千葉ロッテ7-7楽天モンキーズ(練習試合)。なんかいい意味で(?)実に大味な試合でした(^_^;)

・ロッテ、ノーヒットで4失点　1イニングで6四死球4暴投の大乱調…武内は15球連続ボール(Full-Count)

今日は毎年恒例の楽天モンキーズとの練習試合でした。

今季初の対外試合。⁰楽天モンキーズとの試合が終わり、最後は両チームでハイタッチ！#chibalotte #広報 #MarinesSpringCamp pic.twitter.com/NSwjJTue0i
— 千葉ロッテマリーンズ広報室 (@chibalotte_pr) February 16, 2025

しょっぱなに3失点喰らって、途中逆転して7-3までリードするも、終盤に4点取られて7-7の引き分けという結果でしたが、日テレNEWSのキャンプ中継で見れまして意外におもしろい試合でした(笑)

武内は2023年ドラフト育成1位で入団
　ロッテは16日、台湾・楽天モンキーズと対外試合を行うも、8回から登板した武内亮太投手が大乱調。17球を投じて16球ボールと荒れ、ノーヒットで4点を失った。
　武内は7-3の8回からマウンドに上がった。しかし、ボールは荒れに荒れ、バックネット後方にあたる投球も。12球連続でストライクが入らず、その間に2つの暴投を出して失点した。
　4四死球を出し、1死も取れずに降板。17球を投じてストライクはわずか1球。その後は田中楓基投手が登板するも、こちらも制球が定まらず、この回2人で6四死球4暴投。ヒットは1本も許さなかったが、4点を失って試合は同点となった。試合はそのまま7-7で試合を終えている。
　武内は星稜高から2023年ドラフト育成1位指名で入団。9月には2軍での登板も経験した19歳は今季支配下登録を目指して腕をふるったが、紅白戦を含めて制球難を露呈。厳しい登板となった。次回登板のチャンスが巡ってきたら、挽回するような好投が求められる。

ま、この終盤になかなかコントロールがさだまらずに苦労した武内投手も、更に初回になんやかんやでランナーを溜めて痛打および味方のエラーで3失点食らった先発の中村亮太投手も、共に育成契約の投手でして(中村亮太投手は今季からソフバンからロッテに移籍してきて育成契約で加入した経緯もあります)、まあこれがシーズン始まった後の1軍の試合で大乱調だったらそれはそれでやっぱり困りものですが、

こういう「経験を積ませるのも」育成および練習試合の一環

だと思うので、「これで終わり」ではなく「ここからが本当の始まり。そしてリスタートの機会」だと思って、まずは練習試合、オープン戦、そして2軍戦などになるかもしれませんが「同じミスをできるだけしないような」投手に成長してくれれば…と思ってやみませんね、はい。

でまあ…これがロッテのダブルエースの種市篤暉とか小島和哉あたりがシーズン開幕直前のオープン戦で「ストライクが取れずに1イニング4四死球、5失点」みたいな感じだったら「うーん、春季キャンプ中、大丈夫だったのか?」って心配したりツッコミを禁じ得ないとこですけどね。たぶん吉井監督や首脳陣も「それ込み」で彼らをマウンドに送り込んでると思いますし、その一方で短いイニングをびしっと抑えてた投手も何人もいましたので、悲観するほどの話ではないんじゃないかな…と私は思う次第です。しかし台湾の応援スタイル、賑やかで楽しそうでいいなー、あれ(笑)。「プレミア12」で優勝もしたし、もっと台湾野球界が盛り上がっていくといいですね(笑)

打つ方もなかなか大味な試合でした(^_^;)

・ロッテ　ドラ1ルーキー西川　対外試合で初安打＆初打点　ドラ6・立松は適時三塁打(スポニチ)

で、それでもロッテ打線も7点取り返していったんは逆転・大リードもしてたんで、現地で見てた人たちは大味で楽しい試合だったんではないかと(笑)

ロッテのドラフト1位ルーキー・西川史礁（21＝青学大）が16日、沖縄県石垣市のロートスタジアム石垣で行われた台湾・楽天との交流戦に「3番・左翼」で先発出場した。
　第1、第2打席こそ凡打も6回無死一、二塁からの第3打席から左前へ火の出るような一打を運んだ。
　二塁走者・愛斗がホームに駆け込み、対外試合初安打＆初打点をマークした。
　前監督で青学大OBの井口資仁氏の背番号「6」を受け継いだ大物ルーキーが目標の開幕スタメンに突き進んでいる。
　西川に負けじ、とドラフト6位・立松由宇（26＝日本生命）もバットで魅せた。7回の守備から捕手として守ると、8回1死二、三塁からの初打席で左中間2点三塁打で貴重な追加点を奪った。

ドラフト1位の西川選手、もうついでに井口資仁氏の応援歌も継いじゃえ(笑)。「打てニシカワ、たのむぞニシカワ」でも「打てミショウ、たのむぞミショウ」のどっちでも可ですな(笑)。

それとドラフト6位で入団してきた26歳の立松選手。むしろスカウト陣が猛烈にプッシュして獲得しただけにプロの水に慣れると順応性も人一倍早そう。しかし本当に捕手で起用するとはびっくりですなー。

とりあえずここがスタートですので。オープン戦も含めてとりあえず勝率5割未満でいいんで本番で実力発揮してくれれば幸いです。

以上です。