秀岳館高校サッカー部の体罰問題。入学辞退に追い込まれた新入生もやっと転学手続きが始まったそうな。

秀岳館高、入学認め転学手続き開始 サッカー部上級生から暴行受けた生徒に謝罪(熊本日日新聞)

少し前の記事の話の続きになりますが…。

秀岳館高校サッカー部の体罰問題。更に上級生が新入生に暴行してた…って、もうダメだなこいつら。

2022年4月27日

例のサッカー部の大ウソつき野郎の監督兼学校の校長補佐が監督を辞任した事で一気に動いたって感じ。生徒さんにはこの失われた2ヶ月を早いとこ取り戻して頑張ってほしいと思う今日この頃。

熊本県八代市の秀岳館高男子サッカー部の練習に入学前から参加していた中学3年(当時)の男子生徒が上級生に暴行され、入学辞退に追い込まれた問題で、同校が生徒の保護者に入学辞退届を返却し、暴行について謝罪したことが19日、分かった。生徒の入学を認め、転学の手続きを始めたことも伝えた。

 保護者によると、17日付の中川靜也校長名の文書に入学辞退届が同封されて届いた。文書には「このたびの暴力行為を深くおわびする。入学辞退届を返却し、転学について誠意を持って対応する」などと記されていた。

 生徒は県外出身で、スポーツ推薦で秀岳館高に入学予定だった。しかし、入学前の3月、サッカー部の寮に入って数日後、食堂で配膳中に2年生(現3年生)の1人から「調子に乗るな」と言われ、後頭部と背中を殴られた。

 保護者が提出した被害届を八代署が4月に受理する一方、生徒は入学式前の4月4日に入学辞退届を提出せざるを得ない状況に追い込まれた。

 生徒は地元の全日制高校への進学を希望し、勉強に励んでいる。一時はふさぎ込んでいたが、再び勉強やサッカーができることを喜んでいるという。

なんかあの監督が辞任した途端に観念したかのように一気に動き始めたな秀岳館高校。やはりサッカー部の監督、というよりもセクハラ大好きな爺様校長の「校長補佐」という肩書で無駄に権力をもたせていた事も元凶なんだろうな、と。

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つーか、やっぱり方便使って「嫌がらせ」してたんだろうな。

と同時に思うのは、「あー、被害届を出されたから、その仕返しで嫌がらせ兼ねて何も手を尽くさなかったんだろうな」とも。

だって「手際の良さ」は辞めたサッカー部の監督が、わざわざ日テレに出演オファーして東京まで出て「スッキリ!」に生出演して「弁明」してたじゃないですか。あれだって大嘘こいてたのが生放送の直後ぐらいにネットに流れて赤っ恥をかいたわけだけど。いやー自己保身にはめちゃくちゃ長けていて、その割には脳筋だから脇が甘くて沈下どころかガソリンをブン撒く大騒ぎになっちゃって、最後はてめーが「辞任」という形で詰腹切らされる羽目になったけども。

「よせばいいのに、全国ネットのテレビ番組に出て大嘘の弁明をさっさとする機動力」があるくせに、こっちの被害届出した入学辞退した生徒には制度上の問題云々で宙ぶらりんにしてた…ってのは、これはどーしたって「被害届出しやがって。お前覚えてろよ」という明らかな敵対的な意思表示、しかも不作為の意思表示があったとしか思えないんスけどね。

さてこの入学辞退に追い込まれた生徒に理不尽な暴行をした上級生のサッカー部員の方はどうなったんだろう。確か謹慎中だったと聞いてたがこちらは「学校の看板だから」としれっと謹慎終了でいけしゃーしゃーと通学したり部活に参加してるんだろうか。いや、体罰したコーチと一緒に退学処分にしちゃえばいいのにな。もしくは無期停学でもう一年、高校生活を余計に過ごせても可。辛いだろうなあさんざんボコってた下級生と同級生になっちゃうんだから(失笑)。

いずれにしても「サッカーをする環境ではない」のは確かなので、どこまで膿を出しきれるかだろうね。あの爺様校長兼理事長じゃ厳しいかな?。でもまあ、体罰受けて入学辞退に追い込まれた生徒さんの、「やり直しの」新たな高校生活の充実を心から祈ってますです。

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