NPBは「7月と8月の屋外球場デーゲーム」は流石にやめるらしい←主にセ・リーグの話らしいんですが…。

セ・リーグ 7&8月の屋外球場デーゲームはゼロに NPB発表 選手会の要望実る 開幕試合は15分おきにスタート(デイリー)

これは屋外球場を本拠地に持つチームが多いセ・リーグの話らしい。一方でパ・リーグ、特にロッテ戦では酷暑の時期のデーゲームは、仙台の楽天戦を含めてもなかったような気がするのだが。

NPBは15日、試合時間が入った今季の試合日程を発表。開幕試合は15分おきにプレーボールがかかる形になった。また7月、8月に屋外球場で行われるデーゲームはゼロとなった。

 開幕カードはマツダスタジアムで行われる広島-阪神戦が午後6時試合開始。東京ドームで行われる巨人-ヤクルトは午後6時15分開始となった。さらに横浜スタジアムで行われるDeNA-中日戦は午後6時30分プレーボールと決まった。

 さらに今オフ、選手会が要望を出していた夏場の屋外球場デーゲーム開催については、7月、8月はゼロに。ここ数年、気温上昇が顕著となっており会沢選手会長が昨年12月の事務折衝で「12球団として考えてくれないか」という要望を出し、「日程調整を含めて検討していただける」との回答を得ていたことを明かしていた。

 昨年は7月13日にマツダスタジアムで14時開始の広島-ヤクルト戦が実施されていたが、今年のセ・リーグに関しては最後の屋外球場デーゲームが6月29日に神宮球場で行われるヤクルト-阪神戦になる。以降は9月13日にマツダスタジアムで行われる広島-中日戦までは実施されない。

セ・リーグの場合、ドーム球場が本拠地なのが巨人と中日だけで、神宮のヤクルト、ハマスタの横浜DeNA、Zoom-Zoomスタジアムの広島、そして甲子園の阪神と屋外球場のチームが4チームもあるだけに。もっとも阪神は夏の高校野球期間は京セラドームでの主催試合が増えるわけですが(その前は延々とビジターのと試合が続いて「死のロード」と呼ばれていた時期もあったんですけどね)、確かに割合的には酷暑の夏のデーゲームってはたぶん少ないけどありそうな感じ…と思ってたら。

一方でパ・リーグはほぼ毎試合、ロッテだけは判官贔屓で応援してて毎回ネット中継やテレビ中継(千葉テレビやCSの日テレNEWSなどなど)を見てますが、そんなに極端な「こんな酷暑の時期にデーゲームをやらんでも」という試合は近年は見なくなったので、そこらへんは逆に屋外球場を本拠地としているのがZOZOマリンの千葉ロッテと、楽天モバイルパークの東北楽天ぐらいなので日程の設定や調整は楽にできるのかもしれないですね。

それと楽天の場合は酷暑ではない時期に地元の中高生の方々の職場体験の一環でフツーの平日にデーゲームをやってる事もあったり、日ハムの場合はちょいと涼しい時期に釧路や帯広で平日のデーゲームをやったりもしてましたが後者の場合は、単純にナイター設備がないから…だと思いますし。

まあできれば次は「2軍戦も酷暑の時期はナイトゲーム中心にしてやってくれ」ですかねー。何年か前にロッテの2軍戦で守備の時間が1イニングで50分ぐらいかかって本当に守備につく選手がふらふらになってしまってたなんつー試合もありましたし。ナイターの電気代はそれなりにかかるかもしれないけどね。しかしそれらを考えると、本当に酷暑の甲子園球場でデーゲームでも試合をしている(去年あたりから午前に2試合、夜に2試合とか配慮もしてるそうですけど)高校球児の皆さんは本当にマジで大変だなーと、正直暑いのが大の苦手な私はしみじみと思いますです、はい。

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高校野球のリプレー検証は早いとこ導入してほしい(審判員の方々の為にも)

高校野球 7イニング制導入検討に超名門強豪校出身の元プロが猛反対 「その前にやるべきことがある」 DH制、リプレー検証導入は賛成(デイリー)

しかし高校野球の方もそんな方向に話が進んでるとは…(^_^;)

日本高野連は10日に大阪市内で7イニング制導入などを検討する第1回会議を開催し、7イニング制、リプレー検証の導入可否とともに、DH制の導入についても検討していくことを明かした。今後は月1回のペースで会議が開かれる予定だが、名門・横浜高校OBで野球評論家の中田良弘氏は、7イニング制導入に猛反対した。

 7イニング制導入が議論され始めた裏側には、諸外国を含めた国際化の流れ、選手、観客の酷暑対策、投手のケガを未然に防ぐといった点が挙げられる。だが、中田氏は「やっぱり野球は9イニングであるべき。七回から始まる終盤の3イニングが野球の醍醐味。DH制の導入は試合に出られる選手が増える可能性があるから賛成だけど、2イニング減ってしまうと、逆に試合に出られる選手が減る可能性が高く、導入の意義が一方で失われかねない。実際にプレーしている現場を置き去りにして、結論ありきで議論は進めないでもらいたい」との私見を述べた。

 中田氏はDH制と同様、リプレー検証の導入にも賛成の意を表した。「これは是非ともやるべき。前にプロ野球の審判に聞いたことがあるんだけど、彼らも『判定が覆ることは恥ずかしいことですけど、はっきり白黒つく方が自分たちとしてもいい』と言っていた。今の地方大会は地元のケーブルテレビなどで放送される機会も多く、なおかつアマチュアの人が審判をやってるんだから、判定に間違いが出る可能性はプロよりも高い。今はSNSが発達してて、誤審映像などはすぐに拡散される時代。誰も誹謗中傷にさらされないためにも、疑わしい判定に関してはリプレー検証ではっきりさせることが選手、審判、両者のためになると思う」と語った。

 中田氏が「その前にやるべきことがある」として早期の導入を求めたのが、主将、当該選手、伝令にしか認められない審判への抗議だ。「最近は審判が非を認めて判定を変えるケースも増えてきたけど、高校生が仲介役みたいに監督と審判の間を何度も往復して板挟みになっている姿を見るのはね。だったら、最初から監督と審判で話をすれば決着するのも早いと思うんだけどね」と時間短縮を図る意味でも、監督の直接抗議権を認めるべきだと主張した。

 これまでも国際化の流れに沿って球数制限などが導入されてきた経緯はあるが、変更してしかるべきものもあれば、逆に守り続けるべきもの、継続してほしいものもあるはず。時代の変化と共にルールの運用なども見直す時期に直面しているのかもしれないが、答えを急がず、プレーヤーを第一に考えた議論であってもらいたい。

DHとか7イニング制とかはまだこれから議論の余地があるとこだけど、リプレー検証はぜひやってほしいなと思いますね。それはアマチュアの審判の方々の精神的負担もでかすぎるし。選手個々があの「微妙な」ワンプレーで人生が変わる…ってことはたぶんないだろうしそんなこともない事を祈りたいけど、それでもリプレー検証ができるという選択肢があるだけでも実は審判の皆さんの気持ちの上での負担は軽減されると思うけどね。無論、審判への方々のリスペクトを持ったプレーは大前提ですけどね。

うーん、あとはサッカーのJリーグもJ3まで含めた全試合でのビデオ判定も早いとこ導入しろ。以上です。

↑4枚ぐらいの継投策で1試合持てばいいな(笑)

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