J1最終節。甲府はぜひ「勝って」シーズンを締めて欲しい。

【甲府】絶対残留!15戦ぶり先発復帰の山本主将の経験に託した(スポーツ報知)

遂にJ1最終節。甲府は「勝った上で、15位・清水の兄貴が引き分けか負け」という条件でJ1残留できるという実にタイトな条件が課せられてるのですが…。

ヴァンフォーレ甲府の5年連続J1残留がかかった最終節・仙台戦(2日・中銀スタ)に、主将のDF山本英臣(37)が15試合ぶりに先発することが濃厚となった。1日は山梨県内で最終調整。現在、勝ち点29でJ2降格圏の16位。残り1つとなったJ1残留枠を手にするためには、仙台に勝利した上で、勝ち点31で2差の15位・清水が神戸に引き分け以下でなければならない。運命の一戦で、在籍15年目の大黒柱が全てを出し尽くす。

 練習の最後に組まれた円陣。キャプテンの山本が「明日(2日)は勝つだけなので、いつも通り、最後の最後まで一つになってやっていこう」とイレブンに語りかけた。

 クラブの運命を左右する一戦で、背番号4の15試合ぶりとなる先発が濃厚となった。「大きなことができるとは思わない。慌てることなく、冷静に取り組みたい」。今季、仙台とは6月にアウェーで対戦し、0―3の完敗。手ごわい相手かもしれないが、J1残留へは勝ち点3が必須で、15位・清水が勝つとJ2降格が決まる。重圧がかかる戦いに「まずは自分のプレーに集中して周りを助けられたら」と歴戦をくぐり抜けた経験でチームを落ち着かせていく。

 前節の大宮戦で、ボランチのMF島川俊郎(27)が右膝を負傷し、交代で4戦ぶりのピッチに立ち、5バックの中央に入った。安定感あるプレーでチームを支え、敵地でスコアレスドロー。清水も敗れたため、かろうじてJ2降格を免れた。

 仙台戦に備えた練習で、山本を主力組に入れた形もテストした吉田達磨監督(43)は「経験もそうですし、チームに芯が入る。このチームに何かをしたいという熱もある」と信頼を寄せた。

 今季は若手の台頭もあり、ベンチを温める機会が多かった。大宮戦後、山本は「チームが苦しい中、メンバーに選ばれないことは悔しい。ただ、出たら『結果を出すぞ』とプレーできている」と胸の内を明かしていたが、最も重要な試合で出番が回ってきそうだ。

 甲府在籍15年目で、2度のJ2降格と3度のJ1昇格を経験してきた。「ヴァンフォーレが好き」と話す山本は、シーズン最後の大仕事へ「全て出し尽くす覚悟で臨みたい」と静かな闘志。9年連続主将を務める大黒柱が、チームの道しるべとなる。

ここまでスタメンを張ることが多かった島川が怪我で欠場、という場面で「甲府の精神的支柱」山本キャプテンが最重要局面で…と。

スポンサーリンク

世代交代も図る為に新監督を招聘しただけに。

今年の甲府は昨年までの3バックの3人の年齢を合わせて110歳を超える…という大ベテランを配してたところから、できるだけ若い活きの良い選手を使う「世代交代」も図る目的で柏→新潟で監督をやっていた吉田達磨氏を監督として招聘した経緯もあり、去年の3バックをつとめていた、42歳の「バウル」土屋選手、37歳の津田琢磨選手、そして同じ37歳で9年連続甲府のキャプテンをつとめている山本英臣選手…を使わなくなってしまったんですね。でバウル氏は出場機会を求めて京都サンガに期限付き移籍するなどで、山本キャプテンに関してはサブのメンバーで入ってることは多いんですが、なかなか試合では使われず、と。

確かにシーズンの総失点数はかなり激減(昨年58→今年39)したんですが、一方でセットプレーの要所要所で失点することが増えたのも事実で、今季はせっかくリードしたのにセットプレーで失点して追いつかれたり、逆転負けを喫したりして勝ち点を失っていた、という側面も多々ありましたし。

