・鷹、痛恨の大敗 “ブルペンデー”失敗、西武と0.5差に ロッテ、井口監督退場も大勝(Full-Count)
今日は今期最後のソフバン戦だったんですが…まさかの井口監督の退場というハプニングが発生しまして。そしてその後のロッテ打線に火がついたのも凄かった(苦笑)。そして今季16勝8敗。あれだけ苦手にしてたソフバンさん相手に何が(爆)
【9月9日 M11-6H】
2桁安打2桁得点で勝利!
田村選手は2本のタイムリーなどで3打点の活躍!
岡選手はホームランを記録。
先発の二木投手は6回2失点の投球でした。▼本日の成績はこちらhttps://t.co/X6IF8CwGxv#chibalotte pic.twitter.com/oDmkDQEya5
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ソフトバンクは松田遼が3回途中4失点、リリーフ陣も次々に失点
■ロッテ 11-6 ソフトバンク(9日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクが大敗を喫し、2位西武との差が0.5ゲーム差に縮まった。9日、本拠地ヤフオクドームでのロッテ戦。ローテの谷間で“ブルペンデー“として臨んだが、プロ2度目の先発となった松田遼が3回途中4失点。椎野、奥村、杉山も失点を重ねてリードを広げられて敗れた。
初回、岡の二塁打と2本の外野フライで1点を先制された松田遼。3回には岡に2ランを被弾。中村奨に四球を与えて1死一塁となり降板すると、2番手の椎野もマーティン、田村に2本の適時打を浴びて、この回4点を失った。5回には4番手の奥村が安打と2つの四球で無死満塁とされ、内野ゴロの間と犠飛で2点を追加され、6回には5番手杉山も中村奨、井上の連続適時打で2点を奪われて大量ビハインドを背負った。
打線は4回に松田宣が右中間への適時二塁打を放ち、一時は2点差まで詰め寄った。7点差の7回には牧原の中前適時打で1点を返したが、焼け石に水。大量ビハインドを跳ね返すことが出来ずに敗れた。この日がロッテとの最終戦。今季苦戦が続いた相手とは9勝17敗と大きく負け越し。本拠地でも、6勝7敗と負け越しでシーズンを終えることになった。2位の西武は試合がなく、その差は0.5ゲームに縮まった。
ロッテは打線が繋がり、8安打で9得点を奪って大勝。初回に先制すると、3回には岡の2ランなどで一挙に4得点を奪った。5回には田村の犠飛など、6回には中村奨、井上の適時打で2点ずつを加えてリードを広げた。先発の二木は6回4安打2失点で7勝目。4回の守備ではグラシアルへの死球を巡って井口資仁監督が退場処分になるハプニングもあったが、指揮官不在を乗り越えて勝利を手にした。
試合は岡大海のツーベース、更に中村奨吾の犠飛で幸先よく2点を取りまして、その後にも、
追加点!千葉ロッテ(@Chiba_Lotte)・岡選手の2ランホームラン!https://t.co/EiBKHWEGs3 #chibalotte
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今度は岡がホームランを打ち「(腰痛で登録抹消した)荻野貴司の穴をものすごくいい仕事して埋めてるなあ」とびっくりした後に、マーティン様と田村龍弘の連続タイムリーで出ましてこれで5-0。しかもここまで先発の二木が実にナイスピッチング。「こんなにうまくいくとは…いやあ昨日みたいな逆転負けにならん程度の点差をつけてくれ」と、正直苦笑いでした。
が、4回に、
グラシアルの体に二木の投げた球が当たってデッドボール…と思ったんですが、よくよく見ると、グラシアルのバットも振り抜いてるんじゃね?という感じにも見えたんですね。
これに井口監督がベンチから飛び出してその旨の抗議を主審にしてた時に、
え、退場???(;゚Д゚)
▼#パ・リーグインサイト▼
千葉ロッテ井口監督が退場処分。グラシアルへの死球巡って猛抗議#井口監督 #chibalotte https://t.co/ujEqAe8l9O— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) September 9, 2019
憮然とした表情でベンチに引き下がる井口監督と、ここからは鳥越ヘッドコーチが監督代行を執る旨のアナウンスが有りました。
が、ここからロッテ打線に火が付きまして、気づけば2ケタ得点。ソフバンの「ブルペンデー」たる投手が出てくる選手出てくる選手、みんな制球に苦労してた側面もあったんですが、まあ「ロッテ打線の気迫に圧倒された」…という事にしておきましょうかね(苦笑)。
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しかし好投・二木の後のロッテも「ブルペンデー」状態に(爆)
んで、二木はその井口監督が退場になった4回に2失点を食らった以外は、
千葉ロッテ(@Chiba_Lotte)・二木投手(@kotafutaki64)が好投!https://t.co/3XDm5wMDZo #chibalotte
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それ以外はびしっと抑えまして、90球も行かないうちにお役御免となりました。個人的には「いや、二木には完投ペースで投げさせてると思ってたんだが」と、その投球数の少なさと調子が非常に良かったのを見てたのでちょっと意外な交代でして、「うーん、点を取られないといいな」と思ってたら、
その後の投手が少しずつ失点するする(泣)
2番手の酒居が1失点、3番手の東條が3失点…と、11点も取った後の8回裏に3点取られた時は「おいおい」と思ったんですが、4番手のチェン様がそこからびしっと9回までイニングをまたいで無失点で抑えきってくれまして、二木は自己タイになるシーズン7勝目を手にすることができたのでした。「いやいや、ロッテもソフバンさんに付き合って”ブルペンデー”にすることはなかったのに」と(爆)。
9/9千葉ロッテ(@Chiba_Lotte)・二木投手ヒーローインタビュー https://t.co/5FypJGJqzD #chibalotte
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↑ヒーローインタビューは二木投手。実に謙虚な受け答えでした。
ちなみにロッテの投手の勝ち星を調べてみたら、勝ち頭が7勝の種市、6勝がこの二木、5勝で五右衛門・岩下・唐川・酒居…と4人おりまして、2桁勝利に手が届きそうな選手が本当に少ないんですね(先発陣ではボル様の4勝、わくわくさんの3勝)。逆に中継ぎ・抑えで出てくる唐川と酒居が5勝、タナヤスと益田がそれぞれ4勝、東妻が3勝…と、言葉は悪いんですが「先発投手の勝ちをいかに消してるか」がここに(泣)。
今季は先発投手が乱調で大量失点を喰らいつつも、ロッテ打線が奮起して最後は逆転勝ち…という試合はほとんど記憶にないもんで、むしろ先発投手が6-8回までナイスピッチングをしてたのに打線が援護せずに最後、中継ぎ・抑えが打たれて勝ちが消えてる(そして終盤に勝ち越しかサヨナラで、結果後ろの方の投手に勝ち投手の権利が転がり込む)という試合の方が、まあこれはここ数年の悪しきパターン(?)ではあるんですけど、やっぱし願わくば、あれだけ年間通じて勝ちが計算できる投手に的確に打線が援護して2桁勝利を稼がせてあげたいなあ…とは思いますねえ、はい。
ちなみに残りは12試合。これを全部勝つ…のはさすがに厳しいでしょうが、できれば勝率5割を上回るペースで行ければねえ。種市か二木に10勝に手を届かせてあげられれば嬉しいんですけど。
以上です。
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↑それにしても去年まで大の苦手だったソフバンさん相手に16勝8敗って…どうやって苦手意識を克服したのか(^_^;)
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