今日はこどもの日。ロッテは日ハム戦、甲府は千葉戦が行われます。

ロッテ井上V打、角中の言葉励みに2軍でもがく(日刊スポーツ)

今日はロッテは日ハムとの3連戦の2戦目です。そうか、昨日のアジャの逆転タイムリーにそんな話があったのか。

<ロッテ3-2日本ハム>◇4日◇ZOZOマリン

ヒーローは上半身を脱力させていた。ロッテ井上晴哉内野手(29)は同点の8回2死二塁、打席に向かう前に井口監督から呼び止められた。「力入りすぎ」。そう言われて「いかに上半身の力を抜くかと考えて打席に入りました」。日本ハム宮西の直球をとらえると、打球はライナーで中前へ。「上半身の力が抜けていたのがいい方向につながった」。歓喜で沸く一塁側ベンチに向かって右手を強く突き立てた。

この日は小学生以下の来場者にユニホームが配布される日で、多くの家族連れが応援に駆けつけた。子どもたちの前でヒーローになった自身は「父親のような父親」になることが夢だった。子供の頃、戦隊ヒーローものをテレビで見たことがなく、すごい人といえば父親だった。暇さえあればキャッチボールやノックをしてもらったのを忘れない。「ここまで成長させてくれた人。僕の中ではヒーローです。僕はまだまだ」。求めるヒーロー像にはたどりついていない。

お立ち台では涙をこらえた。昨季のブレークで、期待を背負いながら開幕4番に座ったものの、打撃不振で2軍降格を味わうなど苦しんだ。その間、代役4番を務めた角中が「本当の4番が帰ってくるまで待ってます」と言ったのを伝え聞いた。「カクさん(角中)が待ってると言ってくれたので、それを励みに下で一生懸命頑張ってきた」と目頭を熱くさせた。温かい歓声の降り注ぐ本拠地のお立ち台は格別だった。「こういう日が続くように頑張ります」。頼もしい主砲がマリンに帰ってきた。

しかし本当にアジャは2軍で「もがき苦しんできた」分、1軍復帰後は要所要所で打ってくれるようになりました。と同時に2番の角中がこんなに「効いてる」なんて(苦笑)。

↑このガッツポーズが苦悩と苦労の末の結果、と、すべてを物語ってますな…。

願わくば今、2軍で調整中の平沢大河も何か「打撃開眼」のきっかけになるものを得てくれると嬉しいですね。

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で、今日は甲府は千葉との一戦です。

【甲府】横谷、32歳の誓い“初のV弾”(スポーツ報知)

一方で、千葉ロッテ同様、メインコンテンツ(?)となっているヴァンフォーレ甲府は今日はホームでジェフ千葉戦を。

https://twitter.com/vfk_official/status/1124512169742094336

ZOZOマリンのある千葉界隈も25度ぐらいまで上がるらしいんですが、甲府も25度まで上がるそうで…暑くなりそうだ。

J2ヴァンフォーレ甲府は3日、山梨大医学部グラウンドで令和初戦となる千葉戦(5日、中銀スタ)へ向け練習した。6試合連続のスタメンが濃厚なFW横谷繁は、改元3日目のこの日が32歳の誕生日。これまで得点した2試合で1分け1敗と勝ち星がないだけに、三度目の正直で移籍後初の決勝弾を狙う。

 横谷は今季唯一黒星を喫した4月14日の水戸戦(1●2)と、平成ラストマッチの前節・愛媛戦(1△1)で先制点を挙げたが、いずれも追いつかれて未勝利。愛媛戦は攻めながら勝ちきれず不満の残る結果となった。巻き返しの千葉戦へ向け横谷は「(千葉は)良い選手はいるし、結果が出てないだけだと思う。MFの工藤とか(かつて)一緒にやっていた選手もいるので楽しみ」と話した。

 練習後にはバースデーケーキがサプライズでプレゼントされた。「(お祝いされると)思ってなかった」と笑顔を見せたが「みんなで食べて」と持ち帰ることはなかった。摂取する栄養を厳しくコントロールしているため、気持ちだけ受け取り、プロとしてのコンディショニングを優先させた。

