が朝、後楽園球場で当時の王監督がバッティングゲージでどえらい打球をかっとばしてるのを目撃して驚愕した逸話を思い出しますな…いい師匠に恵まれたねえ(笑)

振って振って振りまくる #安田尚憲選手。そして見守る #松中信彦臨時打撃コーチ #chibalotte #春季キャンプ #広報 pic.twitter.com/6qVd1YDcoB
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) February 2, 2021

石垣島に鬼が現れた。平成唯一の3冠王に輝いた現役時代に「練習の鬼」として名をはせたロッテの松中信彦臨時コーチだ。安田に両足を大きく開かせ、重心を低くさせると容赦なくトスを上げ続けた。連続30回を3セットの予定だったが、最後はおまけで50回。21歳が地べたに倒れ込むと、うれしそうだった。
　「若い選手に教えるのは、凄く楽しい。松中はどんな指導をするのか、と思っていたかもしれないが、いろんな引き出しを少しずつ出しながら楽しくやらせてもらっている」
　ソフトバンクを15年限りで退団し、現役を引退。昨季は四国アイランドリーグ・香川でGM兼総監督を務めたが、古巣と激突した昨年のCSを見て、安田、藤原、和田、佐藤都――、若くて才能のある左打者が多いことは知っていた。そんな中で気になったことが一つ。47歳は「上体で打つ選手が多かった。下半身の使い方、そのへんを重点的に教えていきたい」と連日の熱血指導を見せている。
　フリー打撃の合間には、自らバットを手にした。わずか10スイング程度で大きなアーチを右翼席へ3度かけた。「僕もまだ、ちょっと打てる。言葉よりも、軸足をこうやって動かすんだとか、実際に打った方が伝わる。もっと飛ばせるように僕も練習したい」。3冠打法を実演し、お手本も見せた。
　これに刺激を受けたのか。安田はフリー打撃で12発を放ち、ランチ後の特打では84発の柵越えを見舞った。「4回目のキャンプだが、一番バットを振っている。下半身の張りも強いが、打球の飛距離は出ている」。オフの自主トレではソフトバンク・柳田に師事。今キャンプでは松中道場に弟子入りした効果を口にする。松中コーチにとっても、安田は強化指定選手だ。「いきなり3冠王は難しいけど、4番として全試合出場してほしい」。12日の打ち上げまで、遠慮なくしごくつもりだ。

それを思うと、現役時代、同期入団ながらも「不仲」がよく噂されていた井口監督がよくぞ松中氏に声をかけて「うちの若いやつらを鍛え直して欲しい」と頭を下げた(?)のは本当にありがたいなあと思いますねえ。

とにかく貴重な、プロ野球人生が変わる2週間になってほしい。

・ロッテ・松中臨時コーチ「安田君、藤原君は凄い素質。2人でロッテを引っ張っていく選手になって」(スポニチ)

同じくスポニチさんの記事より。いやーありがたいお言葉だねえ…(ﾉД`)ｼｸｼｸ

【ロッテ・松中臨時コーチに聞く】
――選手たちにはどんなアドバイスを？
　「自分の体重を軸足に乗せて、パワーを伝えられる選手が1軍で活躍している。その使い方だったり、体重を乗せる時間を長くつくる練習をしている」
　――安田、藤原を熱心に指導している？
　「（井口監督から）長距離砲を育ててほしいと言われている。その中で安田君、藤原君も凄い素質で将来2人がロッテを引っ張っていく選手になってもらいたい。2人は強化指定選手なので、ある程度の練習量はやらせてあげたい」
　――2人に期待することは？
　「まずチームを引っ張ってほしい。ただ、2週間でとか、打撃はそんなに甘いものじゃない。こうやって練習していけば、試合で結果が出るという習慣づけが僕の役割」
　――松中コーチの本塁打を見た選手からは何と言われた？
　「（選手たちは）見ていなかったので、見ているところで打てるように（笑い）」

ま、個人的には春季キャンプは2軍スタートで始まった平沢大河にも苦手にしてる内角の打ち方をアドバイスしてほしいっすねえ。とにかく苦手にしてしまっている内角打ちをどーにか克服して2割2-3分ぐらいの打率からあと6-7分ぐらい打率があがってくれば、もともと出塁率は3割超えしてるだけにレギュラー奪取は厳しいかもしれないけども、それこそ昔の巨人でいえば川相昌弘や元木大介のような「いい仕事をする曲者」として場面場面で重宝する貴重な人材になりそうですね(苦笑)。

以上です。