・西武・佐藤龍世、今度は「酔ってホテルで女性と爆睡遅刻」 球団関係者もあきれる失態続き(AERA)
こないだ札幌→静岡までの移動で寝坊して即刻3軍降格となった西武の佐藤龍世選手の一件の話の続きですが…いやーそりゃ西口監督も西武の上の人達も激怒するよね、とツッコミを禁じ得ない始末で(大汗)
自らチャンスを手放した。
1軍に帯同していた西武の佐藤龍世が3軍落ちとなった。3月11日から本拠地・ベルーナドームで行われた阪神とのオープン戦でチームに帯同していなかった佐藤龍について取材陣から質問された西口文也監督は「寝坊したから3軍に落とした。それだけです。2週間は3軍にいるんじゃないですか。危機感がないというか、現状で自分がどういう立ち位置にいるのか考えてほしい」と語気を強めた。
佐藤龍が失態を犯したのは、日本ハム2連戦を終えて札幌から静岡に飛行機で移動した7日だった。定刻になっても空港に姿を現さず、チームの移動便に乗れなかった。なぜ、こんな事態になったのか。球団関係者があきれた様子でこんな話をしてくれた。
「移動日前日の6日夜、酒に酔って宿舎とは別のホテルで女性と一夜を過ごし、爆睡して寝坊。翌朝、空港に出発する時刻になっても宿舎に戻って来なかったそうです。28歳で若手の手本にならなければいけないのに緊張感がなさすぎます。3軍降格は当然でしょう」
西武の広報部に事実関係を問い合わせたところ、「選手のプライベートに関することであり、回答は控えさせていただきます」とのみ回答があった。
■道交法違反に怠慢プレー
佐藤龍が信用を失う行動をしたのは今回が初めてではない。
新型コロナウイルス拡大防止の観点で球団が不要不急の外出禁止を定めていた期間中の20年4月に、当時西武のチームメイトだった相内誠(現在はプロ格闘家)と千葉県内のゴルフ場へ外出。首都高の山手トンネル内を89キロオーバーの149キロで走行し、道路交通法違反の罪に問われた。同年10月に東京地裁で懲役3カ月、執行猶予2年の有罪判決を受けるとともに、相内と共に球団から無期限の対外試合出場禁止などの処分を受け、車の運転も禁止された。
21年のシーズン途中に日本ハムにトレードされたが、そこでも新庄剛志監督から苦言を呈されている。22年10月に宮崎で行われたフェニックス・リーグで試合に出場した際、右飛を打ち上げて一塁まで全力疾走をせず、ベンチに引き上げた。視察していた新庄監督は「フライ打った後にバット持ってすぐにベンチに帰って行った。ああいうことしていたら、一生1軍には上がれないですよ」と落胆。この怠慢プレーが影響したのかは分からないが、2週間も経たず古巣の西武にトレードで復帰することが決まった。
当時日本ハムを取材していた記者がこう話す。
「パンチ力があり、選球眼もいい。守備能力も高いですし、新庄監督は実力を評価していました。22年の春季キャンプで新庄監督は、2ストライクに追い込まれたら考え方を変えて、軽く打つペッパー打法をするよう野手に伝えましたが、この打法で結果を出していたのが佐藤龍。新庄監督は『ペッパー師匠』と名付けて評価していました。ただ、パフォーマンスにムラがあるのが気になるところでした。持っている能力は高いけど生かしきれていない印象です」
しかも相内選手との首都高C2の山手トンネル大爆走の一件で刑事事件の有罪判決も出て、日ハムにトレードされてまた突き返される形で西武に出戻ってきたのに…いや、本当に懲りないんだなあ(失笑)
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ドラクエの「ゆうべはおたのしみでしたね」状態だ(爆)
っかし、単なる大寝坊じゃなかったんだな…。まさに往年の「ドラゴンクエスト」の宿をチェックアウトする際に宿屋の主人に言われる
「ゆうべはおたのしみでしたね」
そのまんまじゃないすか(爆)。
