え、巨人の選手・コーチなどが「この2日間で合計57人が」新型コロナに感染…ですと?(大汗)

【巨人】菅野智之、岡本和真、中田翔らが新型コロナ感染 2日間で計57人が陽性判定(スポーツ報知)

今しがたまでクイズサークルのブログの記事を書いてたんですが、休憩がてら大の巨人ファンの妻のmixiのつぶやきを見て「…マジか。」と。こりゃNPB12球団、いやどこのプロスポーツチーム・個人でも似たようなことは起きそうな気がしてならん。

巨人は20日、スクリーニングのために同日PCR検査を実施した結果、菅野智之投手(32)、中田翔内野手(33)、岡本和真内野手(26)、元木大介ヘッドコーチ(50)、阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチ(43)ら、選手、コーチ、スタッフの計38人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

 巨人では19日に選手11人を含む計17人、20日午前に選手2名が陽性判定を受けており、これで陽性判定を受けたのは合計57人となった。球団は21日以降、本日陽性と判定されなかった164人を対象に連日PCR検査を実施し、チーム内からの陽性者の早期除外を急ぐとしている。

 本日の検査で陽性判定を受けた選手・コーチは以下の通り。

 【投手】

 ▽菅野智之

 ▽平内龍太

 ▽赤星優志

 ▽大江竜聖

 ▽井上温人

 ▽シューメーカー

 ▽富田龍

 ▽伊藤優輔

 【捕手】

 ▽大城卓三

 ▽岸田行倫

 【内野手】

 ▽湯浅大

 ▽中島宏之

 ▽中田翔

 ▽岡本和真

 ▽北村拓己

 ▽増田陸

 ▽平間隼人

 【外野手】

 ▽丸佳浩

 ▽松原聖弥

 ▽八百板卓丸

 【コーチ】

 ▽元木大介1軍ヘッド兼オフェンスチーフコーチ

 ▽阿部慎之助1軍作戦兼ディフェンスチーフコーチ

 ▽村田修一1軍打撃兼内野守備コーチ

 ▽横川史学1軍打撃コーチ

 ▽村田善則1軍ブルペンコーチ

 ▽實松一成1軍バッテリーコーチ

 ▽三澤興一2軍投手コーチ

 【スタッフ】

 ▽1軍スタッフ9人

 ▽2軍スタッフ1人

 ▽3軍スタッフ1人

いやいやいや。私自身、顔と名前が一致する元選手→首脳陣の人たち、1軍ベンチに原監督と桑田投手コーチぐらいしかいないじゃんと(爆)。そりゃ巨人は3軍まであるからどーにか支配下登録してる選手たちを拵えて1軍に引き上げればいいじゃんなんて思うむきもあるかもしれませんが…しかしなんだろう今回の第7波はまた過去の第1-6波とはまた違う傾向なのが。

なんとなくだが、12球団どこでも似たようなことは起きそうだ。もちろん私が贔屓している千葉ロッテとかでも。

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これはたぶんどこでも「大いに有り得る」事態になると思う。

大相撲 佐渡ヶ嶽と玉ノ井部屋で新型コロナ感染 所属力士休場(NHKニュース)

で、今開催している大相撲名古屋場所でもそんな似たような話が発生してまして。

日本相撲協会は、大相撲の佐渡ヶ嶽部屋と玉ノ井部屋で新型コロナウイルスの感染が確認されたため、平幕の琴ノ若など部屋に所属する力士が名古屋場所11日目の20日から休場すると発表しました。

日本相撲協会によりますと、新型コロナウイルスの検査の結果、佐渡ヶ嶽部屋と玉ノ井部屋の所属力士から陽性者が出たということです。

このため、それぞれの部屋に所属する力士のほか、佐渡ヶ嶽部屋の師匠で審判部長を務める元関脇 琴ノ若の佐渡ヶ嶽親方などが名古屋場所11日目の20日から休場することになりました。

幕内力士では、佐渡ヶ嶽部屋で、19日まで7勝3敗と好調の琴ノ若のほか、琴恵光、琴勝峰が休場となります。

また、十両では、玉ノ井部屋の東龍と東白龍が休場となります。

幕内で20日に対戦する予定だった関脇 大栄翔、王鵬、豊山は不戦勝となります。

コロナ感染で途中休場 5日連続6部屋に

大相撲名古屋場所では場所中、19日までに出羽海部屋、鳴戸部屋、放駒部屋、武蔵川部屋の4つの部屋で力士や関係者などに新型コロナウイルスの感染が確認され、各部屋に所属するすべての力士が休場となっています。

今回の発表で新型コロナの感染に伴う力士などの途中休場は、5日連続6つの部屋となりました。

このほか、場所前には田子ノ浦部屋で所属力士の感染が確認され、部屋の力士全員が休場しています。

幕内では、大関 御嶽海、平幕の高安、一山本がすでに休場していて、20日から休場する琴ノ若、琴恵光、琴勝峰を合わせて6人が新型コロナの感染に伴う休場となります。

11日目は取組の2割近くが不戦勝に

大相撲名古屋場所11日目は新型コロナウイルスの感染に伴い所属力士が多い佐渡ヶ嶽部屋と玉ノ井部屋の力士が休場となったため取組の2割近くで対戦相手が不戦勝となりました。

日本相撲協会によりますと番付上の所属力士は佐渡ヶ嶽部屋が25人とすべての部屋の中で2番目に多く、玉ノ井部屋は24人と3番目に多くなっています。

11日目は序ノ口から幕内まで合わせて143の取組が組まれましたが、2つの部屋の力士が休場となったことで17%余りにあたる25の取組で対戦相手が不戦勝となりました。

出場する力士が減ったことに伴い日本相撲協会は21日、12日目の取組の開始時間を20日より45分遅らせて午前10時20分としました。

これが明日あたりに横綱の照ノ富士のいる伊勢ヶ濱部屋がたとえば横綱は全く無事だったとしても、親方とか部屋のスタッフとか幕下力士あたりが感染してるのが判明しちゃって…なんてニュースが流れたら本当に「興行」としては成り立たなくなりそうですね。

しかしながら日本相撲協会もそれは覚悟の上で開催してるんでしょうし、そもそも大相撲というスポーツじたいが「裸でぶつかり合って相手と常に最接近する」「ほとんどの力士が寝食を相撲部屋でともにする(ましてや地方場所たる名古屋場所では特に)」「そして巨漢の体格を維持するために鯨飲馬食ゆえに糖尿病などの持病持ちが多い」という以上は、この新型コロナとは最も相性が悪い競技なのかもしれませんね。

ただし、見方を変えればこれは「しっかりとプロチームが約束事を守って、定期的にPCR検査をやってるから」判明してる話であって、我々のような市井(しせい)の、それこそPCR検査をほとんど・全く受ける機会がない人たちはたぶん「隠れ感染者」も実数の数字の何十倍・何百倍もいるんでしょうね。問題は「重症者および死亡者」をいかに出さないかということに尽きるんでしょうが、いやー今年の夏休みも結構大変な夏になりそうですね。

いずれにしても決して他人事ではありませぬ。感染された皆々様、何卒お大事にそしてご自愛のほどを。