まさか「浮浪雲」が「釣りバカ日誌」よりも先に終わるとは思わなかった(泣)

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ジョージ秋山さん「浮浪雲」来月終了 44年間連載 – 社会 : 日刊スポーツ

同じビッグコミックオリジナル誌に連載されていた、水島新司氏の「あぶさん」が約41年で連載が終わる、と聞いた時もショックを受けたけど、いやあ、あの「浮浪雲」も終わるんだな…。

小学館は21日、同社発行の漫画誌「ビッグコミックオリジナル」で1973年から連載が続いてきたジョージ秋山さん(74)の代表作「浮浪雲(はぐれぐも)」が、9月20日発売号で終了すると明らかにした。全1039話、44年の歴史に幕が下りる。

 編集部は「ジョージ秋山さんが『そろそろかな』と言い出して数年。最終的にこのタイミングとなった。描ききったということです」と説明。8月19日発売号掲載の1037話で、登場人物が「どんな物でもいつか終わる」などと終了を示唆するせりふを連発し、最終ページで「あと2話」と告知していた。

 「浮浪雲」は、幕末の東海道・品川宿で問屋を営む浮浪雲が活躍する時代劇漫画。自由気ままに振る舞う遊び人の主人公を軸に、市井の人々の喜怒哀楽を1話読み切りの形で描いた。男女の機微から生きる意味まで、さらりと示される人生訓も好評だった。

 79年に第24回小学館漫画賞を受賞。渡哲也さんやビートたけしさんの主演でテレビドラマ化され、アニメ映画にもなった。単行本は現在までに計110巻を刊行。112巻まで続刊の予定。(共同)

毎月5日・20日発売の月2回で単行本が110巻まで行ってるとは…。連載期間だけでいえば週刊少年ジャンプの「こちら葛飾区亀有公園前派出所」よりも3年早く始まって1年遅く終わるんだな、考えてみれば。

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 「風の大地」のついでに読んでました(苦笑)

私がこの作品を読むようになったのは、最近は巻頭カラーや真中付近にも掲載されることが増えましたが、数年前までは「ビッグコミックオリジナル」の巻末の掲載漫画はゴルフ漫画の「風の大地」ってことがほとんどでした(同じ意味では最近「週刊モーニング」も巻末の漫画が「クッキングパパ」ってことが多いんですが…こちらも140巻を突破してますし(汗))、で、その「風の大地」が、寄席や落語会でいうとこの「トリ(真打ち)」とすれば、トリのひとつ前の「膝代わり」によく掲載されていたのがこの「浮浪雲」でしたね。

※同じようなポジション(後ろの方に掲載される超長寿連載漫画作品)では西岸良平先生の「三丁目の夕日」もありますね。まさかあれも実写化の映画になって、それを映画館で見て号泣するぐらいまで感動するとは…。

で、最初は高校生ぐらいの頃、毎度散髪で通ってた床屋の待合のとこによく置いてあったんでそれを最初の漫画からずーっと見ていって、「風の大地」を早く見たい衝動と戦いつつじっくり舐めるように「浮浪雲」を見ていくわけですね。

…というのは「風の大地」という作品、ページ数の割にはストーリーのテンポがものすごく「遅い」作品なので(1回のトーナメント大会に5-10巻、下手すると4-5年ぐらいかかるわけですから。特に最終日なんて1年で終わった試しがほとんどないぐらいに(爆))、結局「楽しみ」にしてるんですが、毎度毎度いいところで終わるので「消化不良感」も半端ないので、そのかわりにじっくりと「浮浪雲」とかも読むわけですね。つまり時九段興味はなかった「浮浪雲」をじーっくり読みながら、このテンポで「風の大地」も読まないと、まだまだ先客がいて待ち時間はあるのに漫画のほうが先に読み終わっちゃうだろ?と(^_^;)

※結局読み終わったらバックナンバーも読んでたんですけどね。当時はケータイのたぐいはまだ普及しておらず、たぶん今だったらスマホ片手にずーっとツイッターでもやってることでしょう(笑)

「釣りバカ日誌」ももうかなり長いんだけどねー。

そういう「じっくり時間稼ぎも兼ねて舐めるように読んでた」という意味では、10数年前に個人的にマイブームになったのが、やはりビッグコミックオリジナルで長期連載(こちらも間もなく単行本が100巻に到達しようとしている)「釣りバカ日誌」を、漫画喫茶・ネットカフェで一気読みすることでした。

当時はまだ60巻台後半ぐらいの頃でしたが、あの漫画も何度か「あ、これはひょっとしたら連載が終わるのかな?社長のスーさんが引退するとかして」なんて思えるシーンもあったんですが…スーさんは未だに元気に社長やってますし、ハマちゃんは相変わらずヒラでしたで(爆)。

※そういえば前やってたブログで、テレ東でドラマになった若い頃のハマちゃんの話で、スーさんの役がシークレットになってたのを見て「どうせ西田敏行あたりがやるんじゃねえの?的中したら嗤うしかねえな」って書いたら、本当に「的中」してしまい、その発表の日のブログが過去3倍増になったのは思わず大爆笑しましたけどねw

「人生の半分」以上をひとつの作品に費やしたのは凄いと思う。

思えば、この「浮浪雲」も、ジョージ秋山氏は30歳の頃に連載を始めた計算になりますし現在74歳、ということはもう漫画家人生どころか自分の人生の大半をこの作品に費やした、ということにもなります。「こち亀」の秋本治先生なんかは「こち亀」が事実上のメジャー作品のデビュー作だったそうですし、「あぶさん」の水島新司先生、「クッキングパパ」のうえやまとち先生、「ゴルゴ13」のさいとう・たかを先生なども、まさに「人生の半分以上の時間をひとつの作品と付き合ってきた」ということになります。

いずれの先生も同時並行的に幾つかの作品は残されているんですが(特に水島先生は「野球狂の詩」と「ドカベン」というやはり(中断期間はありましたが)長期連載作品がありますしね)…ここらへんのお気持ちってどうなんだろうなあ。やり遂げた感も強いでしょうが、個人的に、物凄い不躾ながら、

「飽きちゃったって事、なかったですか?」

ってのは尋ねる機会があったら聞いてみたいなあ。でもこういう先生方はさらりと「いいや、全然?」って答えそうな気がする。極めて飽きっぽい私からすると「継続は力なり」という言葉はまさに至言のひとつで、しかも「連載を続ける」というのも努力も才能も絶対にあると思ってますので、やはり「天才が努力した」結果なんだろうなあ、としみじみ思います。

※というか、ビートたけしが実写のドラマをやってからもう四半世紀以上が経過してるんですね…。

もう「作者が死ぬまで」続くもんだと…。

しかしまあ誤解を恐れずにいえば、弘兼憲史先生の「黄昏流星群」と、やまざき十三・北見けんいち両先生の「釣りバカ日誌」よりも先に終わるとは思わなかったなー、浮浪雲(爆)。てっきり「ビックコミック」で長期連載されていた「総務部総務課山口六平太」の画を描かれていた(先年急逝されて連載が終わってしまった)高井研一郎先生のように、死ぬまで連載を続けるもんだと全く信じて疑わなかったんすけど…。

でも、それも大先生の選択ですからね。本当に長い間、お疲れ様でした。で、その分、ぜひとも「三丁目の夕日」には少しでも長く頑張ってもらいましょうかね(涙)。

↑いずれの作品も「巻数」が凄すぎる。

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