大安売りした翌日に経営破綻でドロンな家具屋←典型的な取り込み詐欺じゃん(大汗)

広島の家具販売店「FUTURA」運営会社、安売り直後に事業停止 「品物は」「返金は」不安の声(中国新聞)

数日前に「高校受験日数日前に破産宣告で塾閉鎖(=授業料だけゲットしてドロン)」という凄まじい学習塾のニュースを見たんですが…。

高校受験日直前に塾廃業…だなんて、これ以上の「嫌がらせ」はないわ(大汗)

2020年3月2日

こっちもまた商品引き渡し前に売るだけ売って、カネを巻き上げてからドロン、ってのもまたひどいわ…。

広島市西区の家具販売店FUTURA(フツーラ)の運営会社Fグリップ(中区)が経営破綻したことが3日、分かった。事業停止の前日まで、安売りをうたうイベントを開催。購入者には「注文した品は届くのか」「返金はされるのか」と不安が広がっている。

 フツーラは西区の商業施設広島マリーナホップにだけ店を構えていた。帝国データバンク広島支店によると、2005年に設立し同施設には17年に出店した。他店との競争が激しく業績が伸び悩み、今年2月25日に事業を停止。負債は約6千万円を見込む。

 直前のイベントはマリーナホップ内の特設会場で2月22~24日に開催。事業停止の前日まで大々的に販売し、新居に合わせた家具を買った人もいた。

 呉市のアルバイト女性(29)はベッドやダイニングテーブルなど5点(約37万円分)を購入。店では、5月完成の新居に納品する約束をした。「商品が届くのか届かないのかさえ知らされておらず、買い直すこともできない」。クレジットカードで支払っており、返金されるかも分からないという。

 3月1日に食器棚などを受け取る予定だった西区の女性(52)には、代理人弁護士から経営破綻を知らせる通知書が届いた。「楽しみにしていたのに残念。客をだますつもりでイベントを開いたのではないか」と憤る。

 同店は現在、入り口などのガラス窓をシートで覆っている。張ってある2月26日付の「告示書」は、近く広島地裁に破産手続き開始を申し立てると知らせている。店内には家具が残っている。

 マリーナホップにも購入者から問い合わせが相次ぐ。同施設の担当者は「突然の閉店で驚いている。代理人に聞いてもらうしかない」と説明。代理人弁護士は中国新聞に対し「取材には答えられない」としている。

現物を持ち帰れた人はいいけども、こういう大きな家具類って大概は「早くて数日後、ひどいと半月から1ヶ月後ぐらいに配送します」みたいな店が多いからなあ。うちも隣町の家具屋でダイニングテーブルやソファを買った時に「え、そんなに待つの?」ってびっくりしたことがありましたし。

その上、店の中にお客さんがほとんどいないから、家具をなんとなく眺めてるとゴキブリホイホイのように店員が近寄ってきて「いいから黙って見せろ、バカ。」って思ったことが何度かありましたな…。「拝島橋んとこの島×ホームズ、おまえんとこだよ」…と天下の×忠さんの実名を出してはなかなか怖くて書けないもんですが(←をいw)

※結局、「店員さんにほっとかれて、長々と自分のペースで見れる」立川のイケアとか、あきる野などのニトリに行くようになっちゃいましたし。

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「行き掛けの駄賃」とは言うけどさー。

で、よくよく調べたらこういうケースは

「取り込み詐欺」

っていうらしいですね。Wikipediaにも項目がありました。引用しますと…、

取り込み詐欺(とりこみさぎ)は、代金後払いで商品を注文し、商品を受け取るも、代金を支払わず商品を詐取するもの。詐欺の手法のひとつ。

電話や電子メール・商談会などで新規の取引を持ち掛け、何度か少額の取引を繰り返してはキチンと支払いを済まして相手側を信用させる。そうした上で注文や取引の規模を大きくし、また支払い条件も掛け払いないしは支払手形や小切手とするなど直ぐに入金しない様にする。そして決済期日を見越して、注文した商品を処分して廃業あるいは倒産したりする。

以上が典型的な手口ではあるが、最初から大規模な商取引を持ち掛けたりするケースも少なくない。これらの舞台回しとなる企業や店舗は一見すると一般企業や店舗と変わらない内装や仕事振りであることが多いが、実際には社歴の古い休眠会社を買収して業務の実態があるように見せかけたり、経営不振に陥った会社に営業支援と称して乗り込んでその信用を悪用することが多い。また、元々は正業だった企業や商店でも資金繰りなどに窮して取り込み詐欺に手を出すケースもある。

狙われる商品としては、一般家庭が使用する食品・電化製品や文房具・台所用品・洗剤や建築工具・事務用品、航空券・回数券や金券などの換金性の高い商品が多い。取り込まれた商品はバッタ屋を介してディスカウントショップへと流れることが多く、過去にはディスカウントショップの経営者が取り込み詐欺のグループの「黒幕」となっていた事例もある。

あー、なるほどねえ。

で、一例ってのが記事の下の方にあって「あー、いろいろとやってんだなあ」と思ったりしたんですが、一番ひどかったのはこれですね。

1977年2月 – 山口組白神組の暴力団員が群馬県前橋市にスーパーマーケットを開業、2週間で廃業し3億円相当の商品を詐取。

スーパーをオープンして2週間で撤収して3億円相当を詐取…仕事早っ(爆)

まあ実際はここの家具屋の上の連中は「騙す気はなかった」「閉店前日までどうにか倒産を回避すべく全力で頑張ってたが」と言うんでしょうが。「はいはい、それは詐欺師の皆さん、口を揃えてそうおっしゃるもんですわ」みたいなもんで。おそらく「計画倒産」ってよりかは、

「行きがけの駄賃」

的なノリだったんだろうなあ、これ。どーせ倒産・閉店は回避できねえし、やけっぱちで売れるだけ売っちまえ!!…的な感じだったんだろうね。いずれにしてもここで買い物した人たちは下手するとカネだけ払って品物だけ手に入れられず、「債務者」の仲間入り…という可能性は高いんでしょうね。

しかしこんなの、例えば古い商店街の一角にあるパッと見ても「いつ潰れてもおかしくない」老舗の店だったら「少しぐらい警戒しろ」ってツッコミも禁じえないとこですが、逆にこんな真新しそうな商業施設に店を出してるとこがいきなりってのは、それは警戒も回避も難しいわ。

で、個人的に思うのは、現金払いだったらもちろんアウトなんでしょうが、もしクレジットカード払いの場合はカード会社からストップがかかって保険が適用されて支払いを免れるかもしれん…という僅かながらの不幸中の幸いを期待するしかないもんですかね。そんぐらい気の毒な話ですな、これ。

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