【千葉ロッテ】井口監督、試合終了直後に退場処分に。でもそのストライク判定に怒る気持ちはわかる。

【ロッテ】井口資仁監督がゲームセット後にストライクの判定を巡り激怒で退場 規則違反と侮辱的な発言(スポーツ報知)

今日もオリックス戦でした。試合の感想についてはまた後ほど書きますが、それとは別にこの記事を。ま、井口監督の怒る気持ちはわかるようなストライクでしたな┐(´д`)┌ヤレヤレ

◆パ・リーグ オリックス1―0ロッテ(14日・京セラドーム) 

 ロッテの井口資仁監督が審判への侮辱的な発言で退場処分を受けた。

 問題の場面となったのは1点を追う9回2死一、二塁。一打逆転の場面で打席にはエチェバリア。フルカウントからの外角球を見逃し四球かと思われたが、球審・福家がストライク判定。見逃し三振に倒れゲームセットとなった。ストライク判定に対しエチェバリアもその場で怒りを表すと、井口監督がベンチを出て審判へ抗議。怒りの表情で審判員を指さし何かを告げると、三塁の嶋田塁審が「井口監督の侮辱的な発言により退場処分とします」とアナウンスし、球場は騒然となった。

 試合後、責任審判の二塁・吉本塁審と三塁・嶋田塁審が取材に応じ「本来ストライクボールに関して監督がベンチを出ることはダメ。ベンチを出て近づけば警告なので、(その時に)球審の福家が警告を1回している。その後にまた(嶋田塁審に)異議を唱えたので退場としました」と説明した。

 球場アナウンスは“侮辱的な発言”とされたが退場の基準は警告の後に再び異議を唱えたこと。嶋田塁審は「放送を短く言うためで、(野球規則の)言葉を使えば長くなるので。ストライクボールの判定に対して、異議を唱えたと、そこまで説明すれば分かりやすかった」と振り返ったが、「言葉的なことは言えない。退場に値する発言がありました」と責任の吉本塁審も井口監督の侮辱的な発言もあったことは事実とした。

 15日の監督の出場については「それはNPBのほうから。私らが決めることはできない」と説明。退場処分についてはゲームセット後でも対象となり、井口監督が退場処分を受けるのは選手時代を通じて2度目となった。

でまあ、どういうストライク判定だったのかと言いますと、

↑3分29秒のあたりからです。

まあ膝下の低めの球をストライクに取られてはエチェ師匠も打とうと思っても打てねえな。って感じでしたね。オリックスのキャッチャーのミットの動かし方がうまかったのかもしれませんけど。

ちなみに井口監督が退場処分になったのはおおよそ2年半ぶりぐらいで、

【千葉ロッテ】まさかの「井口監督、初の退場処分」の後の猛攻が(^_^;)

2019年9月9日

井口監督退場処分の理由は「ハーフスイングに抗議はできない」事だったらしい。

2019年9月10日

この時は二木康太が投げた球をソフバンのグラシアルに死球をぶつけたのかハーフスイングだったのか…で、ベンチから井口監督が飛び出して抗議をしたところ、その行為自体が退場の対象になった、という一件でした。

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なんやかんやで「因果はめぐる」んだねえ…(苦笑)。

ロッテ・井口監督が侮辱的な発言で試合後に退場 見逃し三振判定に激怒 白井塁審が止める(デイリー)

そしてなんつーか「すごい話だな」と思ったのがここらへんの話。

「オリックス1-0ロッテ」(14日、京セラドーム大阪)

 ロッテ・井口監督が試合終了後、審判団に侮辱的な発言で退場となった。井口監督の退場は19年9月10日、ソフトバンク戦以来2度目。

 指揮官が怒りを表したのは、1点を追う九回2死一、二塁。打席にはエチェバリアだった。フルカウントからの、外角球を主審・福家は一瞬間を置いて、ストライク判定。これで、オリックスの勝利が決まった。

 しかし、エチェバリアは納得がいかず、主審に手を広げるなど、大きなジェスチャーで抗議。井口監督もベンチから飛び出し、三塁ベンチ前で審判に詰め寄った。ただ、ストライク判定には、リクエストなどの制度はなく、審判陣は制止。それでも、怒りは収まらず、両手を挙げるなど、抗議は止まらなかった。

 レアードやマーティンも怒りを表していた。結局、抗議は続き、最後は井口監督が指を指しながら言葉を発したことで、侮辱行為で退場処分に。最後の最後に、後味の悪い敗戦となった。

 審判団は場内説明で「ロッテ、井口監督を侮辱的な発言で退場に致します」と説明した。球審は福家審判。一塁塁審の白井審判が止めに入る様子もみられた。試合後、嶋田審判員が報道陣に対応し、「本来、ストライクボールに関して監督がベンチを出ることはダメなので、そのあとに警告を一回出しているんですよ。その後に異議を唱えたので退場としました」と語った。

 試合後に退場となったのは、14年9月3日のDeNA-阪神、DeNA・中畑監督が審判員への暴力行為で退場となった例がある。

この日は一塁の塁審が「あの」白井審判。まさかその白井サンが井口監督を止めに入ることになるとは。

そして白井審判には例の佐々木朗希との一件の時に井口監督は、

ロッテ・井口監督が白井球審に苦言「もっと冷静にやらないと」佐々木朗に詰め寄る(デイリー)

そんな事を言ってた井口監督がキレて逆に白井サンが止めることになったんだからなんとまあ因果はめぐるなあ、と(大汗)

