なんとなく日テレの「高校生クイズ」を肴に、焼酎のお湯割りなんかを(^_^;)

「高校生クイズ」開成VS灘VS東大寺「アツい」「えぐすぎる」地頭系→超難問バトルに戻る(デイリー)

今日は日テレで「高校生クイズ」を放送するってんで薄い焼酎のお湯割りちびちびしながらテレビを見てるんですが…毎年ないし何年か一度ごとに趣旨がガラッと変わるので「成程。今年はそういう年ですか」と他人事のように眺めるのが好きですね(笑)

「第42回高校生クイズ」が9日、日本テレビ系で放送された。今年から各都道府県代表が競う従来形式から、都道府県に関係なく、予選上位チームが対決する方式となった。

 ネット上でも「高校生クイズ」がトレンドワード上位に浮上。出題も、発想力などを求める形式から、超難問対決に戻り、「超難問時代の高校生クイズに原点回帰してる」「昔のようにクソ難しい超難問になってる」「地頭力から元の知識系に戻ってる」と反応する投稿が相次いだ。

 準決勝は開成高校(東京)、灘高校(兵庫)、東大寺高校(奈良)の対決に。

 「灘vs東大寺vs開成はアツイ」「開成、灘、東大寺が残ってて笑った」「灘東大寺開成ってメンツ強すぎる」「灘VS東大寺学園VS開成とかえぐすぎ」「順当すぎる準決勝」「最高にアツい」「強すぎる」との投稿が相次ぎ、盛り上がった。

まあここらへんは「お勉強がしっかりできる子たちが高校(もしくは中学から)でクイズを始めた」のか「クイズの強豪校でクイズをしたいからしっかり受験勉強を突破して今に至る」のかは知りませんが、それでも一校ぐらい「俺たち、働きながら高校行ってんだけどよー、休憩中の読書とか好きでー」みたいな定時制のヤンキーとかガテン系の兄ちゃん集団とかがまぐれでもいいから予選からあれよあれよと勝ち上がって全国大会の準決勝あたりにいるともっとバリエーションが広がるのにね(笑)。

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私自身、高校時代は全くクイズをやってなかったので(笑)

ちなみに私自身は「アメリカ横断ウルトラクイズ」は見てましたが、現役高校生の頃は「高校生クイズ」は殆ど見てませんでした。それは単純に「当時の関東予選の行われる西武球場まで3人かき集めて行くのが無理だったから(そこまで親しい友人は作らなかったので…)」と「そもそも”見るクイズ”はまだしも、”やるクイズ”には興味がなかったから」だったりします。

なお、現在は、

さいたまの岩槻で小さいクイズサークルに参加してるんですが、「やるクイズ」に目覚めたのは大学に入ってからで、高校時代は主に読書と、夏の鉄道旅行と、さだまさしにハマっていて、その夏の鉄道旅行も、毎年夏に長崎で開催していたさだまさしの平和コンサートに行くついでにいろんな鈍行に乗ったり、四国に立ち寄ったり、当時売られていた「ワイド周遊券」を使って別府とか熊本とかに行ったり…という感じで。勿論、旅費を稼ぐために短期のバイトもしてましたしね。

まあ根暗っぽい高校生ではありましたがそれはそれで非常に充実してたのと、奇しくもその趣味の「読書」の一環で高校3年間、登校日はほぼ毎日入り浸ってた図書室で、

↑この「20世紀全記録」という1900年1月から1990年12月までの毎月の出来事が載っていた百科事典サイズの本が「実にあまりにおもしろすぎた」ために毎日少しずつ読んでいて、卒業するまでに確か5周ぐらい読めたんで、大学に入ってたまたまクイズ研究会の集まりに行ってみたら、完全に知識が身についてて(?)「あれ、意外に押して答えられんじゃん」って気づいたのがクイズという趣味をやるきっかけになったのでした。あ、「アメリカ横断ウルトラクイズ」は自分が出れるようになる前の年に終わっちゃったんで(苦笑)

