・【ロッテ】佐々木朗希、雨に打たれた“怪物”6回途中自己最悪タイ5失点KO「難しかった」(スポーツ報知)
手指のマメが原因でしばらく先発登板ができなかった佐々木朗希が久々の登場。まあそういう日もあるよね?としか。
◆パ・リーグ 楽天5―4ロッテ(3日・楽天生命パーク)
逆転のランナーがホームに生還するとロッテの佐々木朗希投手(20)は悔しそうにうつむいた。2点リードから1点を返された直後の6回1死満塁。島内に156キロの直球を左前へと運ばれる2点適時打で逆転を許した。5回1/38安打で自己ワーストタイの5失点。イニングの途中で降りるのは昨季6月24日以来で、自責5は自己ワースト。この日の最速は158キロと160キロを計測しなかったのも今季初だった。「雨もあって難しかったけど、途中までは粘りながら投げられていました。でも全体的に精度が良くなかったので、打たれるべくして打たれたなという感じ。悔しいです」。ベンチに帰るとタオルでグッと顔を押さえた。
右手中指のマメの影響で公式戦では約1か月ぶりに先発した。7月27日の球宴第2戦では最速162キロを計測も、この日は初回から“省エネ投法”。150キロ台後半の直球を軸に組み立てながら、5回まで1失点。だが6回につかまった。
今季楽天とはこの日の試合前まで2度対戦し、いずれの試合も10奪三振、計20個の三振を奪っていたがこの日は5奪三振。直球での空振りはわずか1球と、これまでよりも球威が劣った分、抑えきれなかった。
今季防御率0・87と得意としていた屋外球場もこの日は試合前から断続的な雨。4回には雨が強まり16分間中断されるなど、天気にも恵まれなかった。井口監督は「自分の中で抑えながらコントロール重視にしているように見えたのでこういう投球もできるんだなと」とコンディションが万全ではない中でのマウンドを前向きに捉えながら、次回以降に関しては「明日以降の様子を見て考えたい」と説明した。
右手中指のマメに関しては「大丈夫です。問題ありません」と朗希。7勝目はお預けとなったが「次回は長いイニングを投げてしっかりリードを守れるように頑張ります」と切り替えた。チームは再び借金1としたが、ここからはい上がるしかない。
しかし昨日はかなりの雨の中の試合で(同じ南東北の山形県では大雨特別警報が出るぐらいだったのに)、途中で中断するぐらいだったんですが…結局9回まで試合やりましたね。てっきり佐々木朗希が打たれて楽天リードした途端に審判団がコールドゲームを宣告するかな、と思ったほどに(苦笑)
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それでも平均球速は153.6キロとは…(^_^;)
・ロッテ・朗希 自己ワーストタイ5失点「精度が良くなかった」後半戦初先発6回途中KO(スポニチ)
まあそれでも平均球速は153キロでしたからね。それを投げる佐々木朗希も化け物だけど、そんな豪速球を打ち返せる楽天打線の面々もどんだけ化け物なんだか(^_^;)
◇パ・リーグ ロッテ4―5楽天(2022年8月3日 楽天生命)
ロッテ・佐々木朗希投手(20)が3日、楽天戦で1カ月ぶりの1軍復帰マウンドに臨んだが、5回1/3を8安打、自己ワーストタイの5失点で2敗目(6勝)を喫した。黒星は6月3日の巨人戦以来2カ月ぶりで、最速は158キロだった。試合途中の4回には激しい降雨で約16分間の中断。プロでは初体験で、球数制限もかかる中、厳しいコンディションでの投球を強いられた。
右手中指のマメをつぶした7月1日の楽天戦以来となる1軍マウンド。ベンチに下がった佐々木朗は、白いタオルをかぶるように顔を拭った。5回1/3で8安打を浴び、自己ワーストタイ5失点。6月3日の巨人戦以来となる2敗目を喫した。
「雨もあり難しかったが、粘りながら投げられていた。ただ全体的に精度が良くなかったので打たれるべくして打たれたなという感じで悔しいです」
4回、先頭・小深田に内野安打を許し、浅村に初球を投げたところで、雨脚が強くなり一時中断。プロ3年目で初経験だったが、16分後に再開すると、集中力を切らさず後続を断ち、5回も3者凡退に仕留めた。井口監督は「80球をめどに考えていた」と明かす。7勝目の権利を手にした5回を終えて、まだ65球。3―1の6回も続投したが、この先に落とし穴が待っていた。
