日大アメフト部のラフプレーの件、遂に他校もスポーツ庁も動いちゃったな…。

日大アメフト部の危険行為「容認できない」 スポーツ庁長官(NHKニュース)

少し前に書いた記事の最後に「これをちゃんと然るべき常識をもってちゃんと裁かないと、日本アメフト界(またはラグビーやサッカーなどの球技も含めて)どころか日本スポーツ界の一大汚点になりますぞ、本当に(怒)。」と書いたんですが、文字通りそんな感じになってきましたな…。

大学アメリカンフットボールの強豪、日本大学と関西学院大学の定期戦で、日大の選手による重大な反則行為があり、スポーツ庁の鈴木大地長官は「衝撃的で非常に危険なプレーで容認できない」と述べ、事実関係や背景を確認し再発防止につなげることが重要だという認識を示しました。

今月6日、都内で行われた日大と関西学院大の定期戦で、日大の選手が、パスを投げ終えて無防備な状態だった関西学院大の選手に後ろからタックルし、関西学院大の選手はケガによる途中交代を余儀なくされました。

関西学院大によりますと、タックルされた選手は試合後、右ひざなどのケガで全治3週間と診断されたほか、さらに左足にしびれがあるということです。

これについてスポーツ庁の鈴木長官は、14日午後の記者会見で「衝撃的で非常に危険なタックルだ」と指摘しました。そのうえで「危険なプレーを容認するわけにはいかない。なぜ、そのプレーに至ったか探ることが必要だ」と述べ事実関係や背景を確認し、再発防止につなげることが重要だという認識を示しました。

この行為を巡って関西学院大は、「選手を傷つけることだけを目的とした、意図的で極めて危険かつ悪質な行為」と指摘したうえで「試合後の監督のコメントは、反則行為を容認するとも受け取れる」として日大に抗議文書を送り、チームの見解やケガをした選手への謝罪、監督のコメントの撤回などを求めています。

一方、日大広報課は「今後、アメリカンフットボール部や競技団体から情報収集して対応を検討したい」と話しています。

しかし思うに、あれだけのひき逃げの交通事故のようなタックルをされて「全治3週間」で済むとはとても思えないんだけどな…。

いくら関西学院のQB選手がどんなに常日頃から身体を鍛えてたとしても、あんだけワンプレーが終わってふっと気も身体も力を抜いてるとこにただですら屈強な、しかもヘルメットやプロテクターをした日大の選手、しかも日本代表にも選ばれたことがある選手にドーンとやられたら、そりゃ3週間で済むわきゃないよ…と考えるんですけどね。

なので、これは左足のしびれの原因がどこか、絶対にMRIなどの精密検査はやった方がいいですわ。それこそ本当に「将来のため(彼のアメフト人生どころか、人生そのものにも影響しかねないし)」に徹底的に検査はした方がいいですね。勿論、最終的にはスポーツ保険でもそうですし、日大側が因果も含めて相当額は負担する形でね。

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誠意がないのう、日大よ…。遂にスポーツ庁まで動いたし。

で、リンク先のNHKニュースの記事に戻りますが…。

関西学院大「日大に正式謝罪求める」

日大の選手による背後からのタックルについて、関西学院大は「日大の選手は関西学院大のクオーターバックの選手が、ボールを投げ終わっておよそ2秒後に背後からタックルしている。ボールには一切反応せず、クオーターバックの選手をめがけて突進し、明らかに力を抜いている状態の選手に、背後から突き当たっている」として極めて危険で悪質だと指摘し、「生命に関わる重篤な事故につながる可能性がある行為だった」と非難しました。

そのうえで、日大に対し今月10日付けで抗議文書を送り、ファウルに対するチームとしての見解とクオーターバックの選手と保護者へのチームからの正式な謝罪を求めるともに、反則行為を容認するとも受け取れる内容だった監督の試合後のコメントの見解と、そのコメントの撤回、指導者としての正式な謝罪を求めています。

関西学院大は、日大からの回答が誠意ある内容であると判断できない場合は、来年度以降の定期戦は行わないとしています。

日大「混乱招き 深くおわび」

日大アメリカンフットボール部は、ホームページ上で「反則行為により大きな混乱を招き、多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くおわび申し上げます」と謝罪したうえで、「今回の事態を重く受け止め今後このようなことがないよう、これまで以上に学生と真摯(しんし)に向き合い指導を徹底してまいります」というコメントを載せました。

また関西学院大が抗議文書を出したことについて、日本大学広報課は「今後、アメリカンフットボール部や競技団体から情報収集して対応を検討したい」と話しています。

しかし誠意がないのう、学生王者よ(皮肉)。しかも監督も雲隠れしちゃってるんでしょう?

