あー、行方不明だったゆうパック運転手、釣り銭を使い込んでたのか…(呆)

不明ゆうパック運転手「釣り銭数千円使い、発覚恐れた」(朝日新聞)

こないだ配達中にドロンして、最終的には見つかって横領容疑で逮捕されたゆうパックの配達員氏の話の続きなんすけど…いやあ局から預かっている釣り銭使い込んじゃだめだろ。

京都市左京区の左京郵便局の「ゆうパック」を配送していた軽ワゴン車を持ち去ったとして、横領容疑で逮捕された住所不定の庄野(しょうの)一輝容疑者(27)が「郵便局から預かっていたお金のうち私的に数千円を使い込んでしまい、発覚を恐れて逃げた」との趣旨の供述をしていることがわかった。捜査関係者が明らかにした。

 捜査関係者によると、使い込んだのは8日に同局から着払い用の釣り銭として預かっていた3万円の一部。使途についてはわかっていないという。京都府警によると、15日の逮捕時の所持金は1円だった。

 庄野容疑者は個人で配送を請け負っていた。逮捕容疑は委託を受けた大阪府内の運送会社から借りた配送車を、9日から無断で乗り回していたというもの。府警は17日午前、庄野容疑者を横領容疑で送検した。

社会人になってからも契約社員で結構長らくこの仕事をしてたんですが、学生時代も夕方の書留再配達のバイト(←ってのをやってたんすわ。大学キャンパスの学生課のバイト募集ってのに応募して大学2年から5年目(泣)の途中まで約3年半やってました)をやっていた事がありました。その時はお釣りを貸してくれないもんだから、代金引換の配達なんかは自分でお釣りを用意してましたね。または事前に電話して居住確認と詐欺ぢゃないかどうかの確認と同時に「お釣りないようにお願いします」とかやってました(今はクレームが入りかねない案件だそうですが)。

ちなみに最近(私が家庭の事情で介護離職する前だからもう6-7年前ですが)は局に精算機があって、そこで事前にお釣りを1万円ぐらい五千円札・千円札から一円玉までどういう出され方をしても出せるように貸してくれる機械があって、そこでお釣りを借りて、配達後に局に戻ってきたら端末機をセットして、引き取ってきた代金を中に入れて精算するシステムになってましたね。そうか、その借りてたお釣りを使い込んじゃったのか…(失笑)

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局採用の期間雇用社員と、業務委託の配達員の違いもありまして。

かなり前なんですが、こんな記事を書いたことがありました。

ほんとに「ゆうパック」の配達員にもひどいのがいるからな…。(2016/12/14付)

この記事を書いたのは2016年12月。もう2年半ぐらい前の年末の記事で、たぶんこのブログがまだはてなブログでやってた頃の記事だった記憶があるんですけど、こんなのを書いたことがありました。

その時の記事を引用しますが、

ゆうパックの配達の(一部の)おっさんの質が悪い。

郵便配達、要は一般郵便や書留を配る配達員は、以前は夏休み・冬休みの短期の配達バイト(主に高校生が多かったもんでしたが)を雇ったりしてましたが、最近はそれを雇わずに通年のバイト(契約社員)を雇うようになりました。その人達は半年ごとに契約を更新されて、時給がキャリアに従って上がっていく(ま、最高ランクまで行くとたまにひとつ下に落ちることもあるらしいのですが)んですけども、その前に、契約社員の皆さんは1週間ほどみっちりと「研修・事前訓練」を受けるようになりました。正社員と同じ勤務条件で働くので、即戦力として使うためにはみっちり訓練した方がいいだろう、と。

私が前職の時は諸事情で一週間ではなく丸一日だったんですけど、しっかり研修をやったほうが仕事に慣れるのも早く、2-3日や一週間で辞める社員が激減する、というデータがあったんだそうです。で、まあ「どこか肝心なとこで手を抜く」人間的にアレな配達員もいなくはないんですけども、総じてまじめな人が多いんですね。

ところが、ゆうパックの配達の契約社員のおじさんたちは、長期でやっている人は別にしても、お中元・お歳暮「だけ」短期でバイトしにくる人たちもいるんですね、相当数。しかも自分の車を持ち込みで。中には個人事業主的に運送業をやってるおじさんが「業務委託」という形で郵便局と短期契約を結んで毎年この時期に…という人もいるそうです。

(中略)

あれも近年、運送業の車はナンバープレートが緑とかにしないといけないっていう条件もあるそうで、委託業務の人は自分の車を、そうでない人は車を支店で用意して(リースなどで)貸し出す事が増えたそうなんですけど、「お前、毎年なんとなく来てるから研修なんか形式的にしか受けてねえだろ?」っておじさんも少なくないんですね、実は。

今は通年の契約社員だと時給制で「1時間あたり1000円、1日8時間+残業2時間×月20日勤務程度で約18万円ぐらい」みたいな感じになるんですけど、委託業務だと1個あたり150円とかの完全に歩合制で(12月は休めねえんだよなー。しかも朝から晩までずっと仕事だし、と。でも給料は30万とか40万とか行くんだけどさーって言ってましたね、談笑してたおじさんは)、そうするとおじさんたちは「配達数=配達完了した配達証の枚数」になるんだそうで、そうなるとまあどうなるか…はわかりますね?「スピード第一で、配達が適当になる」らしいんですわ。

※不在通知とその再配達の場合の歩合はどうなるのかはよくわかんなくて不思議なんですけど…おそらく「配達完了してナンボ」だと思うんで、たぶん夜、どんなに遅くても再配達するんでしょうね。

