・ロッテ西川僚祐 人知れずキャンプ初日に場外弾2発(日刊スポーツ)
こういう時こそ「チームの番記者」さんたちの腕の見せ所…なんでしょうね。
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— 日刊スポーツ (@nikkansports) February 4, 2021
ほとんどの人たちが注目するだろう佐々木朗希とか安田・藤原とかの他に、しっかりとネタになりそうなものをちゃんと拾うってとこが。いやあいい記事だ(笑)
夢は正夢になるかもしれない。ロッテのドラフト5位・西川僚祐外野手(19=東海大相模)が、早くもドデカいことをやってのけた。
石垣島キャンプ初日の1日、2軍球場でのフリー打撃で、逆風を切り裂く左翼場外弾を2発放っていたことが、4日までに明らかになった。
無観客ゆえ、目撃したファンは誰もいない。報道陣はその頃、佐々木朗希投手(19)のブルペン投球に集結。2軍関係者しかおらず、左翼後方ではモ~と黒牛が鳴くグラウンドに、衝撃音が響いていた。左翼100メートル地点に、高さ約20メートルの防球ネットがそびえる。西川の高い弾道はそれを2度、越えていった。逆風でなければ、ネットの約30メートル奥にある牛舎近くまで飛んでいたかもしれない。2軍で打ち込むレギュラー陣も度肝を抜かれていたという。
名門・東海大相模では1年夏に4番に座った。高校通算55本塁打。高2秋の関東大会では、痛烈なピッチャー返しに球場のスピードガンが「166キロ」と反応。どよめきとともに、悲鳴さえ上がっていた。永野吉成育成・スカウト部長兼ファームディレクター(52)は「思い切りの良さ、打球の速さは突出したものがあり、そこを評価させていただきました」とドラフト直後に話していた。
同時に「日本人初のレフト場外を夢見て獲得することができました」と、ZOZOマリンでの場外弾を期待していた。キャンプ初日に、早くもその可能性を証明。4日の4日のフリー打撃も、左翼から右翼へ強めに風が吹いた。この日は引っ張らず「理想としています」という右中間への放物線が中心。38スイングで、120メートル級を含む4発の柵越えを放った。
うわさが風に乗ったか、井口資仁監督(46)も3日の練習に足を運んでいた。1日、2日の打撃映像もチェック。「急がせない」としながらも「よければ(11日の)紅白戦でDHくらいで使ってみたい思いは」と抜てきの可能性を口にした。右の強打者育成は大きな課題。同タイプの3年目スラッガー・山口航輝外野手(20)の名を挙げた上で「山口と同じくらい、さらにその上をいくくらいの長距離砲」と期待は大きい。次はどんな逸話を作るのだろう。
で、ちゃんと井口監督も情報が入って後から打撃の映像を確認(←今はこれが簡単にできるのもありがたいですね、ええ(笑))してたりと。やはり「見てる人はちゃんと見ている」「常に頑張ってればチェックは入る」というのは基本中の基本とはいえ、やはり大事ですねえ…。
特に千葉ロッテの場合、どうもZOZOマリンの風とか球場の特性ゆえなのか、左打ちの打者がやたらと多くて右打者で本格的に中・長距離を打てるのがレアード様とアジャ井上、そして現在謹慎中の清田育宏ぐらいしかいないんで(まあ願わくば捕手の田村龍弘がかつての里崎智也氏の半分ぐらいまで打てるようになると嬉しいんだけども)、そこはまさに「じっくり」と育て上げて、怪我にもチャンスにも強い右の大砲候補になってくれると嬉しいですねー。もちろん、外野手のポジション争いも半端なく厳しいんだけども。
と同時に、埋もれがちな才能や人材をちゃんと観察して見抜いて抜擢して育て上げる…というのも指導者の方にもそういう観察眼は求められるだけに。まあ井口監督やコーチ陣もうかうかしてられませんな。
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松中臨時コーチ、大河も見てくれたんだねえ…怪我は残念だが(ノД`)シクシク
・【ロッテ】平沢大河が右足首の炎症で別メニュー調整へ(スポーツ報知)
をを、大河…(号泣)。
ロッテの平沢大河内野手(23)が4日、右足首の炎症のため別メニュー調整となった。昨年10月に右肘の手術を行い、今季のキャンプは2軍スタート。右肘の回復は順調で、キャンプ2日目には急きょ松中臨時コーチから打撃指導を受けるなど、精力的に練習へ取り組んでいたが無念の離脱となった。
プロ6年目を迎える今季は藤岡やエチェバリアとの遊撃手争いを期待されていたが「このオフの取り組み方はどうだったのかなとか、緩みがあったんじゃないかなと思う」と井口監督。
「スタートラインにまず立ててないのでその辺をもっと自覚してやらないと行けない年数に来ている。早く復帰していいショート争いをしてほしい。彼みたいな選手がチームを底上げしてくれないと」と奮起を促した。6日から始まる第2クールについては患部の状態を見ながら2軍本隊に合流するかを決めていく。
で、主に安田・藤原をマンツーマン的に鍛え上げてた松中臨時コーチが大河もしっかり見てて打撃指導してたとは。
↑ここの記事で「あー、ついでに松中臨時コーチ、内角打ちを苦手にしてる平沢大河も見てやってくれねえかな」って書いたんですが、やはり見てくれてたんすねえ…ありがたいありがたい(感涙)。
で、右足首の炎症ですか。足首をひねったのか自打球を受けたのかはさだかではない…ですが、個人的には藤岡裕大・三木亮(と近年増えた遊撃手を守れるライバルたち)との「正遊撃手争い」に彼が一枚加わらないとやはりチーム内競争力が落ちるし、もちろん痛めた箇所を無理して更に治るのをこじらせるのは良くないのは言うまでもないので、今、とりあえずできる事(上半身を鍛えるとか、自分自身やロッテそして他チームのデータを叩き込むとか)を頑張っていくしかないんでしょうね。
2021石垣島春季キャンプ2/4(木)の練習メニューを更新しました。https://t.co/SztYGGy9AQ#chibalotte #春季キャンプ pic.twitter.com/3rtWfcOk0j
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) February 3, 2021
↑で、昨日の朝の時点で、茶谷選手と共に別メニュー(リハビリ・PT(理学療法士)指示)になってました。で、選手年鑑を見たら大河と茶谷は同学年らしいんで、そこは情報交換とかも兼ねて頑張って欲しいですね。
以上です。
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