いくらなんでも「野党第一党・民進党がまるごと希望の党に合流します」…は、有権者舐めすぎだろ?

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民進 事実上の新党合流を了承 両院総会で | NHKニュース

なんつーか、やっぱり民主党→民進党の主流派系は「有権者舐めんてんだろうな」って感じしかしねえ。要は”勝ち馬に乗りたい”だけで、信条もプライドもないんだな…。

民進党の前原代表は、党の両院議員総会で、「理想の社会を作るため、名を捨てて実をとる」と述べ、衆議院選挙で党の候補者は擁立せず、立候補予定者は東京都の小池知事が代表を務める希望の党に公認を申請するとした事実上の合流を提案し、了承されました。
民進党は28日午後、党の両院議員総会を開き、党の執行部が衆議院選挙への対応について、党の候補者は擁立せず、立候補予定者は東京都の小池知事が代表を務める希望の党に公認を申請することとし、希望の党との交渉などは前原代表に一任して、全力で希望の党を支援することを提案し、事実上の合流に理解を求めました。

総会で前原氏は「どんな手段を使っても、安倍政権を止めなければならない。政権交代を実現して政治をゆがめる安倍政権を退場に追い込みたい」と述べました。そのうえで前原氏は「党の現状を考えた時、どうすれば、もう一度、政権交代を起こせるのかを考えた末の提案だ。他党に合流するということではなく、大きなプラットホームをわれわれ自身が作る。理想の社会を作るため、名を捨てて実をとる、この決断にご理解をいただきたい」と述べました。

これに対し出席者からは「これまで積み上げてきた野党連携はどうするのか」という指摘や、「希望の党に行く人と、民進党に残る人がいてもいいのではないか」といった意見も出されましたが、最終的に提案は了承されました。

確かに民進党と共産党の連携もいかにも「野合」でそれもダメだわーって感じだったけど、あんたら5年前までは政権与党だったんでしょ?っていうプライドも何もないのも逆に凄い(失笑)。

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党分裂ならわかるが「一党丸ごと」は無いわ…。

いや、「合従連衡」、つまりはその時その時の都合に従ってくっついて離れて共闘して…という歴史は戦後の日本政治史では数え切れないぐらいありましたし、むしろ日本に関しては二大政党制は無理だろうな、とすら思うほどなんですが…、これほどまでに「あからさま」なのも珍しいですね。

例えば、1955年にくっついた「自由民主党」自由党と日本民主党の2党だって、もうちょっといろんなドラマがあったそうですしね。反対派をカネで翻意させたとか、党名も公募したんだけど1位が「日本保守党」とかで、「これじゃ選挙にゃ勝てない」って、公募の上位にはちっとも入ってなかった「自由民主党」という名前にしちゃった…とか。

ま、それはともかく、本来であれば野党第一党の「民進党」がたとえば右派(新進党系の保守系統)と左派(日本社会党を流れをくむリベラル系統)で分裂して、右派が希望の党とくっついて…とかだったらまだわかるんですわ。同じ政党内に好き嫌いの人間関係もあるでしょうし、一足先に民進党を離れた長島氏だの細野氏とかが地固めをしてくれてたのかもしれませんしね。

…でも、そういうイデオロギー対立とか党内の力関係、ヒエラルキー、人間関係などなどを一切取っ払って、「今日まで野党第一党だった我が党は、今度新しくできた希望の党に合流します。だって選挙勝ちたいじゃん」だけの理由で党まるごとユダのように政敵に売り飛ばしちゃうってのはさすがにねえ…。いやいやあまりにも有権者舐めすぎじゃねえの?と。

だってこの論理で行けば、もし自民党が「もっとやりたい放題やれるように民進党を取り込もう」って、カネとかポストとか用意したら、民進党の上層部は「選挙に勝つため」には自民党とも手を組みかねないわけですしね。

実際は選挙区(特に小選挙区で)それぞれで自民党候補者と民進党候補者がしのぎを削る戦いをしてるわけだから「ここをうまくまとめて」なんて、よほど選挙の神様とか調整能力の神様とか呼ばれてる人が出てこないと不可能なんでしょうが、「いやあ、プライドってないんだなお前ら」って感じ(爆)

小沢一郎が出てきたらもう負けフラグ(爆)

小沢氏も希望合流へ…前原・小池氏と大筋合意か (読売新聞) – Yahoo!ニュース

はいはい、小沢一郎も合流…って安い三文プロレスか(汗)

というか、1993年の「55年体制崩壊」後の日本新党や新生党の細川政権、羽田政権の「ていたらく」をもう忘れちまったんだろうか…。特に小池都知事なんか日本新党時代にこのていたらくのど真ん中にいた人じゃん。で、その後、小沢氏がぶっ壊した内閣、政党、その他もろもろは数知れず(失笑)。未だにこの人を頼ろうとするその精神構造がわかんねえなあ。この25年近くこの人、いったい何やってきたんだろうか…と。

ま、仮に次の総選挙で「希望の党」がある程度いいとこ(与党に肉薄する程度の野党第一党のあたり)まで行ったとしても、その後の党内のゴタゴタ、第一、いつまで小池都知事がやる気を持って続けてくれるか正直わかんないですし(特に「重要な案件は人には絶対に相談しない」陰謀家の小沢一郎みたいなのがいたらやりづらくて仕方ないでしょうな)、この次の次の総選挙ぢゃ丸ごと有権者にそっぽ向かれて結局自民党が何もしないでも地すべり的勝利ということになりそうだ。

うーん、やはり思うのは、いくら有権者はムードに弱くて馬鹿が多いかもしれないけど、それに対してナメすぎるのもどうかと思うよ?先日の都議選ごときの小さなコップの争いと、国の舵取りがかかっている国政選挙、特に総選挙を一緒にしちゃダメだわ。

※ある意味、小沢一郎氏って「不眠症の人にとっての強い睡眠薬」と同じだと思うんだよね。不眠症の人に最初は効果てきめんだけど、体が慣れてくると効かなくなってくるしもう薬を手放せなくなってくるし…で、最後は心身壊して死人や廃人へ、と(汗)。

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