三遊亭円丈「師匠、御乱心!」と、明日の町田対甲府戦のチケットを買った。

ふたつほどの話題を。明日は町田対甲府戦の試合があります。当初は金銭的およびスケジュール的には「厳しい」かなあと思われてたと思われたんですが…。

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行けることになったのでファミマで買いました(笑)

急遽、「行ける」ことになりまして、「あー、じゃ、コンビニで直接チケットを買えばいいや」ということで、妻に西友で食料品の買い物を頼まれたついでにコンビニによればいいや、と、徒歩で出かけることにしました。

で、うちから一番近いファミリーマートの端末機で、

無事にチケットを買えました。CNプレイガイドの残券的には、アウェイ席だけ△(売り切れ間近)になっていたんですが…ん?(まあセブンイレブンで買ったりする「ぴあ」とかはどうだか知りませんけどね)。

それにしてもアウェイ自由席が1500円とはまたずいぶんと安い。

…とはいえ、基本的には私、甲府のホームの試合は指定席が多いんで、11月に行ったアウェイ新潟戦のチケットを確認してみたら、

2100円ですし、まあそんなもんなのかもしれないですねー。

で、当初は福生市の自宅から、町田…正確には最寄り駅は小田急の鶴川駅だそうですが、ここまで車で行こうかなと、その後は鶴川駅前から15分に1本ぐらい出てるシャトルバスに乗ろうかなーなんて思ってたんですけども、調べたらそれほどコインパーキングは多くないみたい(町田ゼルビアの本拠地のスタジアムは山の上にあるんだそうで…)。

しかもたぶん「同じようなことを考える人」も結構いると思うので、結局、電車で、牛浜から青梅線、立川から南武線、登戸から小田急線…に乗って行くことになりそうです。

その上で新潟戦同様(この時も12時開場でした。雨の中、手荷物検査の行列でずいぶんと待たされたけど)、試合開始2時間ぐらい前に行けば、まあそこそこなゴール裏の自由席の片隅ぐらいには入れるかな?と思いますです。明日の天気も良さそうですしね。

三遊亭円丈「御乱心」が文庫本版になって再販されていた(驚)

それと数日前に発売されて、Amazonでこんな本を買いました。

三遊亭円丈「師匠、御乱心」という本でした。

こちらは1978年に勃発した、「昭和の落語の大名人」だった6代目三遊亭圓生師匠が、当時の落語協会の5代目柳家小さん師匠と真打ち昇進の取扱などでもめて、圓生一派(+古今亭志ん朝一門と立川談志一門)が落語協会を抜けて「落語三遊協会」なる団体を立ち上げるも、新組織の序列をめぐって談志師匠が激怒して抜けてあっけなく頓挫、結果としては、後年、立川談志一門が「落語立川流」、5代目三遊亭圓楽一門が「圓楽一門会」をそれぞれ別派として立ち上げるきっかけにもなった騒動…を、「御乱心」というタイトルで、詳細に書いた本でした。その本をタイトルを少しだけ替えて「師匠、御乱心」という名前にして、つい先日、文庫本版で発売されておりました。

で、「あとがき」に円丈師匠が自ら書いてたんですが、この本が出た当時は「暴露本」の類いながらも16万部ほどの売上を記録して、立川談春師匠の「赤めだか」がその記録を追い抜くまでは落語本で最も売れた本になったんだそうで…。

しかしこの本、あまりにもおもしろい(爆)

特に円丈から見た、師匠・圓生、兄弟子・圓楽と圓窓のふたりの描写が「えげつない」ぐらいにおもしろすぎますわ、これ。

※ちなみに円丈師匠は「圓丈(円の旧字体)」の表記もあるんですが、著作本などでは新字体で表記してるのでこちらでも「円丈」と表記します。

後年、この師匠である「圓生」の名前を巡って、圓楽の総領弟子の鳳楽、圓生の直弟子の円丈、そして円丈の兄弟子ながらも別の師匠のとこから移籍してきた圓窓が「7代目圓生を継ぎます(鳳楽の場合は「師匠、圓楽が継がせます」と言ったんですけど)」となった際に、結構大揉めしたあげく、圓生の襲名が棚上げになってしまった…という件があったんですが、「なるほど、圓楽と円丈の間にもいろいろとあったんだけど、円丈と圓窓にもいろいろとあったんだなあ」ってので、思いっきり納得してしまった次第でした。

ま、円丈師匠の主観と怨念(?)が少なからず込められた力作ゆえに、発売された当時は結構物議もかもしたそうですが(それまで圓楽の弟弟子ということもあって、たびたび出ていた「笑点」から全くお呼びがかからなくなってしまったんだそうです)、今では、先代圓楽・志ん朝・談志などなどの関係者のかなり人達が物故して、今はかなりマイルドな気持ちで読めるようになってましたね。当の円丈師匠の兄弟弟子でも半分以上の方が物故されて、現在でもお元気なのは因縁ある(?)円窓師匠とあと数人ぐらいしかいらっしゃらないそうですし。

晩年の圓楽の叙勲パーティーに円丈が呼ばれた「謎」(笑)

でも凄かったのは、文庫本の後半で、晩年の圓楽師匠が結構な叙勲を受け、そのパーティーに円丈師匠にも招待状が来て、喜んでパーティーで挨拶しに行くも、当の圓楽師匠からは「なんでお前ここに来た?」という怖い顔をされるという話は爆笑しましたね。

「じゃあなんで俺に招待状を出したんだ?」という円丈師匠の疑問は、文庫本の最後に、三遊亭小遊三師匠(最初は圓生師匠に入門しようとしてたら弟子入りを断られて、三遊亭遊三師匠に弟子入りしたんでそうです)と、圓生の孫弟子であり5代目圓楽の直弟子でもある「楽太郎」の6代目圓楽師匠との「鼎談」が載ってるんですが、そこでその謎が明らかになりました。…実は直弟子の6代目圓楽(当時は「楽太郎」)師匠がその叙勲パーティーの全てを取り仕切っていて、彼が関係者全員に招待状を出していて、当の5代目圓楽師匠自身はそれを知らなかった、という「壮大なオチ」には家に届いたその日に1時間ぐらいで300ページ近くあるこの本を読破して最後に大爆笑させてもらいましたわー(苦笑)。

実は私、これの文庫本版になる前の30年ぐらい前に出た「御乱心」という本を中古本で買いたいなあ、とブックオフに行く度にチェックしてたんですが残念ながら遭遇することはなく、かといってAmazonだとやたらと高い。なので「文庫本版、出ねえかなあ?」とここ数年来常々思ってたんで、まあ嬉しいですなー。これも落語史・日本芸能史の一面を垣間見るおもしろい本ですわー。

で、この文庫本版、630円+税と意外に廉価でしたので、もしご興味がある方はぜひぜひ。旅の友にもいいと思いますよ?

実に楽しく一気読みができる(しかも何度も読み直せる)、おもしろい本でした、はい。

↑そしてその騒動の余波で真打ち昇進試験を落とされた(そして談志一門が落語協会を抜けるきっかけにもなった)立川談四楼師匠のご本もぜひぜひ。

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