・【ロッテ】高坂球団社長がポスティングによる若手のメジャー挑戦に「活躍した選手の挑戦は後押しをしたい」(スポーツ報知)
という球団社長の年頭のインタビューが。まあ言葉の裏を返せば「せめて3年ぐらいは先発ローテをシーズン通して守って、タイトル取ってからにしろ」と。な、佐々木朗希?(苦笑)
ロッテは4日、ZOZOマリンで2024年の仕事始めを行い、高坂俊介球団社長が年頭あいさつ後、取材に応じた。ポスティングによるメジャー移籍を球団に要望していたとみられる佐々木朗希投手については「個々の選手の契約に関する話に関しては、私の立場では差し控えたい」と言及は避けた。
佐々木朗は4年目の昨季は、開幕前の3月にWBCで世界一に貢献。シーズンでは15登板で7勝4敗、防御率1・78をマークしたが、自身初めて規定投球回には到達せず。昨年の内に契約を更改せず、プロ4年目にして初の越年となった。早期の米挑戦など、下交渉を続けている可能性もある。
一方でこの日、若手選手のメジャー挑戦について問われると、高坂社長は「活躍した選手のメジャー挑戦は、後押しをしていきたいという考え方についてはイチから変わってない」と、改めて方針を示した。
チームは昨季は2位ながら後半戦に失速し、首位とは15・5差。今季に向け、高坂社長は「2024年こそは千葉ロッテマリーンズの年にしたい」と、19年ぶりのリーグ優勝に期待を込めた。
つまりは「今オフのMLB挑戦を認める可能性はゼロだよ」ってことですね。まあ当然でしょう。
というか千葉ロッテも慈善事業、ポランティアでやってるわけではないんで、単純に突っぱねるのも簡単でありますがそこをあえて
「まだあんた、完全試合しかやってないじゃん」
って言って25歳未満でのMLB行き要望に関しては「まだ早ええ」って却下するのはプロ野球チームの経営者の判断としては極めて妥当であり「当然」でしょうね。まあ完全試合もものすごい快挙ではあるんですが、チーム的には「最大瞬間風速的」なピンポイントの活躍よりかは、やはりシーズン通じて佐々木朗希だけで貯金10や15も稼いでくれたほうが当然ありがたい。
それゆえに「これから25歳になるまでの間が本当に勝負だよ?」ということと「いざMLBに移籍する際に、本当に皆から惜しまれるような大選手になりなさい」ってことなんでしょうね。まあ現状、本人がイレコミ過ぎてるのか代理人がアレなのかは知らんけども。
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ベニー師匠に首投げされた細川捕手。懐かしい(苦笑)
・「サモア人は怒らすな」元西武の細川亨さんが語るロッテのベニーとの乱闘事件 「よく話す仲だった」助っ人が死球に激高で…(西スポ)
あー、ベニー師匠に見事な首投げをやられた細川捕手。まさか現役晩年にロッテに来て引退する選手になるとはねえ…。
西武やソフトバンクで活躍し、現在は社会人野球、ロキテクノ富山でバッテリーコーチを務める細川亨さんがプロ野球OBクラブの公式YouTubeに出演。現役時代の乱闘事件の秘話を明かした。
細川さんの乱闘で有名なのは、2008年にロッテに所属したベニー・アグバヤニが死球に激怒し、捕手だった細川さんをぶん投げた事件。西武投手陣が1㌄に三つの死球を与え、三つ目がベニーの背中にぶつかり乱闘に発展した。
当時を振り返り「ベニーさんと自分はサモアってどこなのかとか聞いて、よく話す仲だった。『ベニーさんSorry Sorry』と言った瞬間に掌底をゴンってくらって、そのままスローだった」と苦笑い。
投げられた衝撃で左肩を脱臼した細川さん。倒れ込んだが右腕をベニー、脱臼した左腕をフリオ・ズレータが引っ張り大変な状態に。ベニーを西武の渡辺久信監督らが3人で引き離そうとしたが失敗。5人がかりで引き離したという。細川さんは「サモア人は怒らすな」としみじみと語った。
しかし里崎智也→ズレータ→ベニー師匠…とこれまた結果盛んな打者3人にぶつけたもんだわ、西武投手陣(苦笑)。
でも細川捕手には、選手晩年の時にロッテに来てもらって、田村捕手とかにアドバイスしてくれてたのはありがたかったっすねえ。社会人野球の指導者をやってるんすか、今は。なんかとても教え上手ないい指導者になりそうだ。
以上です。
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