それゆえに「高校生クイズ」をリアルタイムで関心がなかったのでなまじっかこの番組に対しては「こうあるべき」という理想論がないゆえに、仮に超難問ばっかで開成とか灘のエリートな高校生が活躍ないし注目されてた年なんかでも私の場合は、昔の「世界珍人・奇人グランプリ」 「世界びっくり大賞」のノリで見ちゃって、ひとりでお酒飲みながら「こんなんフツーに答えられるこいつら、むしろおかしいよ。ゲラゲラゲラ(爆笑)」と、なんかひとりでバカウケして毎年のように見てますねえ。

↑そこらへんの裏話(攻略した話とか、ライバルとの交流とか)をふんだんに書いてくれたのが今の東大クイズ王・伊沢拓司さんの本でして、氏の連覇した年は両年とも遅い夏休みを取って鬼怒川だか熱海だかの温泉宿の部屋のテレビでうまい酒飲みながらひとりでバカウケしてたのを思い出しますねえ。いや、味わい深い本で今もたまに読んでます(笑)

それゆえ、「高校生クイズは現役高校生のもの」という見方をしているので「まあ毎年のようにクイズという名のルールの条件下が替わって大変だなー」とは思いつつも、幸先よく(?)優勝したとこも、全国大会に出れたとこも、勿論予選であっさり負けてしまったとこも、皆さんそれなりに楽しんでいい青春を送ってくれればなーとしみじみと思う、アラフィフに近いおっさんのたわごとでした。

余談:この日に「虹」の問題が出るとはなんと粋な…。

ロンドンのバッキンガム宮殿上空に現れた「二重の虹」が話題に…「クイーン」ブライアン・メイも女王追悼し投稿(スポーツ報知)

で、昨晩、イギリスのエリザベス女王が96歳で崩御されたとのことですが、冒頭の「虹の」問題つながり(?)でこんな話も。

英国のエリザベス女王(享年96)が亡くなった8日(現地時間)、ロンドンの上空に二重の虹が現れたことが話題になっている。バッキンガム宮殿に市民が続々と集まる中、上空に虹が現れたとされる。

 英ロックバンド「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイも9日に自身のインスタグラムを更新し、大きな虹が2つかかった写真をアップ。「女王、安らかにお眠りください。 なんて素晴らしい人生!」と追悼した。

 日本でもツイッターで「二重の虹」がトレンド入り。ネット上では「女王が渡るための虹の橋だったのかな」「たくさんの人に愛されてたんだろうな」「フィリップ殿下がお迎えにあがったしるしかな」などの声が寄せられていた。

いやーこれは粋だなあ。

「女王陛下、その虹の橋を渡って逝かれましたか」の感想と同時に、「いやー高校生クイズ、図らずとも粋な問題を出してきたねえ。ちょっとうれしいじゃないの?」と思った瞬間でした。はい。

ついでに書くとエリザベス女王、実は3年前に亡くなったうちの父方の祖母と同い年でして、

新元号「令和」が決まった約2時間後に、大正生まれの祖母が亡くなった。

2019年4月1日

なんと「令和」の新元号が発表されたその日に亡くなったんですが、生きてれば当然96歳だったことになります。で、私は現在48歳。つまりは「ちょうど私の倍」であり、今年は私も死んだ祖母も寅年生まれで干支の年だったんすね。「あー、女王陛下、8回目の干支でしたかー」と。と同時に王位を継いだチャールズ皇太子がうちの親父よりも2つだけ年下(伯父さんで同い年の人がいます)で、「ここから王位を継いでいくのかー、それも大変だなあ」と同情を禁じえない始末で。さっさとお孫さんに譲れるようによきにはからってほしいとこではありますが…。

※とこれを書いてて、うちの祖母は今の俺の年齢で初孫ができたんかい、と気づく始末で(号泣)

以上です。

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