・パCSのキーマンは? レアードは楽天戦でHR量産、則本昂&田中将がロッテ打線封じるか(Full-Count)
今日からクライマックスシリーズの1stステージです。ZOZOマリンでのCSだなんてたぶん10数年ぶりなんだろうな、ある意味で隔世の感が(苦笑)
今季はロッテが楽天戦15勝9敗と大きく勝ち越し
「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」(CS)のファーストステージが6日、ZOZOマリンスタジアムで開幕する。2位・ロッテと3位・楽天が、リーグ王者のオリックスが待つファイナルステージを懸けて激突。今季はロッテが楽天に15勝9敗と大きく勝ち越している。対戦成績からキーマンを挙げてみたい。
ロッテは惜しくも無冠に終わったブランドン・レアード内野手が楽天戦で大爆発。打率.326、9本塁打、27打点を記録している。また荻野貴司外野手も打率.354、3本塁打。中村奨吾内野手も打率.356、4本塁打と相性がいい。
投手陣でも、第1試合に先発予定の佐々木朗希投手は今季楽天戦に3度先発。1勝負けなし、防御率1.35と抑え込んでいる。昨季楽天から加入した美馬学投手も、わずか1試合の登板ながら7回1失点と古巣を抑え込んでいる。
楽天は則本昂、田中将がロッテ戦で好投
対する楽天は則本昂大投手、田中将大投手の2人に期待がかかる。初戦に先発予定の則本昂は、ロッテ戦に4度先発。わずかに1勝ながらも、防御率1.61と抑え込んでいる。また田中将も同じく1勝と勝ち星には恵まれなかったが、5戦5QS(クオリティスタート)で、防御率1.46と好投している。
一方で、今季打点王の島内宏明外野手は対ロッテの打率.188と苦しんだ。期待のルーキー左腕・早川隆久投手も負けこそないものの防御率6.00、今季10勝(5敗)を挙げた滝中暸太投手も3戦3敗で防御率18.00と打ち込まれている。則本昂、田中将の2人に頼るしかないというのが現状だろう。
対戦成績にも出ているように、分はロッテにあるようにも思える。とはいえ、CSのファーストステージは2勝で決まる超短期決戦。レギュラーシーズンとは大きく異なり、その日の調子が明暗を分ける。オリックスとのファイナルステージ(京セラD大阪)への切符を手にするのは、どちらの球団だろうか。
レアード様、楽天戦だけで9本もホームランを打ってたのか(大汗)。まあ、ロッテ投手陣はオリックスの「ラオウ」杉本選手に10数本打たれてるから不思議ではない話ではあるんですけども。とりあえず佐々木朗希が頑張っているうちに2-3点ぐらいサクッと先制して助けてやってください。もっとも則本投手から点を取るのは至難の業かもしれないけど…。
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引退する鳥谷選手のためにも頑張ってくれ。
・【ロッテ】「鳥谷さんのために」主将・中村奨吾、チーム一丸で臨む…6日CS第1ステージ初戦(スポーツ報知)
「鳥谷サンのために」か。いい事いうじゃないか中村奨吾。(ノД`)シクシク
ロッテの井口資仁監督(46)と益田直也投手(32)が5日、ZOZOマリンで行われたCS第1S開催前日共同記者会見に出席。楽天の先発・則本昂には今季4試合で5得点と苦戦中だが、指揮官は「点が取れていないけど、短期決戦なのでとにかく点を取って。初回からエンジンをかけていきたい」と、則本昂攻略に挑む。
今季38セーブで最多セーブの守護神・益田は「ファンの方に喜んでもらえるようなプレーを。勝つことが一番喜んでもらえるので、しっかり勝てるように」。主将の中村奨は「初戦が大事なので勢いに乗っていきたい。数え切れないほどいろんなことを教わった鳥谷さんのためにという思いもある」と、3日に18年の現役生活にピリオドを打ったレジェンドのためにも、チーム一丸となって戦う。
で、鳥谷選手の1軍登録はないようですが、それを思えば2005年の時は引退直前の初芝清氏はしっかり試合にも出てましたしね。まさかソフバンをやぶって優勝(この時は「プレーオフ」と呼ばれていて、これに勝ったほうがリーグ優勝でした)する際にも打った球を相手がエラーして、そこから里崎氏の逆転打を生んでただけに。そう考えると初芝氏はまだ「余力」があったのかもしれないですね。
…てな事言っといて、なんやかんやで3戦3引き分けで結局ロッテが上位へ…ということもなくはないから、パ・リーグって怖いわ(苦笑)。以上です。
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