結局のところ、成田市に吸収合併されちまえばよかったのにな、富里市?

財政難…結論は「全職員の給与カット」 千葉・富里市(朝日新聞)

「へー、そんな酔狂な自治体あるんだー、大変だな。で、どこ?」と思ったら故郷だった(爆)

千葉県富里市は4月から1年間、すべての一般職員の給与をカットすることを決めた。厳しい財源不足を補うためだといい、カット率は月の給料の0・5%。地域手当も削減する。市の財政運営のために一般職員の給与を減額するのは初めてだという。市長、副市長、教育長は月の給料を1%カット、部課長らに支給されていた管理職手当も10%減額し、総額1億452万円を捻出する見込みだ。

 給与カットの対象となるのは、非常勤、臨時を除く484人。14日に発表した新年度当初予算案に減額した人件費を盛り込んだ。相川堅治市長は「給与をカットしても、住民サービスを落とさないようにしようと職員と話がまとまった」と話した。

 市は、学校給食センターや保健センターの建設をはじめとする支出で財政が厳しさを増したと説明。成田空港開港に伴う人口急増で建てた学校を中心に公共施設の老朽化が進み、その対策でも支出増が見込まれるといい、「全職員給与カット」という結論に至った。

 市長、副市長、教育長については、すでに2003年から段階的に減額しており、今回で減額率はそれぞれ11%、6%、4%になる。

 新年度一般会計当初予算案には、特産のスイカの生産を支援する事業などを盛り込み、総額は前年度比7・5%減の143億4千万円となった。

ま、私自身は子供時代に過ごしたのは隣の成田市だったんで「成田」って言ってるんですが、大学の頃に実家を離れてた頃に実家が家を買って引っ越した(それまでは成田ニュータウンの公務員団地に住んでました)んで、実際は「千葉県富里市」に実家があるんですね。ただ、

↑画像お借りしてきました(多謝)

うちの実家があるのは「日吉台」っていうJR成田駅・京成成田駅にほど近いニュータウンで、富里市(実家が引っ越した頃は「印旛郡富里町」でしたが)の北の端っこにあるうえに、歩いて3分のとこに成田市との市境はあるわ、買い物とかの商業圏的にはほとんど成田だわ…で、大学を出てから結婚するまで約4年半実家ぐらしでしたけど、まあ「富里市民」って実感は全くなかったですね。

※ちなみに今も富里市にはうちの両親および弟・妹が住んでますが、私自身は妻の実家にマスオさん状態で住んでまして(笑)、たぶんこのままJR青梅線沿線の福生市に永住すると思うので、現在は実家のある富里市に本籍を置いてますが近いうちに福生市に本籍を移そうかな?とも思ってる次第です。

なので素直に言わせてもらえば、

平成の大合併の際に成田市とくっついてればね?

としか言いようがないていたらくで。

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平成の大合併の際に「ご破算」になったそうです。

平成の大合併の際には、成田空港と成田山新勝寺という、毎年1000万人単位の観光客・旅行客が訪れる日本有数の国際空港および名刹を2つも抱える成田市ってのが、まあぶっちゃけた言い方をすれば「えらくお金持ち」な街でして、その成田と合併したいという町がいくつもあり、何度か自治体のトップ同士の話し合いが行われたんだそうです。最終的には、成田の隣町の大栄町と下総町の2町が吸収合併される形で成田市が約10万人→13万人の市として「大きく」なったんですが、この時に一番揉めたのが、「成田市と富里市の合併協議」だったんですね。

というのは、成田空港が今の場所に作られる前の段階で、当初の建設予定地は当時の富里村(と八街町)のあたりだったそうですが、物凄い反対運動が起きて、結果、成田の三里塚の現在地に変更されたという経緯があった(それでも昭和40-60年代には激しい空港反対闘争が行われて少なからず死傷者が出る全国ニュースにもなった)ということがあったんですね。

当時は宮内庁の御料牧場がこの界隈にあってそれを使えば買収も楽だろう、と当時の政府が見越したのが大誤算だったということにもなるのですが…。それはともかく、そういう経緯で「お前らがゴネてこっち(=成田)に空港を振ったくせに、経済効果があるとわかった途端に尻尾を振ってくるのか」と思った成田市の関係者が多く、仮に富里市が入ってくるんだったら「吸収合併」、つまりは「成田市のまま」で富里が入ってくることが条件だったんですが、富里の方は「それでは我々のメリットが殆どない。ここは成田と富里が中心にくっついて、更に近隣の町も含めて「新設合併」を」と主張したので結果ご破算に、ということになった、というわけです。ま、正確には「(空港と新勝寺のネームバリューもある)成田という名前は変えたくない」という成田市の主張で降りた自治体がいくつもあり、「吸収合併でもいいよ」で賛成した大栄・下総の2町がくっついた、という事になったんですけども。

いやあ仮に10数年前に合併協議で成田と富里がくっついてたらどうなってたんだろうねえ…。富里市が当時人口5万人を突破して「町」から「市」になった頃で(先日の国勢調査でまた5万人を割ってしまったそうなんですけど)、もしかしたら18-20万人近い、もしかしたら中核市を目指せるとこまで大きな市になってたかもしれないし、成田のゆるキャラ・うなりくんを富里の「スイカロードレース」に引っ張り出してたかも…いやいや(汗)。

10数年前の「市民サービス」は劣悪だったけどな?

ただ、日吉台に住んでた頃の感想で言えば、成田駅近くの駐輪場を「市外」料金で借りるよりかは「市民」料金で借りたほうが安く済むのは間違いないし、私が結婚して家を出る頃に、富里市と成田市の境目に「無料駐輪場」をやっと作ったんですが、本当に「仕方なく作りました」ぐらいの広さしかなかったんですね。

実は富里市って千葉県内の自治体では珍しく「市内に鉄道路線が走ってない」とこでもあり、JR成田駅・京成成田駅を利用する富里市民の数も相当数なものなんですが、その割にはサービスがあまりにも「劣悪」すぎて、「だったら早いとこ成田市になっちまえ」って思われてたのも事実ですね。私が結婚して家を出た前後に「ご破算」になったニュースを知って、「あー、富里市、なんもわかってねえ」って失笑したのは今でも覚えてますわ。

要は富里市(役所)から見れば、北の端っこの日吉台ごときにそんな大きな駐輪場も作れねえし、市全体の公平性から見れば、そんなカネもかけてらんねえよ。だったら地元のバス路線でも使うか自家用車で駅まで行けよ、もしくは成田市の駐輪場を勝手に借りろよ市外の割高料金で、ってのが本音だったんでしょうね。なので今でも富里市のサービスは最悪・劣悪ってイメージが強くて、正直、今回の記事の、富里市長の「給与をカットしても、住民サービスを落とさないようにしようと職員と話がまとまった」←(゚Д゚)ハァ? って感じ…。

ただなー、予算の総額に比べて「捻出」した人件費カット分の総額が実に微々たるものなのはどうなんだろうかね。「人口急増」してるんだったらその後の市税等の納入でリターンはあるんだろうな?というツッコミも禁じ得ないんだけどさ。

あと、千葉県の全自治体を比べて、富里市のラスパイレス指数とか、他の自治体に比べて富里市は現状で「もらいすぎてる」のか「それともただでさえ足りてないとこに更にカットをするのか」とかのデータは欲しいですよね、これ。実際は「そんなに悪くない」とこかもしれないし…。

いやあ今からでも遅くないんじゃね?富里市よ…。うなりくんの軍門に降っちゃえ(意味不明)。

 

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