千代田区長氏の「区議会は解散しますた」通知は無効に。そりゃ当然だ(苦笑)

千代田区長主張の区議会の解散は無効と判断(日刊スポーツ)

数日前に億ションを妙な買い方をして区議会に突き上げを喰らってた千代田区長が「議会は解散しました。私が解散と思えば解散なんです」と逆ギレしてた件でしたが…。

いやー、千代田区長氏、不信任決議を可決される前に議会解散しちゃったよ…。

2020年7月29日

それに対して、さすがに千代田区の選管は「そんなの認めるか」と判断したようで。まあ当然でしょうな(^_^;)

東京都千代田区の石川雅己区長が自身への刑事告発の議決に対抗して区議会の解散を通知した問題で、区選挙管理委員会は31日に臨時会合を開き、解散通知は「適法な手続きを欠いている」として無効と判断した。地方自治法上、解散は不信任議決が前提条件。区選管は告発の議決は不信任決議に該当しないと結論付け、区長側の主張を否定した。区選管の判断に伴い、区議選は実施されない見通しとなった。

高市早苗総務相は31日の記者会見で「一般論では告発の議決が不信任を意味するとは考えにくい」との見方を示した。同時に「東京都が対応を検討中と聞いており、総務省が仲裁する状況ではない」と述べた。

区議会は石川区長が区内のマンションを家族と購入した際、事業者から優遇措置を受けた可能性を地方自治法100条に基づく委員会で調査。委員会は区長による偽証や不当な証言拒否があったなどとして、27日の臨時会で刑事告発を決めた。

区長は対抗措置として28日に議会の解散を通知。以後は区議会の委員会を「議会は既に解散されて存在していない」として欠席しており、新型コロナウイルス対策などの審議が空転する事態となっていた。

てか、選管どころか政府の総務相までそういう見解をしてんだもの。いかに無理筋だったかがわかろーと言うもので(爆)

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まあさっさと辞めれば?

以前の記事でも紹介しましたが、地方議会を解散するには住民の直接請求(リコールと言われてるものです)か、地方議会で不信任案が可決された際に首長が解散して選挙に持ち込むというのが正規の手続きでして、これが国会だと内閣不信任案を喰らった場合の日本国憲法第69条による解散と、内角の助言と承認を得た上で天皇の名前のもとで解散させる第7条解散というのがあるんですけども。

しかしいずれも時の総理大臣が「国民の意見を聞きたい」と総選挙を決断する際に使われるもので、そもそも「俺が解散したいって言うから解散なんだ」という物言いはそもそも「ない」わけですね。戦前期の大日本帝国憲法下では今の日本国憲法とは根本的なシステムが違うとこが少なくないので比較するのもアレなんですが(苦笑)、天皇の名のもとに出した勅令によって収めようとしたり、議会を停会させてごまかそうとした例はあったんですけどね。「大正政変」と呼ばれる桂太郎内閣がひっくり返った騒動の際も、実際は桂太郎総理は衆議院を解散させて対抗しようとしたらしいんですが、その時の衆議院議長に「解散は内乱誘発を招く」と忠告を受けて、結局は内閣総辞職を選んだ…という事があったようです。

でもまあこの千代田区長、あまりにもやってる事が低レベルすぎて、

↑ジャイアンと同じですやん(苦笑)。

ま、さっさと辞めて新しい区長を選んで通常業務に戻ったらどう?って言いたいっすわ。正々堂々と「自分は無実だ」って証拠用意して膝詰めで説得すればオール野党でない限り、例えば自民党や公明党筋の区議ぐらいだったら丸め込むこともできると思うんだけど…それすら「すっ飛ばして」、議会を解散しましたって強弁して誤魔化してる…ってとこでまあ「お察し」でしょうね、これ。

 

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