・ロッテ、井上ら10選手が秋季練習参加 10月5日から(スポニチ)
昨日のスポニチの記事なんですが、ここに名前が出てる選手はたぶん戦力外通告は受けないんだろうな…とは思ったり。いや、わからんですけどね。
ロッテは30日、秋季練習日程を発表した。投手5人、捕手2人、内野手3人、外野手0人で合計10人。
10月5日から10月30日までZOZOマリンスタジアム(休日は9、14、18、22、27日)。参加メンバーは以下の通り。
・投手:東條、酒居、チェン・グァンユウ、種市、二木
・捕手:田村、江村
・内野手:中村奨、三木、井上なお、石川、大谷、涌井、唐川、西野、田中、益田、細川、鈴木、荻野、清田、角中、加藤は自主練習で秋季練習には参加しない。
ま、個人的に気になるのは、今季はやたらと致命的なポカをやらかしてた加藤翔平と、昨年楽天を戦力外通告受けてロッテに移籍してきて非常にいい仕事をしてくれた大ベテランの細川亨は…まさかいきなり切るこたねえよな?とは思ってるんですけど、ひとまずその両選手は「自主練習で秋季練習には参加しない」の中に名前が入ってるんで、たぶん…とは思うんですけどね。
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しかし「今年は危なそうだ」と、何人かの選手の顔が浮かぶ。
で、若手・中堅で上記に名前がない面々(ZOZOマリンの秋季練習にも参加せず、自主練習の公式発表もない)では、おそらく今月頭から宮崎で始まる「フェニックスリーグ」に派遣されると思うんですね。例えば1軍クラスだと平沢大河とか藤岡裕大とか岡大海とか。2軍まで広げると、藤原・安田…あたりの若手も派遣されるんでしょうね(怪我が癒えてれば今年大ブレイクした岩下とかも楽しみですね)。そういう意味ではフェニックスリーグでいかに経験を積んで来年に活かせるか、もしくは今年悔しい思いをしたのをここでうっぷんを晴らす…というか挽回できるきっかけを作るか、でしょうね。
あ、そういえば、と気づいたのはレアード様とかマーティン様あたりの助っ人外国人選手はシーズン終了と共に帰国してしまったんですが、台湾出身のチェン様は引き続きZOZOマリンの秋季練習に参加してるんすね。なんか登板数と在籍年数を重ねてFA権を取得しちゃって日本人選手と同じ扱いになるまで頑張ってほしいっす(笑)
…で、一方で戦力外通告を受ける選手は、たぶん前々に「それとなく」は通達されているか、もしくは「今年限りかな」という感じなんでしょうね。単年契約で活躍できないとすぐに切られるような助っ人外国人選手は別にしても、2軍でもなかなか出番が回ってこないようなタイプの選手だと、もしかしたら通達は受けているかもしれないですね。単純にロッテ球団が発表を遅らせているのかどうかは知らんですけど。
ちなみに去年は岡田幸文や根元俊一などの中堅・ベテランクラスの選手が3-4人ぐらいどっと引退して引退試合も行ったりして、戦力外通告もまあそこそこの人数だったんですが、今年は引退試合まで行った選手は福浦御大のみ。当然、ドラフト会議ではそれなりに6-7人ぐらいは指名して、育成ドラフトでも3-4人ぐらいは指名するでしょうから、当然のことながら9-11人ぐらいは戦力外通告されるんでしょう。
ま、個人的には伊志嶺とか大嶺(祐)とか、かつてのドラフト1位入団ながら近年は滅多に1軍で顔を見せなくなってしまった選手たちは正直危ないんじゃないかな…という感じはしてます。逆にロッテ球団が他球団の戦力外通告を受けた選手のうち、誰を取りに行くか。そこはかつて横浜を戦力外になったチェン様や、同じく西武を戦力外になったタナヤスとかが、ロッテで中継ぎで活躍してるのを見てるんで、「前のチームでは残念だったけど、ロッテでは躍動するかも」というそこらへんの目利きやチョイスも試されるんでしょうね。
でもやはり「え、まだ若いのにそこで切っちゃうの?」という選手が毎年1-2人は出てくるのが心が痛むなあ。たぶん明日辺りからロッテ球団も戦力外通告される選手の名前は出てくるんでしょうね、きっと。
以上です。
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