一連の不祥事の責任をとって、巨人軍のオーナーが辞任するらしい。

巨人老川オーナーが辞任、度重なる不祥事の責任取り(日刊スポーツ)

今しがた、Twitterを見てたらこんなニュースが。

こちらはNHKのニュースサイトなんですが、速報の黒枠で表示されてました。

巨人は17日、老川祥一取締役オーナーの辞任を発表した。

 6月以降、不祥事が相次いで発覚し、球団の信用を大きく失墜させる事態となったことの責任を明確にするためで、あわせて球団社長、GMらにも以下の処分が下された。

 石井一夫球団社長は役員報酬の10%、2カ月分を自主返納

 鹿取義隆GM・編成部長は契約書に基づく報酬の10%、1カ月分の自主返納

 山腰高士総務本部長コンプライアンス担当は7日間の出勤停止

 宮内利宗法務部長は5日間の出勤停止

まあ確かに、あまりにもいろんな事がごく短期間でありすぎたからなあ。

ちなみにナベツネ氏は、何年か前の野球賭博騒動の時に、巨人軍の最高顧問を辞任してたようです。とはいえ、本社のボスなのは相変わらずだからそれなりに影響力は残ってるんでしょうけど、いずれにしても今回は何かの肩書を辞めるなどの話はないようですね。

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しかしデーブ大久保氏も事前に教えてくれればいいのに(苦笑)

そういえば、で思い出したのは数日前にこんな記事が出てましたね。

元巨人・柿沢の窃盗は「楽天の時も…」 指導のデーブ大久保が「後悔」語る(J-Castニュース)

巨人のOBでもあり、楽天の二軍監督→一軍監督もつとめたことがあるデーブ大久保が、窃盗してクビになった選手の話をテレビでしてたそうです。

チームメイトの野球道具を盗んだとして、窃盗容疑で逮捕された元巨人の柿沢貴裕容疑者(23)は、移籍前の楽天時代も盗みを繰り返していた。楽天の元監督で野球評論家のデーブ大久保さん(51)が明らかにした。

大久保さんが柿沢容疑者について語ったのは、2018年7月13日放送のCS生番組「プロ野球ニュース」(フジテレビ ONE)。大久保さんは当時、騒動を受けて球団側に防犯カメラを設置して欲しいとの要請までしていたという。

「もう1度柿沢を仲間に入れてくれないか」

大久保さんは12年シーズン終了後に楽天の二軍監督に就任。一方の柿沢容疑者は同年のドラフト6順目で指名され、楽天へ入団した。その後、大久保さんが一軍監督になるまでの約2年間、柿沢容疑者を直接指導する関係にあった。

大久保さんは13日の「プロ野球ニュース」で、神妙な面持ちで「初めて、公の場で言うんですけれども…」と一言。柿沢容疑者の窃盗行為は「楽天の時もあったんです」として、当時のエピソードを次のように語り始めた。

二軍監督時代、楽天の選手から盗みの相談を受けた大久保さんは、本人に直接「やったのか。話は聞いているんだ」と尋ねた。だが、柿沢容疑者は「やってません」と頑なに否定したという。

当時、窃盗の件でチームメイトから「総スカン」状態だったという柿沢容疑者。こうした状況を受けて、大久保さんは自らの頭を丸坊主にした上で選手たちを集め、

「この場でこの話は終わろう。大久保という人間はたいしたことなくても、二軍監督という立場の男が坊主にしてきた。この坊主頭で、もう1度柿沢を仲間に入れてくれないか」

と懇願。ベテラン選手もこれを受け入れ、一度は場が収まった。当時の楽天球団は、柿沢容疑者にペナルティを課さなかったという。

「結局、何も変えられなかった」

その他にも、柿沢容疑者に盗みを止めさせるため、球団社長に「防犯カメラを設置してくれないか」と要請するなど、本人を更生させようと努めていた大久保さん。練習を厳しくする方法も取ったが、これも上手くいかなかったそうだ。

それだけに、柿沢選手が巨人に移籍した後に起こした窃盗事件について、大久保さんは今回の番組の中で「もの凄く責任を感じています」。その上で、

「結局、何もしてあげられなかったし、変えられなかった。辛いですね」

と後悔の言葉を口にしていた。

うーん、誤解を恐れずに、たぶん結果論なんだろうけど言わせてもらえば、

内々に「窃盗癖」を巨人の関係者に教えといてやれよー

と(苦笑)。

まあデーブ大久保氏と今の巨人の関係者(特に現役時代一緒にプレーしてた元選手たちは今は1-3軍で監督やコーチをやってる人も多いだろうに)の仲がどうだったのかは正直言って知りませんけど。でも全員と仲が悪いわけじゃないんだから(しかも野球解説者の仕事で巨人の試合だって行くんだろうし)、少しは「注意したほうがいいっすよ」的なのを話してやれよ、と。

たぶんこの選手をトレードで楽天から取る前にだって楽天に内々の打診はあったわけでしょうし、それよりも天下の巨人軍がそれなりの選手を取るんだから事前の調査もしてるハズなのに、それを「知らないで」獲得して、トレード先の巨人で大事になって球団の偉い人たちが懲戒処分を受けてるんだから「少しは事前に調べてから欲しいって言えよ」ってツッコミは禁じ得ないなあ。

逆に楽天が「こんな奴はいらねえ。でも窃盗癖がバレたらトレード断られるかもしれないから、調査がユルい巨人に打診してみよう→うまくいきました。体の良い追放でした」の思惑でこの選手をトレードで放出してたとしたら、楽天の方が一枚上手なんだろうけど、でもたぶん他の11球団、特に巨人は今後は都合の良いトレードは受け付けてくれなくなりそうですけどね。それこそよほど巨人のほうが懇願してでも欲しい、という選手じゃない限りね。

結局は、楽天のフロントが何も防犯対策をしなかったのも悪いし、巨人のフロントが下調べや素行調査等をせずにこの窃盗犯を獲っちゃったのも悪いんでしょうね。ま、特に巨人の場合は裸をInstagramの一見もあるから、もともとがどこかでタガが外れてた可能性は高かったんでしょうけど。

うーん、他球団も気をつけたほうが良いなあ。そういう意味では借金の大嶺翔太を引退させたロッテはある意味で手早かったんだろうか(苦笑)

↑「ドン」川上哲治氏も草葉の陰で何を思うか…。