大相撲名古屋場所。逸ノ城、初優勝本当におめでとう。なんか水戸泉の初優勝の時を思い出してしまった(笑)

逸ノ城、悲願の初優勝! コロナ休場乗り越え12勝3敗、結びで照ノ富士が敗れ決まる【大相撲】(中日スポーツ)

昨日の記事の続きになります。

今日の千葉ロッテも大相撲も「勝負」っていうのは終わるまではわからない(苦笑)

2022年7月23日

いやー逸ノ城、本当に良かったねえ。そして「無敵艦隊」となりつつあった横綱・照ノ富士を、大関の正代と貴景勝が意地を見せてアシストしてくれたということも。


◇24日 大相撲名古屋場所千秋楽(ドルフィンズアリーナ)

 西前頭2枚目の逸ノ城(29)=湊=が念願の初優勝を果たした。本割で宇良(30)=木瀬=を寄り切りで撃破。12勝3敗として、結びの横綱照ノ富士(30)=伊勢ケ浜=と大関貴景勝(25)=常盤山=の結果待ちとなったが、照ノ富士が敗れ、4敗目(11勝)を喫したことで優勝が決まった。

 逸ノ城は初日から好調だった。役力士を次々撃破し、5日目には照ノ富士から2016年初場所以来となる白星を挙げた。湊親方(元幕内湊富士)も「あれは大きかったですね」と言う。7、8日目こそ連敗するも、その後は立て直した。14日目に明生(27)=立浪=に敗れたが、照ノ富士と並び11勝3敗のトップで千秋楽を迎えていた。

 先場所は新型コロナウイルス感染のため休場を余儀なくされた。土俵に上がれなかった間に自身の相撲を見つめ直し、他の力士たちの相撲をテレビ画面越しに見て研究したのも好結果につながった。

 角界入り後は番付を一気に駆け上がり、将来を期待されたが、ヘルニアなどに苦しんだ。同じ飛行機で来日した照ノ富士とは、いつしか大きな差がついていた。新型コロナウイルスが猛威を振るい休場者が続出した波乱の今場所。逸ノ城がその照ノ富士に競り勝つ形で、ついに念願の賜杯を抱いた。

いや、本当にかつての新入幕した頃の勢いが、元大関・小錦の「黒船旋風」ぐらいのめちゃくちゃな強さで「この人、あっさりと横綱まで行っちゃうんだろうにな」なんて思ったもんでしたが、その後、体重が重くなりすぎたり怪我で幕内をキープをするのがやっとで「うーん、もったいない」と思ってただけにねえ。

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30年前の水戸泉関の平幕優勝の時を思い出してしまった(笑)

なんか30年ぐらい前に、水戸泉が優勝した時のことを思い出しましたねえ。

あの時は千秋楽に先に勝って(相手は当時新進気鋭の貴ノ浪だったそうです)支度部屋で待っていたら、1敗差で追う小結の武蔵丸と大関の小錦と霧島の3人がバタバタと負けて支度部屋のテレビの前で茫然自失そして嬉し泣きで号泣してたのを。そして考えてみれば水戸泉って現役時代は今の逸ノ城みたいな体格の大柄な力士でしたしねえ。

で今回は中継を見ていたらどうやらNHKのカメラが支度部屋に入れなかった(たぶん新型コロナ対策で取材陣の人数規制とかがあったんでしょう)んで、逸ノ城が付け人の人たちと共にテレビ見ながらどーだったのかはリアルタイムではわかんなかったんですが…。

そして今日の逸ノ城の相手は「曲者」宇良。水戸泉の頃だとたぶん舞の海か智ノ花あたりを彷彿させるような小柄系(173cm)の力士で、いかにも192cmの逸ノ城(ちなみに水戸泉も192cmもあったそうです)にとっては「苦戦」しそうな相手…だったんですが、まさに相手に仕事をさせずに一蹴する相撲を。

で、結びの一番、照ノ富士と貴景勝。貴景勝は逸ノ城が勝った時点で優勝の可能性が消滅してたんですが、懸賞金の幕が5周とか行ってたので「ここはどーにか貴景勝には懸賞金をお持ち帰れるように頑張ってくれれば…でも、横綱強いからなあ厳しいかなあ」なんて思いながら見てたら、

「え、照ノ富士、先に土俵から足出てたん?」とびっくりでした(大汗)

で実況氏も「突き落としで照ノ富士の勝ちー、…あ、いや(以下略)と間違えたほどでしたから、テレビ見てたこちらも「ん?」ってなりましたもの(^_^;)。そこはここまでいろいろとやらかしてた立行司の式守伊之助師匠も「今回は」きっちりと軍配を貴景勝にあげていて、土俵下の審判(照ノ富士の師匠の伊勢ケ浜親方もいました)も物言いをつけなかったぐらいでしたので。

そして貴景勝関、ちょっとした座布団ぐらいの大きさになった半端ない厚さの束になった懸賞金を持って帰ってました(^_^;)

最後の最後に理事長の部屋からコロナの感染者が出るとは…。

ちなみに表彰式は八角理事長はそこにはいませんでした。それは、

北勝富士、コロナ陽性で休場 同部屋の隠岐の海も―大相撲名古屋場所(時事通信)

千秋楽にして八角部屋の力士がコロナに感染したのが判明したので師匠の理事長も出れなくなったんですね。

大相撲の西前頭7枚目の北勝富士(30)=本名中村大輝、埼玉県出身、八角部屋=が新型コロナウイルスの検査で陽性となり、名古屋場所千秋楽の24日に休場した。

 同部屋で東7枚目の隠岐の海(36)=福岡歩、島根=も休んだ。

 師匠の八角理事長(元横綱北勝海)は千秋楽取組後の表彰式を欠席し、陸奥事業部長(元大関霧島)が代行した。

 場所前に感染が判明した田子ノ浦部屋を含め、コロナ関連の休場は全43部屋のうち13部屋に上り、休んだ幕内力士は15人に達した。 

そしたら理事長代行で表彰式で授与してたのが、先の水戸泉の優勝の時に優勝争いをしてた元大関・霧島の陸奥親方だったとは。

しかし今回は本当に休場力士が多かったですね。13日目の取り組みなんかでは、

中入り後の幕内前半戦と後半戦の途中休憩を挟んで、なんと5番連続不戦勝・不戦敗が続いた時にはどーなるかと思ったぐらいで(大汗)。ちなみにこの時は逸ノ城は不戦敗で2敗をキープしてたんですが、次の日にやはり調子がおかしくなったのかあっさりと3敗目を喫していて「こりゃやばいわ」と思ったぐらいでしたが…よく立ち直りました。本当におめでとうございました(笑)。

以上です。

↑すごい大相撲カードだ(^_^;)

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