日本相撲協会は土俵上で倒れた「人の命」よりも「伝統」の方が大事らしい。

※追記しました(動画を貼りました)

救命女性に「土俵から降りて」 大相撲巡業、市長倒れ(京都新聞)

そりゃ人の命がかかった緊急事態にこの対応は客は怒るわ。この巡業部長以下の対応に、「くたばれ春日野」とか言われてもこれは文句は言えねえな。

京都府舞鶴市で4日に開催された大相撲舞鶴場所で、土俵上で多々見良三市長があいさつ中に倒れた。

観客によると、複数の女性が土俵上で心臓マッサージなどをしていた際、女性は土俵から降りるようにとの場内アナウンスが数回にわたり行われたことが分かった。

まあ観客がデマやガセを流す理由も必要性もないでしょうから、これは「本当の話」なんでしょうね。

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春日野親方「何かあったときは迅速な対応が必要」→それが”これ”だろ?

春日野親方、異例の訓示2度「小さなことでも話す」(日刊スポーツ)

てな話を「訓示」してたのにな。しかもわずか2日前に、しかも2度に分けて。

大相撲春巡業が2日、岐阜・中津川市で行われ、春日野巡業部長(元関脇栃乃和歌)が、異例の訓示を発した。

 通常は全員まとめて1度だけだが、この日は2度に分けて行われた。まずは関取衆だけを集めて「厳しい状況は変わらない。こういう時期だから大相撲の底力を見せましょう」などと話した後に、行司、呼び出し、床山、世話人、若者頭の裏方を集めて再び訓示。職種ごとに代表者を定めて毎朝、興行外の行動を報告することを求めた。

 これまでにない新しい試みは、春日野巡業部長の提案で「小さなことでも話していこうと。何かあったときは迅速な対応が必要。(巡業は)力士中心でまわっているけど、みんなが気を緩めることなく」と説明した。昨年末から続く、一連の不祥事からの再起に向けて協会員全員が一丸となる。

で、巡業部長いわく「何かあったときは迅速な対応が必要」「力士中心でまわっているけど、みんなが気を緩めることなく」と。

その「何かあった時の対応」が”これ”かよ(呆)

つーか、「ユルユルぢゃねえか」としか言いようがないわ、これ。

↑YouTubeに上がってました。なんだ、こんなに野郎のスタッフがわんさかいるのに女性の人たち以外全く役に立ってないじゃん…。

いや、ああいう場内アナウンスは主に行司がやるもんだと記憶してるんだが(少なくても本場所中はそれなので、巡業先でも似たような形であるのは間違いないと思います)、その行司にあれこれと指示するのが親方衆、特に巡業部長なんかはその「最高責任者」なのは言うまでもないわけですね。てか、他の親方衆、若者頭、世話人とかの元力士、および他の行司や呼び出しなどのスタッフはその間、何をしてたんだろう。その最高責任者が2日前に言ってたのがこれ。その2日後にやらかしたのがこれ。…いやあ、訓示って何だろうな。偉い人の「ボクはこんだけ仕事をしてますよ」みたいなアリバイ工作なのか、これと(爆)

しかしまあ、昨年来から色々と問題が頻出して、あげくに「これ」かよと。

それにしても人様の命よりも大事な伝統って何なんだろうな。しかも舞鶴場所の舞鶴市長ってことは、その町のVIPであり、もしかしたらこの巡業の「勧進元(巡業を地元に誘致した責任者)」に近いクラスの人かもしれないじゃないですか。んな、戦前の日本陸軍の「貴様らの命よりも、天皇陛下様から与えられた軍服や軍靴のほうが大事なるぞ(といってリンチする)」みたいなアホ上官じゃないんだから。

…で、どうせまたこの件も、この倒れた市長さんが無事に回復すれば問題ない…とかでお咎め無しになるんだろうなあ。困ったもんだ。ここらへんの一般社会と角界のいろいろな「ズレ」を認めていかないと、本当に二度と後戻りできないような、それこそ協会理事が総辞職・本場所開催中止になっても済まないような大きな、そしてくだらない「不祥事」がそのうち起きてしまうんだろうなと思うわ。

 

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