遺失物保管場所の職員が「忘れ物の現金」を着服してバレねえと思ってたんだろうか。

JR東の子会社社員が忘れ物着服=現金9万円など、解雇(時事通信)

しかも立川駅かー。えらく身近なとこで(注:青梅線沿線住民です(苦笑))

JR東日本は26日、子会社で改札業務などを手がける「JR東日本ステーションサービス」の男性社員(36)が乗客の忘れ物であるかばんや現金約9万円を着服したとして、22日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。

  JR東によると、男性社員は8日午後8時40分ごろ、東京都立川市のJR立川駅にある遺失物保管場所で、中央線の列車内の忘れ物として登録したかばんや中に入っていた現金約9万円を持ち出した。

 持ち主の乗客が、忘れ物が保管されていることを知り、9日に立川駅を訪れたが、既に引き渡しをしている状態だったことが判明。確認したところ、男性社員が「自分のものにできると考えた」などと話し、着服を認めたという。

以前は東京メトロの錦糸町駅とかでも似たような「事件」があった記憶があるんですけど、

としか言いようがない。

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取りに来るに決まってんじゃん。しかも万単位の現金は…。

これが道端で落とした…とかだったら諦める人もいるかもしれないけど(あ、私は交番に行きますけどね、その金額の多寡次第では(←ん?))、鉄道、特にJR中央線の中で「落とした」「失くした」「忘れた」と確信があれば、そりゃ探しに行くでしょうよ、万単位の現金が入ってる財布やそのカバンだったら。もしかしたら車内で置き引きにあってるかもしれないけど、でもひょっとしたら気の良い他のお客さんが届け出してるかもしれないし、回送となった後に車掌さんとかが拾ってるかもしれないしで。

その「最終関門」たる遺失物保管所の社員が着服なんかしたら、そりゃバレるでしょうよ。折りたたみの傘とかじゃあるまいし。そういう届けられたブツが、コンピューターやら帳簿やらでしっかり管理されて、落とし主らしき人が取りに来ました、みたいなこともすぐにバレるのは「百も承知」なのに手を出しちゃうんだからなあ。頭がおめでたいというかなんつーか(呆)。

仮に大岡越前様の時代だったら「三方一両損」とか言って、この職員にも多少の利があるかもしれないが(まあゼロに近いけどさ)、確実にその三方一両損の世界(=江戸時代)だったら「十両でもくすねたら死罪」って時代だったそうですから…まあ個人的にはこれに加えて、「奉行所の大岡越前様の部下が拾得物を着服」したようなもんだから、即刻打ち首獄門で(をい)

※そこらへんの、旦那が拾った落とし物を(旦那が酔っ払って寝てる間に)、奥さんが奉行所に届けて「夢の中の話」とウソをついた(そして数年後に落とし主不明で戻ってきた)…って話が出てくるのが、古典落語の「芝浜」なんすけどね。「42両」という大金が入った財布を…と。