(中略)

何しろ旧態依然で態度が悪い。

普通の郵便配達の人でも「お前、そんな態度で年賀状とか売れると思ってんの?」みたいな奴はおりますが、事前の研修や折々に行われる業務研修などで営業の大事さを叩き込まれるので、お客さんにタメ口を利くような正社員・契約社員は減りましたね。まあ必ずしもゼロではありませんけど(汗)。

ところが業務委託のおじさんたちは研修もロクに受けてないし、昔気質の人が多いので、「郵政省、つまりは親方日の丸」の頃のノリが消えないって人もいるんですね。特に50代以上のおじさんたちは(ま、休憩中に談笑して仲良くなるのは奇しくもこういう昔気質のおじさんたちの方が多かったのはなんとも皮肉な話ではあるんですけども)。

…てな感じです。赤の部分が特に今回の一件について強調したい部分だったりします。なおここで書いた「給料体系」についてはもしかしたら昔同様の歩合制(配達完了1個あたり幾ら…で)かもしれないし、業務委託でも時給制(時給1000円とか)かもしれないので一概には言えないのですが、まあ年末、私が勤務してた某局ではそういうこともありましたね。

もともとこの記事を書いたきっかけは、はてなブログのブロガーさんでたびたび記事を拝読させてもらっている方が、ゆうパックを妙な配られ方をされた、と憤慨されていた事だったもので、その数年前までそこの仕事をしてたので「あー、これはなかなか興味深くかけるかも」と仕事での体験談も含めて(?)つらつらと書いてたら意外にアクセス数が伸びた、という記事でした。

と同時に、実はこの前の行方不明になった配達員が見つかって逮捕された云々の記事のアクセス数が増えたのと同時に、この2年半前の記事のアクセス数もバーンと増えていたんすね、実は。むしろこないだの記事よりも読まれているという説も(苦笑)。

もし局採用の人だったらすぐに見つかっているハズで。

で、この行方不明になった配達員の人は、実は「局採用の期間雇用社員(民営化前は「ゆうメイト」とも呼ばれてました)」ではなく、業務委託で仕事をしていて別の運送会社から車を借りていた人だったそうで。

そうなるとやはり上記に引用したように「ロクに局で研修も受けてない」「時給ではなく配達量で給料が左右されてる(可能性が高い)からとにかく仕事が丁寧ではない」「旧態依然な体質で仕事への考え方がアレ」というのは、この人は20代後半の若い人だったようですが、まあ「むべなるかな」、いかにもそのとおりだなあ…って人がやらかしたなあ、というのが率直な感想ですね、はい。

これが仮に局採用の期間雇用社員の配達員だと、高確率で借りる車は局の車、いつも我々が町中で見かける赤いミニワゴン、

↑前の記事でアイキャッチャーにした(flickerから借りてきました)、こういう車を乗り回すことになるので「サボっていたり、どこかで逃げていてもすぐにバレる」もんなんですけど、この人は他の民間業者から車を借りていて、同じサイズながら普通のミニワゴンを乗り回していて、車のボデーのどこかに「〒」マークのマグネットが貼り付けられてる程度だったんで、東山区だったかの駐車場やコインパーキング、コンビニ等に「隠れて」いても、通報されなかったんでしょうね。

通常はあの赤い郵便車のボデーのどこかに、例えば「左京郵便局」って書かれていて、エリア外の東山区に、しかも夜間未明にそんなのが停まっていたらあっさりと通報されるものですから。なにせ真夏の灼熱地獄の中、自販機のそばでポカリ飲んでいて小休止してるだけでクレームを入れてくる住民がいる「世知辛い」世の中ですし(苦笑)。

※ちなみに私は真夏の時期は大塚製薬かJTの、ボトル缶のポカリが売られている自販機の前で小休止して、その自販機の横にバイクを止めてましたが、通りかかるご近所の住民の方とにこやか(かつ堂々と)に「こんちわ。しかし暑いっすねー」とか「テレフォンショッキング」のタモリ氏ばりに(?)あえて気軽に話しかけたりしてたので、幸いにもクレームをうけることはなくむしろ「暑いのにご苦労さまねー」とか労われる事が多かったっす。たまに差し入れを貰っちゃったりとか…。

ま、たぶん「見つかるまでに数日かかった」のはそういう事情もあったんでしょうね。しかし「失踪した理由」ってのがなんとも恥ずかしい。

あの仕事も向き・不向きが極端に分かれるからなあ…。

あの仕事も正直、暑い寒いや天気に左右されるし、「配達」してればいいというわけではなく、いろんなノルマなども求められる事も多く、更に「人間はミスをするものだ」というのを完全無視して100%の大成功を建前上は求められるんで、わずか1回の誤配や交通事故にも未遂であってもめちゃくちゃうるさいんで向き不向きがはっきりと出る「誰でも簡単にデキる仕事、ではない」んですが(なので期間雇用社員は結構離職率も高いんすね)…。

それでも基本的な「局から借りた釣り銭には手を出さない(出したとしてもすぐに返せる資金力がある←本当はよくないのは言うまでもないですが(汗))」ってのを守れない人が長くできる仕事ではないと思うので、まあ局の方も業務委託の配達員にも同様の研修とかを更に徹底するしかないんでしょうね、これ。いずれにしてもこの人には執行猶予付きの有罪判決は出る可能性はあるし、二度とここでの配達業務の仕事をすることはないでしょうね。困ったもんだ。

 

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