そう考えると、「無断外泊」って意味ではチーム内の規約違反とかも抵触する可能性も非常に高いし、何より大爆睡で集合時間に現れなかったとしてもそもそも本人がどこにいるかもわからない、仮にスマホに着信入れても大爆睡してるから気づかない、更に新千歳から静岡行きの飛行機は1日3便しかないから1時間に2便も3便も飛んでる羽田空港行きとは違って乗り遅れた際の代替も効きづらい…って事を考えると、まあ3軍降格の懲罰は「当たり前」っちゃ当たり前だなーとは思うです、はい。
しかも上記の相内選手と共に大スピード違反もやって一度はペナルティを受けてる選手なだけに。
で、記事の続きに戻りますが…。
■契約更改でコンバート希望
西武に復帰以降は奮闘していた。23年は自己最多の91試合に出場し、打率.263、3本塁打、16打点をマーク。オフに背番号が「58」から「10」に変わった。中心選手でオリックスに移籍した森友哉がつけていた番号だったことが、球団の期待の大きさを物語っている。昨年は左有鈎骨骨折で戦列を離れた時期があったが、93試合出場で自己最多の7本塁打をマーク。出塁率.330は300打席以上の選手の中でチームトップの数字で、8月下旬以降は4番に固定されていた。
だが、オフの契約更改の席で驚きの発言をしてしまう。新たに就任した西口監督の方針で、外崎修汰が二塁から三塁へコンバートすることになったが、三塁を主に守っていた佐藤龍は「外崎さんとは絶対に争いたくない」と外野コンバートを希望したのだ。
「西口監督は外崎を三塁のレギュラーに決めていたわけではない。近年のパフォーマンスは物足りなかったですし、三塁の守備力で言えば佐藤龍の方が上です。高いレベルで争うことがチーム力の底上げにつながると西口監督が判断したにもかかわらず、競争から降りる発言をしてしまった。外崎のことを尊敬していて感情的になったのかもしれませんが、精神的に未熟だと感じましたね」(スポーツ紙デスク)
2月の春季キャンプでは声を張り上げ、精力的に三塁の守備に取り組む姿が見られたが、どこかに心の隙があったと指摘されても言い訳できない。今回の失態で開幕1軍は絶望的な状況になった。
西武OBは「ヤンチャに見えるけどあいつは繊細。昔よりは成長しましたけど、ミスすると引きずるし、気持ちの切り替えがうまくない。でも、28歳という年齢を考えるとチームを引っ張ってもらわないと困る。今回の遅刻のニュースを聞いた時は、腹が立つというより情けない気持ちになりました。チャンスが与えられるかは分からないですが、失った信頼を積み重ねるにはこれからの行動で示すしかない」と奮起を促す。
自分自身の行動を見つめ直して、もう一度はい上がるしかないだろう。
そういえば…で思い出したのが、ややシチュエーションは違いますが、
千葉ロッテを解雇(契約解除)食らった清田育宏選手も、考えてみればその最初は、札幌の日ハム戦の遠征中に不倫相手と「お泊り密会」してたのがフライデーにすっぱ抜かれたことでしたしね。ま、この時は「無断外泊」ではなくロッテ御一行と同じホテルに泊まってたそうですけど(なおコロナ禍の真っ最中だったんで当然、この手の話は余計にアウトでしたしね)。これで無期限謹慎処分を食らって、謹慎解除直後に更に別の女性との不倫も更にフライデーにすっぱ抜かれた…ってのが経緯でしたね。
いやー共に北の都・札幌という開放感も感じるような街なのはいいけど、そういうのはシーズンオフ、つまりは仕事じゃない時に余暇で来てやれよって感じ。うーん、ここからの信用回復はかなり難しいね。
むしろこれを機に、ソフバンから育成契約で入ってきた仲田慶介、ロッテから現役ドラフトで入ってきた平沢大河の両選手の「新しい加入選手」たちがこういうヌルい雰囲気を一掃できるように、新天地・西武でとにかく必死こいて頑張れとあえて書いておきましょうかね。思えばこの両選手、内野・外野はどこでも守れるユーティリティさも持ってるから別に二塁手だけで競う必要もないわけだしね(笑←しかも仲田選手はスイッチヒッターですし)。
まあ「バカだね、本当にバカだね」としかいいようがない(苦笑)
ゆうべはお楽しみでしたね 1/スクウェア・エニックス/金田一蓮十郎
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