で、スポーツ庁の(思わず指が勝手に「千葉ロッテの」って書きそうになった。あぶねえあぶねえ(苦笑))、鈴木大地長官がTwitterで呆れ返ったというか、怒りのツイートをした、と。

しかし日大アメフト部もあの試合の直後に、

関学大・鳥内監督「話にならん」日大に雪辱も不満(日刊スポーツ)

この記事の中で、日大の監督はある意味でどえらいコメントをしてるんですけどね。

日大は昨季1年で大活躍のQB林も、ライスボウルでのケガからまだ復帰させていない。控えや若手を多く起用したが、3年QB2人のパスに決定力を欠いた。内田監督は「うちはこんなもの。今はリーグ5、6位の実力で連覇はきつい。トップと思わず、下から上がっていくだけ」と敗戦にも納得していた。

 最初の守備でDL宮川が、不必要なラフプレーの反則を連発した。さらにプレー後に相手を殴って、資格没収=退場となった。「力がないから、厳しくプレシャーをかけている。待ちでなく、攻めて戦わないと。選手も必死。あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任」と独自の持論を展開した。

…そうか。

じゃこのプレーを、監督のお前がやらせて、あの日本代表も経験した選手はそれを「体現」したんだな、と。じゃあ宮川という選手よりもタチが悪いじゃねえか、ってことにもなるわけで。しかしこんな人が日大の理事(常務理事だそうですが)もやってるのか。

他校からは「選手の安全が担保されないから試合は無理」と。

法・東・立大「選手の安全担保されず」日大戦中止の意向(朝日新聞)

同じ関東1部リーグの、法政・東大・立教の各大学のアメフト部が「あまりにも危険すぎて、春の日大戦は無理だわ」と、中止になりました。

アメリカンフットボールの日大の守備選手が、関学大との定期戦(6日、東京)で過度な反則行為をし、相手選手を負傷させた問題で、日大と同じ関東1部の法大、東大、立大の3校は14日、春の日大戦を中止する意向の文書を関東学生連盟に送った。連盟は同日、3試合の中止を公式ホームページで発表した。

 3校は監督、ヘッドコーチの連名で、「日本大学との試合見合わせについて」と題した文書を送付。理由については、日大の選手、指導者への正式処分や再発防止策が講じられておらず、選手への安全が担保されていないため、としている。各チームには保護者やOB・OGらから選手の安全を不安視する声が寄せられていたという。法大戦は20日、東大戦は来月9日、立大戦は同10日に予定されていた。

 東大の森清之ヘッドコーチは「試合は東大からお願いをしただけに、心苦しいところもある。ただ、日大から反則行為などの経緯説明がなく、選手の安全が担保されていない状況下では試合はやれない」と話した。

要は「日大からあの一連のプレーについて何一つ説明がなされてないだけに、うちもあれと同じプレーをやられちゃたまったもんじゃない」と言ってるわけですな。まあ指導者やチーム側の関係者からすれば「公式戦でもないオープン戦で、あんなんでわざと潰されちゃたまらん」と思うのは極めて当然、でしょうね。

さて、どこまで「雲隠れ」することができるのか(皮肉)

となると、日大はどこまで監督ともども「バックレる」ことができるかは見もの、かもしれませんね。

果たしてこの宮川という日本代表を経験した選手を長期出場停止でお茶を濁すのか、それともこの選手ともども監督を退部・辞任orクビにするのか、または前年日本一の日大自体が今年は試合ができなくなるのか…。

まあ個人的にはこの宮川という選手と監督は「永久追放」クラスの無期限・数年間の資格停止が妥当だと思いますけどね。だって一発退場になってもおかしくない上記のプレーのあとに、更に2回やらかしたんでしょう?

しかも相手殴って退場を食らったにも関わらず、日大の監督や控え選手が叱りつけるわけでもなく、「よくやった」とばかりにポンポンと身体とかを叩いて励ましてるわけで。あー、これは「最初から織り込み済みな作戦だったんだな」と(呆)。俺がこの部の部長だったら確実に選手は退部処分、監督は更迭させますけどね。これはたぶん日大アメフト部の内部、特にOBとか大学関係者も黙ってないでしょう。そんぐらい最初のタックルは、「相手にとっては危険すぎる、しかもプレーの流れには何一つ関係ない、しかも必要性のないラフプレー」だったわけですから。

※ま、そういう意味ではあの一発目のタックルで退場処分にしなかった審判団の無能集団たるや。しかもそのうちの審判のひとりはあんな間近で見ていても退場処分にもしないってのは、お前らの目は節穴か?とツッコミを入れたくなるんすけどね。

ところで今、雲隠れしてる日大の監督は何やってんだろうね。たぶん本当は謝罪とかを内々で済ませる気満々で、正直ここまで大騒ぎになるとは思ってなかったろうけど、やった事があまりにも「えげつなさすぎる」し、今のネット社会、こんなのが行われたらすぐに世界中に晒されるのなんて当然じゃないですか(ま、この監督の現役時代はそんなのがなくて散々「関東協会や日本協会とかとグルになってなあなあで済ませて」「闇に葬られた」件があったんでしょうけどね)。

あれをスポーツと呼んで好いのであれば、2020年に東京でオリンピックなんか開く資格はないと思うけどね、日本スポーツ界は。

 

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