・近本同点タイムリーでも響いた「六甲おろし」 左翼席の虎党に“再注意”ハマスタ異様な雰囲気に(デイリー)
CSのファーストステージは阪神が2勝1敗で横浜を破り3位からのファイナルステージ進出となったわけですが…しかし阪神ファン、「そういうとこ」が長年、チームの足を引っ張ってんだぞと(呆)
「セCSファーストS第3戦、DeNA-阪神」(10日、横浜スタジアム)
横浜スタジアムは異様な雰囲気に包まれた。発端は四回、2点を追う阪神が佐藤輝の1号ソロで1点差に迫った直後だ。
左翼席で六甲おろしが歌われる中、「声を出しての声援はおやめください」と横浜スタジアムのウグイス嬢が異例のアナウンス。この直後、球場の大半を埋め尽くしたDeNAファンから大きな拍手が沸き起こった。
さらに六回、無死二塁から近本が右越えの適時二塁打で同点に追いつくと、歓喜に沸く左翼席から再び「六甲おろし」が響き渡った。これにも横浜スタジアムのウグイス嬢が「声を出しての声援をやめください」とアナウンスし、注意喚起を促した。
まあ阪神ファンが実にやりそーな話だなあとは思ってはいましたし、ただただ失笑を禁じえない行為ではあるんですけどね。
で、Jリーグでの阪神タイガース(?)のような感じの浦和レッズなんかでは罰金数千万円とか出禁とか、ひどい時は無観客試合とかの処分が出ているわけですが、NPBが「じゃ、阪神、次のホームの試合は無観客試合ね」となったら…まあ、阪神のオーナーが嫌がるんだろうなあ。そしてその「次のホームの試合」が果たして今年の日本シリーズになるのか、来年の開幕戦とかになるのかは知りませんが(苦笑)。
とりあえずJリーグでは公式戦に関しては観客席のエリアによっては声出し解禁にしているように、NPBも段階を経て声出し解禁になるのを待った方がいいと思いますです。ファンがチームの足を引っ張るようじゃねえ…。
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試合自体はとてもいい試合だっただけに。
・【阪神】逆転でファイナル進出 原口V打 9回1死満塁の大ピンチ、湯浅京己が併殺で切り抜けた(日刊スポーツ)
でも試合自体はとても引き締まったいい試合でしたねえ。阪神、よく粘った。そして横浜、本当に惜しかった。
<セ・CSファーストステージ:DeNA2-3阪神>◇第3戦◇10日◇横浜
レギュラーシーズン3位の阪神が2位のDeNAに逆転勝ち。3年ぶりのCSファイナルステージ進出を決めた。
先制点はDeNAだった。2回に先発の才木浩人投手(23)が宮崎にソロ本塁打を浴びて1点を献上。3回にも1点を失ってなお1死一、三塁で2番手浜地真澄投手(24)が登板。浜地は牧を初球で併殺打に打ち取ってピンチを脱した。
第2戦で2安打に抑え込まれた打線は、4回に左打者ではNPB史上初の新人から2年連続20本塁打を放った佐藤輝明内野手(23)が、バックスクリーン右に飛び込むソロ本塁打。「とにかく勝つしかないので、ホームランを打つことができたのは良かった」と反撃を開始した。
6回には先頭の2番北條史也内野手(28)が左翼線への二塁打で出塁すると、3番近本光司外野手(27)が右翼フェンス直撃の適時二塁打で同点。さらに1死後、5番原口文仁内野手(30)の左前適時打で勝ち越しに成功する。
3-2と1点差で終盤に入り、リーグ断トツの防御率を誇る投手陣の継投に入った。8回途中からマウンドに上がった湯浅が9回に1死満塁のピンチを作ったが、代打藤田を二ゴロ、二ー捕ー一とわたる併殺に切り抜け逃げ切った。
阪神のCSファイナルステージ進出は14、19年に次いで3度目。セ・リーグでは中止の20年を挟んで16年から6年連続で3位球団が勝ち上がる結果となった。ファイナルステージでは敵地神宮でヤクルトと対戦する。
しかし今季はヤクルトが首位を突っ走った以外はほとんど団子状態(パ・リーグに至っては最下位の日ハム以外の5チームが団子状態ではあったんすけど)、正直2-6位に関してはどこが来てもおかしくない感じだったので、横浜も阪神も実力差はほとんどなく、強いて言えば「これで横浜の三浦監督は短期決戦の経験値を得て、来年頑張れるだろうなあ」と思った次第でした。
さて次はファイナルステージ。ヤクルトもソツがないチームなだけに。というか神宮球場で果たして「声を出さずに」我慢しきれるんだろうか阪神ファン(失笑)
※考えてみれば、今季のCS、パ・リーグ3チームは全部ホームがドーム球場なのに対し、セ・リーグ3チームは全てホームが屋外球場なんすね(^_^;)
以上です。
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