・天皇杯、槙野智章の劇的AT決勝弾で浦和レッズが3大会ぶり8度目の優勝! 大分トリニータを2-1撃破(サカダイ)
今日は家の事情で車庫を空けなくてはならなかったので、隣町の快活CLUBにでかけてマッサージチェアやりながらNHK総合の天皇杯決勝を見てました。いやー大先生、有終の美を…(感涙)
天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会は12月19日、決勝の浦和レッズ対大分トリニータが14時4分のキックオフで行なわれ、浦和が2対1で勝利し3大会ぶりの優勝を飾った。
試合は開始6分、浦和が幸先よく先制。右サイドから仕掛けた関根貴大が中央へ折り返すと、江坂任が右足で合わせ、ネットを揺らす。浦和が早くも先制した。初優勝を目指す大分は片野坂監督が、この試合をもって退任。集大成の一戦となるなか、先制されながらも要所での激しい守備で応戦する。
前半を浦和の1点リードで折り返すと、後半は大分が立ち上がりに攻撃の手を強め、浦和を押し込んでいく。下田北斗を中心としたパスワークから、前線の渡邉新太らがゴールを窺うが、浦和も粘り強い守備で得点を許さない。
すると70分、浦和は関根のスルーパスに江坂が抜け出し、大分GK高木と1対1に。江坂は高木をかわしてシュートを流し込もうとしたが、追いすがる高木がこれを阻み、大分もゴールを死守する。
終盤、浦和は今季で退団する宇賀神友弥、槙野智章らを投入して守備固めに入る。一方、大分は終盤の87分には渡邉新太がペナルティエリア内から強烈なシュートを放つが、ここはGK西川の好守に阻まれた。
しかし、浦和がこのまま逃げ切るかに思われた後半アディショナルタイムにドラマが生まれる。大分は左サイドからのクロスにペレイラが頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。大分が土壇場で同点に追いついた。
それでも、浦和はその直後、CKのチャンスを掴むと、こぼれ球を柴戸海がボレーシュート。これに槙野智章が頭で合わせて方向を変えると、ゴールネットに収まった。最終盤で浦和が再び勝ち越しに成功する。
結局、試合はこのまま2-1で終了。浦和が3大会ぶりの優勝を飾った。浦和は前身の三菱重工時代を含めて通算8度目の優勝。浦和レッズとしては4度目の優勝となった。
で、今日は義兄が我が家(妻の実家なんで「実家に帰省」してきたわけで)実際は後半の始まったぐらいに妻からLINEで「お兄ちゃん帰ったよ」と連絡があったんで、後半ロスタイム寸前の大分の同点シーンと、直後の浦和の槙野大先生のゴールシーンは、快活CLUBの個室のテレビではなく帰りの車のカーナビのフルセグTVで見てました。
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しかしこんなゴールはたぶん見たことがない…。
しかし浦和レッズ、大分トリニータ相手に試合序盤で先制するもその後は攻めあぐねてロスタイム寸前に同点に追いつかれて意気消沈してもおかしくない状況下で、
【最後の最後に再びドラマ!】
今シーズンでチームを去る槙野の勝ち越しゴール!#天皇杯サッカー⚽ 決勝
後半45分+3 #浦和レッズ 2-1 #大分トリニータ📺総合でライブ放送中!
ここまでの戦績や関連動画はこちら🔽
🔗https://t.co/krihg6EQSX#天皇杯 #JFA #槙野智章 pic.twitter.com/qCWDL2YTix— NHKサッカー (@NHK_soccer) December 19, 2021
で、見てたのは自宅の屋根なしガレージに着いてからで車から降りずに(徒歩1分もかからずに自宅のリビングのテレビんとこに着くのに…)「うええー、槙野大先生ーっ!!!????」とびっくり仰天してました、私。と同時に今季いっぱいで契約満了・退団が決まっている槙野大先生がゴールを決めたということでまあ感激の涙…でしたね。いやー世代交代という浦和レッズのチーム特有の使命があるとはいえ、こんな「有終の美を飾れる」”持っている”選手を契約満了にしてしまうとはなんと勿体ない。

↑ヒーローインタビューにて。先制ゴールを決めた江坂選手、ナイスセーブ連発のGK・西川選手についで呼ばれて喋ってました。
個人的には2009年途中までは浦和がメイン、甲府がサブで(そもそも弱かった頃の浦和を判官贔屓で応援し始めて、2000年に浦和がJ2で戦うことになりその年にぶっちぎりの最下位かつ経営難にあえいでいた甲府を知ってやはり判官贔屓するようになったんスけどね(笑))、その2009年途中からは甲府メイン・浦和サブにご贔屓を切り替えつつも、J1などで甲府対浦和戦がある時は「じっと正座して両チームの動きを見比べて、冷静に中立の目で」見てたんですけども…うーん、こんなに心に響くプレーをして揺さぶってくれたのは2005年のマリッチ様以来かもしれないなあ。


で、セレモニーではやはり今季退団してしまう宇賀神選手と共に天皇杯を掲げてました。いやー、ちょうど宇賀神選手が浦和でプレーし始めた頃(まだ大学生(流通経済大学だったような)で、浦和では当時はかなり珍しかった「特別指定選手」だったような記憶もあるんですが)までは浦和をメインでご贔屓にしてたのでこれまた感慨深い…。



そしてこの日はベンチ外だった、今季いっぱいで引退を表明している阿部勇樹選手も一緒に天皇杯を。彼ほど浦和で栄光も辛苦も味わった選手はいないだろうに(おそらく「ミスターレッズ」福田正博氏と、浦和一筋だった鈴木啓太選手ぐらいでしょうかね、辛苦も含めてこれほどの経験を重ねてきたという意味で肩を並べるような選手は)。まさに大団円的なエンディングに涙を禁じえない始末でした。
果たして槙野大先生(そして宇賀神選手)は、来季からはどこでプレーをするんだろう。神戸ともJ3の岐阜(盟友の柏木の師匠がいるからだそうで)とも噂されてるんですが、こんだけの選手だったらどこのチームに移籍しても、たぶん今後も浦和サポからも愛され続けていく選手になるんでしょうね。その陽気さがほしい…という意味では資金力さえあれば甲府で来季J1昇格を狙いませんか?、と言いたいとこですが、さすがに無理でしょうな、ええ(ノД`)シクシク
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