千葉ロッテの井口資仁と甲府の山本英臣の共通点。

ちなみに少し前にこんな記事を書きました。

贔屓にしている千葉ロッテ、およびヴァンフォーレ甲府において「チームの生え抜きの大ベテラン、しかもそこのチームの地元の県出身」という共通点を持っているのがロッテの福浦和也、甲府の石原克哉である…という記事でしたが、では「チームの大ベテランだが、生え抜きではなく、しかし他チームから移籍してきつつも、キャリアの半分以上を現在のチームで過ごしていて「精神的支柱」のような選手になっている」という千葉ロッテの井口資仁のような選手は甲府にはいるんだろうか、と言いますと、実は居るんですね。それが山本英臣だったりします。

この選手はもともとは当時J1で戦っていたジェフ市原のジュニアユースからユース、トップチームと昇格してプロデビューした選手だったんですが、今は浦和でキャプテンをやっている阿部勇樹選手と同年代で、トップチームではなかなかレギュラーが取れずに2003年から当時J2で戦っていた甲府に移籍して、現在まで15シーズンも在籍しているという大ベテランの域に入りつつある選手なのです。市原時代の4シーズンで公式戦に出たのはわずか9試合。しかし甲府に移籍した後いきなり2003年シーズンで36試合も出た、という話も(汗)。ちなみにロッテの井口資仁選手は、ダイエーで8シーズン、メジャーでは4シーズンで3チーム移籍したりしてましたが、最終的にはロッテで9シーズン過ごして今年で現役引退し、引退後、即監督になってしまったんですがね(苦笑)。

ロッテの場合は、井口が福浦の2学年上(ただし高卒デビューの福浦の方が大卒の井口よりも3年プロデビューは早い)で、井口が今年引退してしまったんですが、甲府は石原が山本の2学年上(ただし高卒&ユースからの昇格の山本の方が大卒の石原よりも2年プロデビューが早い)で、こちらは石原克哉の方が膝の怪我もあり今季で引退を表明をしてしまったんですね。なので石原克哉からすると今日は出れるかベンチ入りするかはさだかではありませんが、「現役では最後の試合」ということにもなるわけです。

ただ、なんとなくですが、年齢差とかチームに置かれてる立場とかを考えると、ロッテでいうとこの「井口と福浦」の立場および関係と甲府の「石原と山本」の立場および関係って「なんとなく似てるなあ」って思うんですよね。生え抜きか移籍組かとか、引退する順番は奇しくも逆にはなってしまいましたけど。なので山本キャプテンには、センターバックか、ボランチのどっちかで必死にプレーを頑張ってもらいつつ、

井口が引退試合の最後の最後でどえらいホームランを打ったように、

3年前のガンバ戦で決めたこんなスーパーショットをよろしく頼んます、いや本当にお願いします(号泣)

残留でも降格でも「勝って」シーズンを締めて欲しい。

私自身は、前々節の新潟戦は現地観戦し、こちらはオウンゴール一発で新潟に封殺されて負けてしまった試合を見てきたもので、更に大宮戦は家でDAZNを見てたら気分が悪くなってしまい見るのをやめてしまった…という「踏んだり蹴ったり」の2週間だったんですが(苦笑)、今日の試合は甲府までは行かずに家でDAZNを見る予定です。

現状では、16位の甲府が仙台に勝った上で、15位の清水の兄貴が神戸に引き分けか負け…ないとJ1に残れないという、かなり「他力本願」な部分が強い条件下なのですが、個人的には「下位の新潟、広島、清水の兄貴から勝ち点を取りこぼしていて現状を迎えてるんだから、この試合勝てなければ来季はとてもJ1では戦る戦力ではないだろう」っていうやや「冷めた目」で見ている自分も実はいます。ただ、シーズン前半に、(退場者を出して数的不利になったりした結果)0-3で負けた仙台相手に、善戦してもし勝つことができれば、運良く清水の兄貴の結果次第でJ1に残れても、そして勝ってもJ2降格ということになったとしても「来年には確実につながる勝利にはなる」とも思っています。例年通り、少なくない選手の移籍による変動はあるんでしょうが…。

なのでぜひとも「勝って」シーズンを締めて欲しい、と願ってます。無論、都内からですが念を送り続けたいとも(笑)。

 

▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへにほんブログ村 サッカーブログ Jリーグ(J1)へにほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へ