田中邦衛氏に続いて橋田壽賀子氏の訃報を立て続けに接するとは…。

脚本家の橋田寿賀子さん死去、95歳 「おしん」「春日局」「渡鬼」(スポニチ)

あら。一昨年亡くなったうちのばあさんとほぼ同世代でまだまだお元気なんだねえ…とか思ってた矢先に。しかし先日の田中邦衛氏といい、昭和・平成がますます遠くなるなあ。95歳の大往生とは言え寂しいじゃないか(´;ω;`)

「おしん」「春日局」「渡る世間は鬼ばかり」などテレビ史にさん然と輝く名ドラマを数多く手掛けた脚本家で劇作家の橋田寿賀子(はしだ・すがこ、本名・岩崎寿賀子=いわさき・すがこ)さんが死去したことが5日、分かった。95歳。韓国ソウル生まれ。「橋田ファミリー」と呼ばれる俳優たちとの堅い結束でも知られた。

先日、TBSラジオで伊集院光御大が、NHKの動画配信サービスで幾つかの朝ドラを並行して見ていて、その中に「おしん」も入ってるなんて話をしてましたねえ。私も「おしん」は小学校の夏休み・冬休み・春休みに見れて、ちょうど関東大震災で避難先でいじめられる主人公とか、最終回で大きなスーパーを経営するなんて話は覚えてますね。で、その主人公が立ち上げたスーパーのモデルのひとつとか言われた「ヤオハン」というスーパーが大学のそば、小田原市役所の近くにあったんですが、一度倒産してその直後に店に行ったら、営業はしてるんだけど店内に何も品物がなくなったのもなんとも懐かしいですな(ちなみに現在はイオン系のマックスバリューがそこで営業してるらしいです)。

あと、大学時代、私は小田原で下宿してたんですが、たまーに(在来線に乗っていく時間がなかったり、バイト代で懐が温かい時に)新幹線で東京駅から小田原駅まで乗ることもあって、そん時に何度か、車両を移動する途中、当時は走ってた2階建てグリーン車を通りかかると、グリーン車にちょこんと座ってた橋田先生をお見かけしたことがありました。ま、夜の「こだま」号、えらくすいてましてし、橋田先生が熱海にお住まいになられているって話は知ってたので、声もかけずに目礼して通り過ぎるだけではありましたが。ただ「あー、本当に橋田センセ、熱海に住んでるんだなあ」と二度目ぐらいの時にひとりごちしたのはよく覚えてますね。もう20年ぐらい前の出来事ですけども。

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ああいうクオリティの高いドラマは、二度と作れないんだろうな、と。

田中邦衛さん死去…88歳 ドラマ「北の国から」で名演技 家族に見守られ安らかに(北海道ニュースUHB)

こちらは3日前の田中邦衛氏の訃報のニュース。いやー本当にますます昭和や平成が遠くになりにけりですな。

北海道文化放送で放送した「北の国から」での演技が印象的な俳優の田中邦衛さんが老衰のため3月24日午前死去しました。88歳でした。

 田中さんは1932年生まれで、フジテレビのドラマ「北の国から」など数々の作品に出演しました。

 田中邦衛さんが死去した事について、家族一同からコメントが発表されています。

 家族のコメント抜粋:「俳優・田中邦衛は老衰のため、息を引き取りました。家族に見守られながら、安らかな旅立ちでした。長年、応援してくださったファンの皆様をはじめ、多くの方々に支えられ、心に残る数々の作品に出会い、幸せな役者人生を歩むことができました。ここに、生前のご厚誼(こうぎ)を心より感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。出演させていただいた作品を通し、故人を思い出していただくことがあれば幸甚に存じます。重ね重ね、どうもありがとうございました」

個人的には今年は1月にずっと介護してた義理の父(妻の父)が老衰で87歳で亡くなりまして、なんかそことリンクしてしまいますねえ。ま、昭和→平成の境目の時もその昭和時代を彩った有名人が結構亡くなられて都度都度唖然としたり寂しい思いにかられたりもしましたが…。

あとこないだの土曜日にフジテレビで田中邦衛氏の追悼という事で「北の国から」が放送されてまして、少しだけ見てたんですが…あの風景やあのドラマの流れとか、あまりにも職人気質のスタッフが気持ちを込めて作ってるせいなんでしょうか、「あー、これはもう二度とテレビドラマでは作れないんだろうな」としみじみと思っちゃっいましたね。

それと同時に、最近はテレビ番組の全体的なクオリティの低さから(もっといえば「ほとんどの局が似たりよったりなものしか作ってない」という意味も含めて)、ほとんどテレビすら見る時間が減りまして、懐古主義…とはちょっと違うんですが「昔の、クオリティの高いドラマをずーっとCSで追っかけてる方が実は精神衛生的にも、教養的にも、癒やしとしてもちょうどいいんではないのだろうか?」と真剣に思ってしまったほどでしたねえ。ま、CSとかDVD、ブルーレイとかがまだあって選択肢が残ってるだけまだましという説もあるんでしょうけど。

いずれにしてもお名残惜しい…の一言に尽きますね。ご冥福をお祈り致します。そして長い人生、本当にお疲れさまでした。

↑いいタイトルだなあ。まさに大往生って感じですな…。(感涙)