・ロッテ藤岡裕大が1軍合流へ 平沢大河と定位置争い(日刊スポーツ)
怪我で出遅れた藤岡裕大が遂に1軍合流…か。とにかく練習試合・オープン戦で平沢大河が絶好調だからなあ、さて井口監督はどうするんだか。
本日はZOZOマリンで全体練習!藤岡選手が今日から合流しました!(広報) #chibalotte pic.twitter.com/Ms63rRxjkQ
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) March 7, 2019
右膝故障で出遅れていたロッテの昨季の正遊撃手、藤岡裕大が8日の練習から1軍に合流する。
9日にはZOZOマリンでのオープン戦(中日戦)も始まり、平沢との定位置争いも終盤を迎える。開幕まで3週間。29人の1軍登録枠について、井口監督は「投手はコーチからラミゴ戦(14、15日)あたりで絞ると連絡が来た。野手もぼちぼち絞っていきたい」と話し、来週いっぱいをめどにふるいにかけていく方針を示した。
昨年は大卒社会人出身のルーキーではありつつも全試合遊撃手として出場した藤岡裕大だが、今年は上記の理由もあって、いくら井口監督が「俺は最初からそう決めてた」と言ったとしてもいきなり藤岡裕大を正遊撃手で起用するのは(いくら平沢大河が昨季外野手で起用されて守備がそこそこうまくなったとはいえ)、はっきりいってチーム内競争の意味が全くなくなるだけに士気が落ちる。かといって使い続けないのもそれも即戦力として獲得した2年目の選手としては扱いが難しい。
また、平沢大河を外野手に回すとしたら、ただでさえルーキー藤原、2年目の菅野などの若手の台頭で激戦区と化している外野手のポジション争いは激しくなる反面、「内野は競争なしでポジション与えるんかい」とこれまたチームの士気に影響を及ぼす(一歩間違えば、首位打者経験もある角中ですらスタメン落ちしかねない程なのに…)。いやあ難しいね、これ。
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「今の時期は1-2軍問わず、試合に出たほうがいい」と。
・ロッテ藤原、2軍練習試合出場へ「今の時期は試合に出た方がいい」(スポニチ)
以前、巨人の松井秀喜氏がルーキーの頃は、昼間によみうりランドで2軍戦をやった後、夜に東京ドームでの1軍戦に出場してたのを思い出しますね。一方で千葉ロッテは開幕後、浦和と幕張の試合のはしごなんて可能なんだろうか(苦笑)
ロッテのドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)が1軍の試合がない8日、専大との2軍練習試合(ロッテ浦和)に出場する。7日の日本ハムとのオープン戦が中止となり、キャンプから実戦を重視してきた井口監督が「1、2軍関係ない」と7選手の出場を決定。藤原は「今の時期は試合に出た方がいい。成長できると思う」と話した。
9日は中日とのオープン戦(ZOZOマリン)で新人選手のファンへのあいさつが予定され、藤原のお披露目打席もありそう。指揮官は「(17日の)DeNA戦頃には(開幕メンバーを)絞りたい」としており、89年前田幸長以来、球団30年ぶりの高卒開幕1軍入りへ限られたアピール機会を生かす。
確かに昨日の雨じゃなあ…。
本日のファイターズとのオープン戦は雨天中止となりました。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/aTO2yrAuIP
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) March 7, 2019
そういえば…で思い出したのは、2軍はアマチュアチームとの練習試合とかもできるようになったんですね(←そこからかいw)。以前はプロ・アマの壁が分厚くて、プロを引退した選手が社会人野球に戻る事もできなかったし、それに比べるとJリーグの各チームの練習試合(大概は公式戦の翌日にベンチ外や後半だけ出場した選手が出ることが多いです)で、デシジョンが違うチームや、大学、時には高校のチームと対戦できる柔軟さは、2軍とはいえ、プロもできるようになったんだなあ(逆に専修大の野球部からすれば2軍とはいえプロと練習試合が出来るのは物凄いいい経験になりますしね)…という意味では良い方向に変わってきてよかったねえ、としみじみ思いますね。
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