 シャドーストライカーとボランチで併用され、伊藤彰監督(46)から厚い信頼を寄せられるベテランMF。昭和生まれの2戦連発で令和初戦を飾る。

いやー、ちゃんと誕生日をチェックしてて祝ってくれるってのが雰囲気の良さを感じますな(笑)。

個人的には横谷選手は大宮の時のイメージは「ラフなファウルも時折あるが、結構敵にすると恐い選手」という感じで、甲府に来ると聞いた時には「まさか甲府に来るとは」と驚いたもんですが(苦笑)、バースデーケーキも「みんなで食べて」って”気持ちだけ受け取る”ってのがプロだなあ、と。

あ、前節はPKを決めてくれて本当にありがとう。今後も八面六臂な活躍を祈ってます。あと怪我には気をつけて。

曽根田よ、堀米の前で「甲府の王様」になっちゃえ(笑)

【甲府 vs 千葉】 ウォーミングアップコラム:曽根田穣。苦しい時期を乗り越える手助けをしてくれた堀米勇輝に感謝を込めて勝点3を奪い取る(J’s GOAL)

で、千葉戦といえば去年まで甲府に居た堀米勇輝の「凱旋試合」(?)になるわけですが。曽根田、天下取っちゃえ(笑)

山梨県出身、山梨県育ち、甲府アカデミーで育った堀米勇輝。彼が今季千葉に移籍したことはショックなことだったが、その堀米が初めて甲府の“敵”として山梨中銀スタジアムにやってくる。甲府も千葉も勝利が欲しい試合ということでは他の試合と同じだが、甲府のファン・サポーターにとってはそれ以上の感情が加わる今節。

堀米が京都から戻ってきた2017年に加入したのが曽根田穣(写真)(びわこ成蹊スポーツ大OB)。プロ2年目からは先発して90分間戦える主力に成長したが、1年目はなかなかチャンスを掴めず、精神的にも辛い時期だった。

「試合に出られないときはホリ(堀米)くんと一緒にいることが多く、『プロ選手は試合に出られないときはこうあるべき』という心構えなどを話してくれました。気持ちだけでなく、振る舞い方もアドバイスしてくれた。それでも、それを忘れかけそうになるときがありましたが、ホリくんは毎日のように話してくれた。ホリくんがいなければ、あの時期は乗り越えられなかったと思います」

堀米自身も甲府U-18からプロになり、試合に出られない時期も経験し、出場機会を求めて期限付き移籍するなどプロサッカー選手としての明暗を知っている。曽根田が持っている能力、努力もあった中で実質6年間のプロ経験を持つ堀米の言葉は曽根田の気持ちがダークサイドに落ち込みそうなときに引き上げてくれた。

「千葉戦は単純に対戦相手にホリくんがいることが楽しみ。絶対に負けたくない」と曽根田は目を輝かせる。そして、「甲府のファン・サポーターの皆さんには拍手でホリくんを迎えてほしい」と付け加えた。複雑な思いがあることは承知だし、理解することも難しい決断だと思うが、長年共に戦った仲間を温かく迎え、勝って送り出せれば水に流せるはずだ。

堀米が意外に甲府の戦術にいまいちフィットしなかったのは気の毒だったんですが、その逆に後半途中から出てきても外国人ストライカーに凄まじいパスを供給して「とてつもなくいい仕事」をするようになったのがその曽根田だったわけで。

今年は大分でプレーしている小塚和季がジュニオール・バホスに物凄いパスを供給してゴール量産をアシストしたり、時には自分でゴールを決めたりしてたように、というかむしろそれ以上に、ピーター・ウタカ、ドゥドゥ様、ジュニオール・バホスといった超重量級(?)なストライカーを擁している甲府で「王様」になっちゃえ、って強く思いますわ(笑)

ちなみに…私は浦和戦の時は「エールのつもり」で移籍した選手にブーイングはやるんですけど、甲府戦の時は「おお、よく帰ってきたな。この試合での活躍は勘弁な(苦笑)、でも甲府戦以外では頑張れよ」って意味ではブーイングはやらないですね。だってJリーグの選手は活躍次第ではプロ野球と違っていつ引き抜かれて移籍したり、逆にどういうご縁があってか、また甲府でプレーするかもしれないしで。そういう意味では堀米には「おかえり。でもこの試合の活躍は勘弁な」という方向で(をい)。

以上です。

 

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