「オリックス3-6ロッテ」(24日、京セラドーム大阪)

 ロッテ・佐々木朗希投手が5回6安打2失点で3勝目を挙げた。

 二回には白井球審から詰め寄られ、球場が騒然とする場面もあった。2死一塁で安達への3球目。外角低目への直球がボールと判定された。直後、佐々木朗のしぐさが不服だったのか、白井球審がマスクを取ってマウンドへ歩み出した。すぐに捕手・松川が後を追い、佐々木朗に対して言葉を発する白井球審を止めた。

 佐々木朗は「僕は分からないですけど」と困惑気味。井口監督は「しょうがないんじゃないですか。本人がストライクと思うところをボールと言われているので」と判定への態度が問題視されたことを明かし、「球審はもっと冷静にやらないといけないと思いますし、当然、判定に対しては何も我々は言ってはいけない。球審ももっと冷静にいかないと。一番裁いている人なので、あそこは冷静にいきましょうよと話をして」と、苦言を呈した。

しかしなんだろう、井口監督には悪いんだけど、このシーン、「まあ怒るのはわかるし、試合終了後だから試合をぶち壊したわけじゃないから行ったんだろうな」というのもわかる上に、この数日、ダチョウ倶楽部の上島竜ちゃんの訃報に接してから、YouTubeで検索しては竜ちゃんの芸の動画を見てはゲラゲラ笑い転げて少し涙ぐんで…の繰り返しなもので、

上島竜兵と出川哲朗のキレ芸を見ているような牧歌的な雰囲気すら(苦笑)

とりあえず井口監督の「奮闘」を見届けて明日以降、ロッテ打撃陣がどーにかしてくれる事を祈りつつ。

余談:「最後に誰も1ミリも笑えない、しくじりをしました。」←確かに(汗)

ダチョウ倶楽部・肥後とジモンがコメント「皆で突っ込んで下さい」「ずっと一緒だよ!」(お笑いナタリー)

そしてその竜ちゃんの訃報について、ダチョウ倶楽部の肥後リーダーとジモン氏がコメントを。リーダーのコメントを見て思っきり納得してしまった自分が…(号泣)

ダチョウ倶楽部の上島竜兵が死去したことを受けて、メンバーの肥後克広、寺門ジモンが所属事務所の太田プロダクションを通じコメントを発表した。

リーダーの肥後は「何をやっても笑いを取る天才芸人上島が最後に誰も1ミリも笑えない、しくじりをしました。でも、それが上島の芸風です。皆で突っ込んで下さい(中略)地面も蹴って下さい。上島は天国でジャンプします。皆様もジャンプして下さい。そして、上島の分、3倍笑って下さい」とファンに語りかけ、寺門は「苦しい時も楽しい時もいつもそばにいてくれました!! 本当にありがとう!! 竜ちゃんがいたから僕はあります」「ずっと忘れないよ! ずっと一緒だよ!」と上島への感謝を述べている。全文は下記の通り。

■ ダチョウ倶楽部・肥後 コメント
全国のダチョウ倶楽部ファンの皆様、今回は、このような事になってしまい、申し訳ありませんでした。
仕事関係者の皆様申し訳ありませんでした。
何をやっても笑いを取る天才芸人上島が最後に誰も1ミリも笑えない、しくじりをしました。
でも、それが上島の芸風です。
皆で突っ込んで下さい。
「それ違うだろ!」
「ヘタクソ!」
「笑えないんだよっ!」
と地面も蹴って下さい。
上島は天国でジャンプします。
皆様もジャンプして下さい。
そして、上島の分、3倍笑って下さい。
皆にツッコまれる、それが上島の芸風です。
ダチョウ倶楽部は解散しません。
二人で、純烈のオーディションを受けます。
ヤーッ!
どんな悲しい事があっても、みんなでクルリンッパ!

ダチョウ倶楽部 肥後克広

■ ダチョウ倶楽部・寺門 コメント
ダチョウ倶楽部上島竜兵を愛してくれた皆様本当に申し訳ありません
こんな形でのお別れです
僕は竜ちゃんと出会って40数年
苦しい時も楽しい時もいつもそばにいてくれました!!
本当にありがとう!! 竜ちゃんがいたから僕はあります!
大好きなお酒を今も飲んでいるんじゃないかな?
これからもダチョウ2人のそばで見守ってください!
ずっと忘れないよ! ずっと一緒だよ!

ダチョウ倶楽部 寺門ジモン

リーダーいわく「最後に誰も1ミリも笑えない、しくじりをしました。」←まさにこの一言に尽きるなあ(苦笑)。

ま、個人的には志村けん氏ともども「んな事言って、実はただの死亡で3年ぐらいしたらひょっこりテレビに出てくるんしょう?」と思ってまして、もっといえば「寂しくなるから死んだとは思わないようにしよう」と自己防衛すら働いている自分がいますね。

ただそれと同時に、4年前に急逝した友人には「おいおい、天国演芸場。志村サンに続いて上島竜ちゃんまで行っちゃって、なんだそのラインナップ。それを生で見れるなんて羨ましいじゃんお前」とも思う自分がいまして…さすがにあっちの逝くのはもうちょっと先になりそうですが、言い方はアレですけど「死んだ後の楽しみがまだ残っている」と思って残りの人生、まあどんぐらい残ってるかは知りませんが、こっちでまだ頑張ってみるよとは思ってますです。

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