・ロッテ・バルガス、スイッチ看板弾!脱力打法開眼「8割」で菅野粉砕(スポニチ)
昨日はサッカーの甲府戦同様、DAZN(たぶん映像は日テレG+とパ・リーグTVと同じ)で見てましたが、まさかスイッチヒッターのバルガスが左右両方でとんでもないホームランを打つとは思ってなかったっす(^_^;)
【3月23日 M8-5G(オープン戦)】
バルガス選手が左右両打席で特大ホームラン!
加藤選手と中村選手は3安打の活躍!
代打で登場の清田選手はホームラン!
ボルシンガー投手は4回途中1失点の投球でした。
▼本日の成績はこちらhttps://t.co/hM7LcPOVPw#chibalotte pic.twitter.com/vtPrXde2wE— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) March 23, 2019
驚がくのパワーだ。ロッテのケニス・バルガス内野手(28)が23日、巨人戦で来日初の1試合2本塁打を放った。両打ちの新外国人は、左打席で2回に相手エースの菅野智之投手(29)から右越えへ先制2号ソロ。8回には右打席で吉川光夫投手(30)から左越え3号2ランを放った。両打席で打っただけでなく、いずれも看板を直撃する特大の140メートル弾。東京ドームを震かんさせた。
最初の衝撃は2回だ。菅野の初球スライダーを捉えた打球は東京ドームの右翼席上部の「ヘーベルハウス」の看板を直撃。日本球界のエースから打ったバルガスは怪力を誇示するように両手で両胸を叩くゴリラポーズで喜びを爆発させた。「いい投手だから初球から甘い球は逃さず、積極的にいこうと練習から(コーチと)話していた」。2度目の衝撃は8回。左腕の吉川光で右打席に立つと、左翼席上部「IIJmio」の看板にぶち当てた。ツインズ時代の16年8月11日のアストロズ戦で1度達成した左右両打席本塁打はいずれも推定140メートル。東京ドームでの公式戦では一度もない1試合2発の看板弾だ。
オープン戦は初打席から26打席連続無安打で、試合前まで打率・059。日本の投手に対応するために取り入れたのは脱力打法だ。「力まないように体全体を使う」。ZOZOマリンの打撃練習ではバックスクリーンを越える160メートルの超特大弾も放った助っ人はこの夜の2発も「8割の力だった」と笑った。
背番号51の姿にも勇気をもらった。20日の西武戦後、メットライフドームから東京ドームへ。アスレチックス―マリナーズのメジャー開幕戦を観戦した。「両軍に友人がいたからだけど、イチローばかり見た。打席に入るしぐさ、守備。僕らにとってはレジェンド。いい時間だった」。日本球界最重量となる133キロの巨漢。日本人に合わせた客席で腰を浮かせ、片足立ちの状態で唐揚げを食べながら目に焼き付けた。
2本の看板弾で公式戦なら賞金200万円が手に入るが、オープン戦は対象外。それを知らされると「シーズンはもっと集中するよ」と笑った。東京ドームは今季交流戦の巨人戦など8試合ある。今は賞金より、両手に残る手応えの方が何倍もうれしかった。
ここ10年のロッテの助っ人外国人選手ではズレータやナバーロばりの「当たればピンポン玉のようにとんでもないとこまで飛ばす」バッター、ってのは知ってましたけどね。
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初球から甘い球を逃さない姿勢がいいねえ。
しかしまあ、






巨人のエース・菅野から看板直撃の大ホームランを打って先制して、
バルガス選手コメント(2回先制ソロ)「打ったのは早いスライダーかカットボールだね。いいピッチャーだから初球から甘い球は逃さず積極的に行こうと打撃練習中から話していたんだ。しっかり自分のスイングができたよ。」(広報) #chibalotte pic.twitter.com/vg9uZurAEh
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) March 23, 2019
↑このコメント。
そして右打席でも…。
8回にはおそらくセットアッパー的な使われ方をするだろう、左腕の吉川(光)相手に、



右打席で、やはり凄まじいホームランを打っちゃうとは…(^_^;)。ちなみに中継カメラではこちらのレフトスタンドの特大弾はカメラで追いきれなかったようで、ピンクのIIJmioの看板にぶち当てたのまでは見れなかったんですけどね(苦笑)。同じスイッチヒッターだった、千葉ロッテのレジェンド・ボーリック選手もここまでの飛距離はなかったんだけどなあ…。
バルガス選手コメント(8回2ラン)「打ったのはカーブだよ。1球前にファールした時から次はカーブが来ると思っていたんだ。自分でもどこまで飛んだか分からないよ。後でリプレイを観るのが楽しみだ。明日もガンバルガス!」(広報) #chibalotte pic.twitter.com/01DX6d6pRL
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) March 23, 2019
↑そして8回のホームランはこのコメント。
そして記事にも書いてある通り、ここまでは決して順風満帆では決して無く、むしろオープン戦では苦戦していて、試行錯誤を続けているさなかにこういう「凄まじい結果」が出たのは、かなり本人としては自信がついたと思いますです、はい(笑)
そして三塁側の千葉ロッテのベンチの皆さんも、バルガスの打席をじーっと見てまして、


打った瞬間、全員が「うおっ」と身を乗り出す次第でした(笑)
ボルシンガー様も清田選手もなかなかの…。
で、先発は土曜日ということで、

我らが(?)ボルシンガー様でした。4回途中まで投げてましたが、コントロールに苦しみつつも、切れのある変化球は相変わらずさすが…でしたね。
それと、バルガスの2本目のホームランの前に、きっちりお膳立てしてくれたのは、

実はここ数年不調が続いていて、さすがに近年稀に見る外野手のポジション争いで尻に火がついてここしばらくオープン戦では調子が良い清田選手で、

流し打ちした…と思ったら、これがスタンドインしてホームランになりまして、

清田選手コメント「打ったのはスライダーだと思います。代打で行く場面が多くなっているので1球の大事さを感じています。しっかり1球で捉えることが出来て良かったです。」(広報) #chibalotte
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) March 23, 2019
「尻に火がついてるのは(加藤)翔平だけぢゃねえ、俺だっているんだから」と、しっかりアピールできたのは幸いでした。まあ加藤翔平、清田育宏、荻野貴司、そして鈴木大地…あたりはそろそろ年齢的にも中堅からベテランにさしかかる時期・キャリアで今年は特に大変な勝負の年になると思うのですが…ここらへんの世代の選手が頑張ってくれれば若手も刺激を受けるだけに、この勢いと気合いを公式戦でもよろしく頼みます(笑)。
で、今日も巨人とのオープン戦です。今日はデーゲームで14時からなんですが…昨日同様、満員状態の試合になりそうだ。
以上です。
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