・ロッテ岩下、6回1失点の好投も吉田正への失投悔やむ 「何も言えないです」(Full-Count)
昨日は若手の岩下投手が先発して、なかなかのナイスピッチングでした。ただ、対するオリックスの山本投手が更にすごいピッチングで、更に終盤に抑えの益田投手が打たれて負けてしまいましたが…。
【4月11日 M1-2B】
藤岡選手のタイムリーで先制するも、終盤に勝ち越しを許し連勝ならず…。
加藤選手は4試合連続のマルチヒットを記録。
先発・岩下投手は6回3安打1失点の投球でした。▼本日の成績はこちらhttps://t.co/ONdnnsESGQ#chibalotte pic.twitter.com/RfPDq7rAOW
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) April 11, 2019
井口監督は評価「ゲームはしっかり作ってくれた」
■オリックス 2-1 ロッテ(11日・ZOZOマリン)
ロッテの岩下大輝投手が11日、オリックス戦(ZOZOマリン)に先発。6回3安打1失点と好投を見せたが打線の援護なく今季初勝利を逃した。
5日のソフトバンク戦から中5日のマウンドとなった岩下。「立ち上がりは悪かったですけど」と初回からオリックス打線にボール球を見切られるなど、3四球で2死満塁のピンチを招いてしまう。それでも「しっかり(コースを)つくことはつけていた」という攻めの姿勢は崩さず、西野を2ストライクと早々に追い込んで、最後はフォークで二塁ゴロに仕留め、無失点に抑えた。
その後は「ストライク先行を意識しながら、バッターとの勝負をしっかりしていこう」と、自ら意識付けして相手に向かっていき5回まで2安打7奪三振無失点の好投を見せる。
5回までの球数は92球。6回のマウンドにも「いくもんだと思っていた」と、自覚しての続投。しかし、先頭打者の吉田正に、真ん中高めのストレートを右翼席に運ばれ同点に追いつかれた。「何も言えないですね。自分の意図したところより、だいぶ中に入ってしまい、振り抜きやすいところに投げてしまった」と、この日唯一とも言える失投を悔やんだ。
6回1失点で降板となったが、先発としての役割は十分に果たした。「6回の先頭打者、もっと集中して入らないと」と、次回への反省点として、5年目右腕はしっかり受け止めた。
昨年、1軍デビューを果たし、18試合に登板した岩下だが、初登板は中継ぎでのマウンド。先発登板は今回で4度目となるが、先発で投げる時にはこんな思いも抱いているのだという。
「去年は中継ぎもやっていたので、中継ぎの人に迷惑がかからないようにとか、そういう気持ちになることがあります。なので、先発をやるときはいけるところまで行きたいなと思っています」
井口監督は試合後「ゲームはしっかり作ってくれた。次回はもっと長いイニングを投げてくれればいいと思っています」と、次回先発登板に期待。岩下自身も「初回の球数がなければ、もうちょっと頑張れたかなと思うので、次回は立ち上がりから2回以降のようなピッチングができれば」と、気を引き締めていた。
オリックスの吉田(正)選手の一発以外はほぼ完璧なピッチングでしたし。
花火の後に野球の花火!オリックス(@Orix_Buffaloes)・吉田正選手(@BH_MASATAKA34)の今季初ホームランでバファローズが同点に追いつく!https://t.co/IRrKn3ce6G #bs2019 #ハッピーマッチョ
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こればかりは本当に仕方ないですね。投手陣を責めるわけにはいかないでしょう。
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意外に「次世代の両チームの」エース対決だったのかもしれないね。
しかし昨日の投手戦はお見事でしたけどね。
【THE FEATURE PLAYER】
大きく輝く希望!千葉ロッテ(@Chiba_Lotte)・岩下投手(@mkd3bk)が6回1失点9奪三振と気迫のこもったピッチングをみせた!#chibalotte pic.twitter.com/vZWajfSx6s— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) April 11, 2019
3回以降はセカンドすら踏ませない!オリックス(@Orix_Buffaloes)・山本投手(@yyyyyamamoto817)が8回3安打1失点の投球! #bs2019 pic.twitter.com/nRAwhjYrC6
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・オリ山本、先発転向初勝利 9回後藤V打は「泣きそうになるくらいうれしかった」(スポニチ)
その山本投手も先発転向組という、岩下投手と似たような形で先発に回ってたのか…と(^_^;)
オリックスが競り合いを制してロッテに逆転勝ち、最下位を脱出した。
前日雨天中止からスライドで先発した山本が8回1失点の好投で今季初勝利を飾った。3日のソフトバンク戦の9回無失点に続く快投。試合後のヒーローインタビューでは初勝利に「とにかくうれしくて感動しています。(9回の後藤の決勝点は)泣きそうになるくらいうれしかった」と笑顔を見せた。
初回に2死三塁、2回には四球をきっかけに1点を先制されるなど立ち上がりは安定感を欠いたが、3回以降は立ち直り8回まで1安打の走者しか許さなかった。「いい流れができた。勝ちたい気持ちが強かったのが良かった」と振り返った。
昨季はセットアッパーで実績を残したが、今季は先発に転向、登板した2試合ともにレベルの高い投球を見せた20歳右腕は最後に「優勝できるよういっぱい勝ちたいと思います」と力強く締めくくった。
昨日ばかりは本当に、このオリックスの山本投手を褒めるしか無いでしょうね。去年までのエースだった金子千尋投手が抜けて、このまま成長し続ければ、たぶん近いうちに彼がオリックスのエースになるんだろうな…という凄まじいピッチングでした。と同時に岩下投手も、もしかしたらこれだけ右腕の先発投手が揃ってる中で、意外にポスト涌井は彼なんじゃないか、とも。
そういう意味では、去年以前のロッテ対オリックス戦での、涌井秀章対金子千尋の両投手の「エース対決」を彷彿とさせる投手戦で、ロッテファンも負けはしたけれど、ものすごくいいものを見れたんじゃないのかな、という気もしますね。次世代エースの投合いの最初の因縁…になるやもしれませんね。と同時に、岩下投手には「な、涌井先輩の気持ちがわかったろう?相手の投手も凄いと打線の援護がなくなるんだわ」と(苦笑)
本当の「岩下の新生姜」の社長さんには頭が下がる…(感涙)
そしてありがたいことに、「岩下の新生姜」さんの社長さんが昨日も来てくださってまして、
6回1失点で交代か。先発で堂々試合作った!見応えあった!ぐいぐい攻めてた!今季初勝利と二桁奪三振は、次のゲームで!\(^-^)/
頑張れ!岩下大輝!
頑張れ!岩下の新生姜!
#chibalotte— 岩下 和了 (@shinshoga) April 11, 2019
いやー、本当にありがたい…(感涙)。
で、今日から札幌での日ハム3連戦です。なんか今季はパ・リーグは混戦模様になりそうだ…。
2019 BBMベースボールカード 091 山本由伸 オリックス・バファローズ (レギュラーカード) 1stバージョン
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