1死二塁から西川の右前適時打で1点差に詰め寄られると、ここから4連打。最後は1死満塁となり島内に156キロ直球を左前に運ばれた。満塁で安打されたのも、プロ入り後初めて。逆転されて無念の交代となった。
それでも収穫はあった。心配された指先のマメは「大丈夫です。問題ありません」と力を込めた。試運転とした7月27日の球宴第2戦で直球は162キロを計測したが、この日は最速で158キロ止まり。直球の平均球速は今季最も遅い153・6キロで、今季初めて160キロが出なかったが、指揮官は「自分で力を抑えて、制球重視で投げた。こういう投球もできるところを見せてくれた」と評価した。
チームは再び借金1だが、悪コンディションの中で20歳の右腕はまた一つ学びを重ねた。「次回は長い回数を投げて、しっかりリードを守れるように頑張ります」。その目は早くも雪辱に燃えていた。
それにしてもプロってすげーなーと思うのは、150キロ160キロが出ていても「バットに当てようとすれば当てられる」その技術たるや、ですなー。ロッテの方も守備で「それってエラーにならんのか?」というアレなプレーもあったりしましたが、昨日は単純に「あの佐々木朗希を攻略できた楽天の打者陣、大したもんだ」とそっちの方に感心してしまった次第でした。やっぱしプロってすごいんだねえ。
そこらへんは屋外球場はちょっとつらいとこだねえ。
・新潟に大雨特別警報 山形 最上川が氾濫 各地で記録的な大雨に(NHKニュース)
そして現時点では新潟県に大雨特別警報が出てます。そして関東や南東北でも天気が大荒れの予報も。
新潟県では大雨の特別警報が発表され、経験したことがないような大雨となっています。
1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降り続き、浸水や土砂災害、川の氾濫による重大な災害の危険性が高い状態となっていて、少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。一方、山形県の最上川で氾濫が発生するなど東北南部や北陸の各地でも記録的な大雨となっていて、厳重な警戒が必要です。
気象庁によりますと、東北や北陸付近に低気圧をともなった前線がのびている影響で山形県や新潟県に発達した雨雲が流れ込み、予想を上回る記録的な大雨となっています。
気象庁は、4日午前2時前に新潟県に大雨の特別警報を発表しました。
特別警報が発表されているのは、新潟県の▽村上市、▽関川村、▽胎内市です。
特別警報は5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報です。
新潟県では数十年に一度のこれまで経験したことのないような大雨となっていて、土砂崩れや浸水、川の氾濫による重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況で、最大級の警戒が必要です。
また、山形県に出されていた特別警報については、午前6時半すぎ、大雨警報に切り替えられました。
山形県の大雨は峠を越えましたが、最上川上流で氾濫が発生するなどこれまでの雨で川の氾濫や土砂災害の危険性が非常に高まっているため厳重な警戒を続けてください。
そしてその他のエリアでも、
東北南部・北陸・新潟 夜にかけ非常に激しい雨のおそれ
今後の見通しです。
東北南部や北陸、新潟県などでは4日夜にかけて猛烈な雨や非常に激しい雨が降り、さらに雨量が増えるおそれがあります。
5日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▽新潟県を含む北陸で150ミリ▽東北と関東甲信、近畿で100ミリと予想されています。
引き続き安全な場所に移動している場合は避難を続けてください。
すでに周囲が冠水している場合などは建物の2階以上に移動するなど、少しでも安全な場所で過ごすようにしてください。
で、ロッテは今日も仙台での楽天戦。日程がタイトなんで「多少の雨」ぐらいだったら試合はやるんでしょうが…ここらへんはロッテもそうだけど、屋外球場を本拠地にしている楽天も大変だなあと思う今日このごろです、はい。
以上です。
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