フライデーの「女性スタッフ」の記事の真偽は知らんが、昔の「米田球団副代表補佐」を思い出す(失笑)

千葉ロッテ「3年ぶりBクラス」を招いた”女性スタッフ”の正体(フライデー)

今日、移動中の電車の中でこの記事を読んで乾いた笑いを禁じ得ず。吉井新監督の時は無いようにな、そんなのは。

千葉ロッテマリーンズの井口資仁・前監督は10月2日、本拠地でソフトバンクに5-3と勝利した後に行われた最終戦セレモニーで突然、ファンの前で今季限りでの辞任を発表した。現場で戦ってきた選手やスタッフは当日まで一切辞任の意向を知らされていなかったという。井口前監督が「来季に向けて求められたコーチ陣のテコ入れの内容が飲み込めるものではなかった」ことが辞任の原因といわれているが、同前監督がシーズン途中からベンチ入りを決めた女性スタッフとコーチ陣の間に生まれた不協和音によって、チーム内に亀裂が走っていたことが明らかになった。

◆シーズン途中からベンチ入りした女性スタッフが…

「昨年、一昨年と2位になり、今年こそ頂点をつかむ、ということでキャンプインし、シーズンをスタートしました。3年ぶりにBクラスになってしまったことはこれは本当に私の責任だと思っています。

『2025 マリーンズプロジェクト』にむけて突き進んでまいりましたが、志半ばではありますが私は今シーズンをもって退任させていただき、次の指揮官にバトンをうつしていきたいと思います」

突然の辞任表明。当然、ベンチ裏に戻ってきた選手やスタッフは戸惑いを隠せなかった。

「ビックリですよ。試合前まで何も聞かされていませんでしたから…」

「(井口前監督の)挨拶の途中で『お前が辞めろ』という心無いヤジがスタンドから飛んだんです。それで、井口監督は本当は言うつもりはなかったのに、カッとなってつい言ってしまったのかな……。そう考えたくなるぐらい、驚いています」

2018年に就任した井口監督は就任3年目、4年目の2020、21年と連続でパ・リーグ2位となりチームをCS出場に導き、今季は優勝を期待された。開幕13戦目の4月10日、20歳の佐々木朗希がプロ野球史上16人目の完全試合を達成。受けた捕手は高卒ルーキーの松川虎生だった。イキのいい若手も台頭し、17年ぶりのリーグ制覇への期待は高まるばかりだった。

しかし開幕4番を任されたレアードは来日8年目で初の打率1割台、本塁打も15本にとどまり、同じく主軸として期待されたキューバ出身のマーティンも打率1割台と極度の不振に陥り、8月末に途中帰国。リーグ最多失点だった投手陣を打線がカバーできなかった。完全試合を達成した佐々木も、チームが3位で踏ん張っていた夏場にマメがつぶれて約1か月離脱。完全試合の輝かしさがある反面、チームが苦しい時に救う投球はできなかった。ある球界関係者がこう明かす。

「今季、ロッテは女性スタッフがシーズン途中からベンチに入ったのですが、そのスタッフが選手や首脳陣と話すようになってからぎくしゃくし始めたみたいです。ベンチに入れる人数は決まっています。井口監督の意向で本来入れるスタッフを削って彼女が入った、と聞いています」

その女性スタッフは井口監督と一緒に今季限りで退団する河合前社長の娘だったのだという。どんな女性なのか。ベテラン野球記者はこう明かす。

「メンタル面のケアを目的にベンチ入りしたようで、選手と個別面談などをしていました。その女性はもともとヨガ講師ですが、プロ野球の選手やコーチが一目置くようなメンタル面の公認の資格は持ってなかったようで、それだと彼女が何を言ったとしても素直に聞き入れる選手は少ないですよね。アドバイスが選手にとどまっていればまだ傷は少なくて済んだかもしれませんが、コーチ陣にも及んだんですよ」

確かに中継見てたら井口監督の斜め後ろあたりに見切れる形でこの人、たまに写ってましたな。てっきり広報担当のスタッフのひとりかなーと思ってたらそんな「アドバイザー」な人だったとは。

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これがもし本当だったら…ロッテ球団も少しは懲りろ(爆)

で、記事の続きに戻りますが…。

見方によっては自業自得

優勝を期待された今季、チームは3位~5位をいったり来たり。少しでも好転させたいとコーチが時折選手に厳しい要求をしても、結果につながらず、雰囲気が重くなる悪循環に陥った。改善をしようとした女性スタッフはコーチ陣に、選手に対するコミュニケーションの取り方についても言及するようになった。

