【千葉ロッテ】広島とのオープン戦であわやノーノーを食らいかけるとは(^_^;)。

・【ロッテ】打線沈黙で広島相手に完封負け… 西川の1安打のみ開幕・投手小島5回6K1失点新加入ボス 3回を投げ林と菊池に2被弾(TBS NEWS)

今日はマツダスタジアムでの広島とのオープン戦でした。いやールーキーの西川史礁の2ベースがなかったらノーノー食らってたのか。ルーキーよくやった(苦笑)。

■プロ野球　広島3ー0ロッテ　オープン戦　（14日　マツダスタジアム）
ロッテは広島に零敗。5回、小島が2死から矢野に右安、秋山に右中間を破る適時三塁打を浴び先制を許す。さらに新外国人・ボスが6回に林、7回は菊池にソロ本塁打を浴び0-3とされる。打線は西川が2回に左二塁打を放って以降無安打に終わった。
スタメンは1番ショート・小川、2番ファースト・ソト、3番セカンド・藤岡、4番DH・ポランコ、5番レフト・西川、6番ライト・岡、7番サード・安田、8番キャッチャー・寺地、9番センター・髙部のオーダーを組んだ。
1回、広島先発・森下に対し、小川はハーフスイングを取られ空振り三振、ソトも空振り三振、藤岡は見逃し三振で三者凡退に終わる。
ロッテの先発は3年連続3回目の開幕投手を任された小島。3月7日のソフトバンク戦では5回無失点の好投を見せた。秋山を一ゴロ、ファビアンを一飛、小園に一安、モンテロに中安、二俣を投ゴロで無失点に抑える。
2回、森下に対しポランコは右邪飛、西川が左二塁打、岡は空振り三振、安田は四球、寺地も四球で満塁も、髙部は投ゴロで無得点に終わる。小島は末包を空振り三振、菊池をニゴロ、會澤を空振り三振に打ち取る。
3回、森下に対し小川は四球、ソトの中飛で一塁走者・小川が二塁へ進塁、藤岡の右飛で小川は三塁に進塁も、ポランコは空振り三振でこの回も無得点に終わる。小島は矢野を中飛、秋山を投ゴロ、ファビアンを見逃し三振で三者凡退に抑える。
4回、森下に対し西川は遊撃手・矢野の好守に阻まれ遊ゴロ、岡は空振り三振、安田は見逃し三振で三者凡退に終わる。小島は小園を投ゴロ、モンテロに左安、二俣を空振り三振、末包も空振り三振に抑える。
5回、森下に対し寺地はニゴロ、髙部は左飛、小川はニゴロで三者凡退。小島は菊池を三ゴロ、會澤を見逃し三振、矢野に右安、秋山に適時右三塁打を浴び0-1。ファビアンを遊ゴロ。小島は5回を5被安打、6奪三振、1失点で交代。
6回、代わった岡本に対しソトは見逃し三振、藤岡は左飛、ポランコは四球、西川は遊ゴロに終わる。この回から新加入のボスが登板。小園を一ゴロに打ち取るも、林にソロ本塁打を浴び0-2。二俣を中飛、末包を見逃し三振に打ち取る。
7回、岡本に対し岡は空振り三振、安田は見逃し三振、寺地はニゴロで三者凡退。ボスは菊池に左越えソロを浴び0-3。清水をニゴロ、代打・堂林に四球、田村に左安も、中村健を三ゴロ、小園を空振り三振に抑える。
8回、代わった島内に対し髙部は左飛、代打・石川慎は四球、上田は中飛、中村奨も中飛で無得点に終わる。ボスは林を中飛、二俣を空振り三振、末包を遊ゴロに抑える。
9回、代わった栗林に対しこの回も無得点に終わり試合終了。

まあこの試合はあくまでもオープン戦。つまりはプレシーズンマッチだからこその実験的な打線の組み方のオーダーが機能しなかった…ということなんで、そんなに深刻になることもないとは思うんですけどね。

そして3月末から4月はじめの三寒四温の時期はロッテ打線は例年こんな感じで打線がビールよろしくキンキン冷え冷えなんで、とりあえずルーキーの西川史礁、ドラフト2位で入ってきた宮崎竜成あたりは「良くも悪くもこんなロッテに馴染むこと無く」、こういう場でもガンガン打てるような選手になってノビノビとやらせてほしいな、と願ってますです。ま、あとは2軍スタートとなった選手たちにもチャンスは与えてほしい。たとえば中日から来た石垣雅海とかにも。

広島は昨年、夏以降の大ブレーキさえなければねえ…。

・広島がロッテに快勝　開幕投手・森下5回無失点と順調、林2戦連発、モンテロ2の2でOP戦打率.421(Baseball King)

そういえば昨季は交流戦で大瀬良大地がロッテ相手にノーノー達成したこともありましたね(^_^;)

オープン戦○ 広島 3 － 0 ロッテ ●＜3月14日　マツダスタジアム＞
　広島がロッテとのオープン戦に快勝。投打ともに収穫の多いゲームとなった。
　先発の森下は3者連続奪三振と抜群の立ち上がり。2回は二塁打と連続連続四球で二死満塁のピンチを招いたが、9番・高部を投ゴロに仕留めゼロを刻んだ。3回以降は安打を許さず、5回83球、1安打無失点、7奪三振3四球の好投。登板が決定している28日の開幕・阪神戦（マツダ）へ弾みをつけた。
　6回からはドラフト3位の岡本（甲南大）が、2イニングを無安打無失点3奪三振に抑える好救援。8回は島内、9回は栗林がゼロを刻み、被安打1による完封リレーを達成した。
　打線は5回、二死一塁で1番・秋山が右中間を深々と破る適時三塁打を放ち先制。6回は途中出場の林が2試合連発となるオープン戦2号ソロを右中間席へ運んだ。
　7回は7番・菊池が左越えソロを放ち3点目。4番のモンテロは2打数2安打でオープン戦打率を.421に上げ、7回に左前打を放った途中出場の田村は、前の試合から4打席連続安打をマークした。

ま、広島は順調に調整が進んでるんだなーということで。昨季は9月から例年の千葉ロッテ以上の大ブレーキを引き起こして(9月だけで20敗もするとは…)結果的には横浜の3位浮上、CS勝ち上がり、そして日本一の「下剋上のナイスアシスト役」になってしまったんで、それが一シーズンずっと戦えるだけのスタミナと戦力状況が肝心なんでしょうね。しかし横浜はよくこの戦国時代のようなセ・リーグをCSで勝ち上がってきたもんだ…それも凄い。

以上です。