【千葉ロッテ】ルーキー藤原選手には是非、巨人の菅野投手に全球フルスイングで…。

今日・明日は東京ドームでの巨人とのオープン戦です。うちのエース・涌井と同じく今年から背番号18をつけることになった巨人のエース・菅野相手にルーキー藤原がどこまで太刀打ちできるのか…これは結構楽しみですわ。

ロッテのドラフト1位・藤原（大阪桐蔭）が巨人のエースとの初対戦に意気込んだ。
　23日の巨人戦（東京ドーム）は菅野が先発予定。ZOZOマリンでの全体練習で汗を流し「日本球界でトップクラスの投手。1球目からしっかり振っていきたい」。井口監督が開幕1軍を明言しており、高卒新人野手の開幕スタメンなら球団では65年の山崎裕之以来54年ぶり。指揮官は「当然、レギュラー争いには入ってくる」と期待した。

しかし千葉ロッテの外野陣も多士済々すぎて、果たしてルーキー藤原はスタメンを取れるんだろうか…と。加藤翔平がここにきてめちゃくちゃ調子を上げていて、逆に岡大海と荻野貴司が調子を崩している中、角中はほぼ確定としても、残り2人が誰になるのかがいまいちよくわからんのがまた。

ちなみにおとといの阪神戦は平沢大河がなんと二塁を守ってまして(確か9回から守備で出てきたんですね。8回裏に中村奨吾に代打が出された関係で…)、「本当にどこでも守れるように指導してるんだな」とびっくりすると共に「この内野・外野どこでもできるセンスは本当に凄い」と。で、もしここで井口監督が「田村とか吉田の調子が悪いから、大河、キャッチャーもやってみないか?」とか言ってきたら、本当にソツなくこなしそうで。フィールディングが物凄いうまい強肩の名キャッチャーになりそう(苦笑)。

余談:タイ・カッブとベーブ・ルースを「比較」しないでしょ?(笑)

・松井秀喜氏、イチローとの“不仲説”の真実語る　勝てないと思った日本人打者は…(スポニチ)

個人的には、松井秀喜氏は「日本のベーブ・ルース(言わずと知れたMLB屈指のホームラン王)」、イチロー氏は「日本のタイ・カッブ(シーズン打率4割を連発していたMLB初期を代表する名打者)」のような存在だと思ってるんで、もともとバッターのタイプが違いすぎて不仲になる関係性でもないし、逆にベタベタするような仲良し小好し的な関係でもないのが好いと思うんですけども…。

巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏（44）が18日放送のTBS系「1番だけが知っている」（後9・00）2時間SPに出演。マリナーズのイチロー外野手（45）について語った。
　番組は「一緒にプレーした選手の中で勝てないと思った日本人打者は？」という質問をぶつけるべく、米国にいる松井氏を訪問。「イチロー選手ですか？世間ではよく比較されましたが…」とスタッフが問うと、松井氏は「正直言って（比較するのは）イチローさんに失礼。選手としてはレベルという意味では全然上ですよ。なぜ比較されていたんですかね。自分でも不思議ですよ」と苦笑い。「イチローさんはもちろんすべてにおいて素晴らしい。誰もが憧れる存在。ただ、自分とは打者としてのタイプが違うので、イチローさんを見て何かを参考にしようとかはなかったです。自分は長打というものを意識していた打者でしたが、イチローさんはどちらかというと塁に出ることを意識していらっしゃった」とそもそも比較対象ではないことを語った。
　さらにスタッフが「マスコミによっては2人の仲が良くないのでは…とか」と切り込むと、「全然気にしていなかったですし、もちろん会えば話します」と一笑に付し、「何より高校時代、一緒のグラウンドで2回試合しましたし、イチローさんの寮に泊まらせてもらいましたから。『その時に俺より先に風呂に入った』っていまだに言われるんですけどね。『一応、ゲストだからこっちは』みたいな話もするんですけど」と笑った。
　「一緒にプレーした選手の中で勝てないと思った日本人打者」には落合博満氏（65）の名前を挙げ、「小学生以下だっていつも言われていましたから。持っている空気感、雰囲気が全く違う」と語った。

で、興味深いのが、その松井秀喜氏をして「勝てないと思った日本人打者」で名前を挙げてたのが落合博満氏だったという点でして(笑)。確かに全盛期の打率の高さ、本塁打の多さ、そしてイチロー氏ばりに「わが道を行く」スタイルは、イチロー氏と松井秀喜氏の両方のタイプを兼ね揃えてましたからね。さすがに3度も三冠王を取った凄まじいバッターでしたわ。

そして松井秀喜氏からするとデビュー2年目から数年間、巨人の1軍のクリーンナップの3番と4番でコンビを組んでいただけに、落合氏のそばでプレーできたというのは物凄い財産になったんでしょうね。いっそ「Number」とかで、落合氏とイチロー氏と松井秀喜氏の鼎談とかやらないかなあ…まさに「天上人同士の野球トーク」になるでしょうな(笑)。

以上です。