特に今季の一軍コーチは井口監督と野球観が似ていて、信頼を寄せられた人が招かれ、大半が現役時代とあわせて20年以上、プロ野球界でメシを食ってきた人ばかり。彼らにもプライドがある。一部のコーチは「彼女は何なんだ……。(プロ野球のことを)何も知らないのに」と周囲に漏らすようになったという。そんな不満を示す態度はいずれ父親である社長の耳に入る、と考えるのが自然の流れだろう。ある球団OBはこう明かす。

「たとえば、コーチ陣がその女性スタッフの言い分に納得がいかなくて改善を求めたいと考えたとしても、監督が選んだスタッフであり、その人の背後に球団幹部がいるとわかれば、正面切って訴えることはなかなかできないものです。なぜなら、コーチも雇われの身ですからね。選手の中には『(社長に情報を伝える)スパイだ』と考えていた人もいたようです」

当の井口前監督はどうだったのか。ベテランの野球記者が明かす。

「実は井口前監督もシーズン終盤からその女性スタッフとは距離を置くようになったみたいです。今年、シーズン途中で複数の外国人が帰国していますが、井口前監督が知らないところで帰国の話が進んでしまっていた外国人もいた。女性スタッフは英語が堪能で、彼女が外国人とコミュニケーションをとって(父親である)河合前社長に話をして、井口監督に相談する前に帰国が内定した例もあった、と聞いています。井口前監督はそのプロセスに不信感を抱いていたようです」

優勝を目指したチームの成績が伴わない上、自分の打った手が裏目に出たイライラが重なったのか、今年はCS進出を決めた2020年、21年の時と違い、バント失敗やチャンスに凡退した時に、井口前監督はベンチ内で感情をあらわにすることが多かった。

見方によっては「自業自得」で結果を残せず現場を去ることになった井口前監督は退任あいさつで最後にこう締めた。

「後ろに立っている若い選手は一日一日、一歩一歩成長しています。長い目で見守っていただき、来年、再来年、そしてその先と飛躍することを期待しましょう」

球団は7日に吉井理人新監督を発表し、その日までに井口前政権を支えた8人のコーチが退団した。ただ、球団関係者で責任をとるのは今のところ、河合前社長1人だ。

2021年3月、「目の前の戦いにおいて勝利を目指しながら、2025年に令和の常勝軍団を目指す」という球団の中長期プラン「マリーンズプラン 2025」をあえて掲げて、今まであまり積極的でなかったFA補強や外国人補強に積極的に参戦できたのは、井口前監督の実績やネームバリューに拠るところもあった。だが、理念を掲げた河合社長と現場トップの井口前監督がともに球団を去る。残された球団関係者が志を受け継いでチーム強化への投資を続けないと、来季以降ロッテで戦う選手やスタッフが一番の犠牲者になってしまう。

もちろんこの記事の真偽はさだかではないですけども…しかしもし本当だったとして、来年も井口監督が「全権監督」的な感じでコーチ陣も誰一人責任を取らずに指揮を取り続けてたとしたら、この「不協和音」もしっかり温存されて来季は更に悲惨な成績になってたんだろうなと思うと、まあ苦笑いというか失笑を禁じえないっすねえ。

というかしつこい感じで恐縮ですが「もしこれが本当だったとしたら」という前提で書かせてもらうと、

ロッテ球団、10数年前にとっくに懲りてるはずだろ、瀬戸山代表体制の頃に(苦笑)

というのは10数年前に米田球団副代表補佐という重光ジュニア氏がスカウトしてきた女性幹部ってのがいまして、占い好きだったりサービス改悪にご熱心だったり、当時のボビー監督とひどく対立してたり…と、これまた「やりたい放題」な感じのチームに不協和音しかもたらさなかった事があったんですね。最後は追い出されて本社ロッテ系列の妙なとこに左遷されて消えてしまいましたけども。

ちなみにかの私設応援団のMVPがライトスタンドで横断幕で当時の西岡剛キャプテンを揶揄ってそのマナーの悪さに他のお客さんに大顰蹙を買って一騒動起きたのも、サブローが巨人に不可思議なトレードで放出された上にFAでロッテに出戻ったのもここらへんの球団代表・副代表補佐・球団本部長とオーナー代行だった重光ジュニア氏の「暗闘」があったから…というのも。それを考えると「懲りてねえなあ、ロッテ」って感じ。

とりあえず吉井新監督の元では決してこんな公私混同や派閥の暗闘なんかしてねえで、新監督体制を全面バックアップするように。もっとも重光ジュニア氏がどこまで母国ではない日本および日本のロッテ、そして千葉ロッテ球団に愛着を持ってるのかは知らんけどね。以上です。

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