By: USAG- Humphreys
・ロッテ井口監督、前代未聞プラン!2・1サバイバル紅白戦 翌日1、2軍振り分け(スポニチ)
これは凄い。自主トレも決して手を抜けないし、もしかしたらルーキーや若手で意外な抜擢もありそうだしで。
新人合同自主トレに井口監督が視察。新人に訓示を行いました。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/byuSlWhoqr
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) January 10, 2019
2・1からサバイバル――。ロッテ・井口監督はロッテ浦和で始まった新人合同自主トレを視察。キャンプインとなる2月1日に行う紅白戦後に1、2軍を振り分ける前代未聞のプランを明かした。
「2月1日の紅白戦が終われば2日から1、2軍を振り分ける。ある程度は決めているが、31日の自主トレや紅白戦で判断する」1軍は11日に石垣島キャンプを打ち上げ、沖縄→高知→宮崎と転戦し、2月だけで練習試合を15試合こなす。平沢、安田といった期待の若手に実戦を積ませることが目的だが、そこには空席を十分に残している。
当然、新人9人へ向けた指揮官の訓示も力が入った。「キャンプインすればドラフトの順位、新人、ベテランは関係ない。レギュラーを獲る思いで取り組んでもらいたい。優勝するにはみんなの力が必要だ」。ドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)は英才教育もあり1軍同行が内定しているが、それ以外は白紙。「全員で初日から争わせる」と新人のやる気をあおった。
目の色も変わる。ロングティーでは柵越えなしだった藤原に対し、並んで打った4位・山口(明桜)、7位・松田(Honda)がそろってアーチを連発した。「うちに足りないものを持っている。力強いスイング。(新人たちは)入団発表の時と違う顔になっている。やるぞというふうに見える」と井口監督を喜ばせた。
今季のチームスローガン「マウエ↑」はリーグ優勝を目指したもの。ルーキーズの躍動があれば、頂上への道を切り開くことも可能だ。
ということは、前日の1月31日というのは石垣島で有志で自主トレ、ということになるんですかね? つーか、そういう話だったら自主トレというよりも「キャンプ0日目」って感じなんすけど(苦笑)。
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やはり「成田山必勝祈願」の時期を変更して大正解だわ。
ま、そういう意味で考えると、
伊東監督以前の頃は、春季キャンプ前に訪れていた成田山の必勝祈願を、シーズン開幕直前に繰り下げた意味が「ここで活きる」というわけですね。
これは1月の成田ってのがめちゃくちゃ寒い(←故郷なんでよくわかります(泣))んで、1月に沖縄やらグアム・ハワイやらの温暖な地で自主トレをしてきた選手が、厳寒の成田に一旦来て(しかも必勝祈願の時はただですら寒いのにコートやジャンパーを脱がないといけないしで)、そこから再び温暖な沖縄の石垣島で春季キャンプへ…というのが「かなり身体にはきつい、下手すると風邪やインフルエンザにかかったりもしかねない」んで、だったら少しは暖かくなった3月下旬の方がいいじゃん、ということで去年から成田山の必勝祈願の時期が変更された、という次第ですね。
もっとも…それを言うとルーキーは大変だなあと思うのは、入寮を済ませて2軍の浦和球場での合同自主トレも結構寒い中やることにな。まあ若いから大丈夫かな(苦笑)。自主トレだから監督・コーチとかが手取り足取り教えることができないのがあれだけど、井口監督ひとりがいるだけでも思いっきり引き締まるんだろうなあ、その場の空気が。
練習中の12分走でアピールするという手も。
・ロッテドラ1藤原、ビリから5人抜き「さすがにまずいと」(スポニチ)
ここはアピールのしどころのひとつですなー。12分走。
注目のロッテ・藤原が新人合同自主トレ初日の話題をさらった。
1周300メートルの12分間走では5周目途中まで最下位だったが、「さすがにビリはまずいと思って、後半は上げました」と5人抜きを見せ、9人中4位タイと報道陣や550人のファンを沸かせた。距離2800メートルは秋季キャンプで計測した伊志嶺と同距離。また、トップはドラフト6位の古谷(習志野)で3000メートルだった。
ここで常にトップ争いを繰り広げてると、名前と顔を覚えられて「おお、あいつのスタミナとスピードはいいぞ」とこれまた実戦でのチャンスが巡ってくる可能性も高くなるわけで。
12分間走スタート!(広報) #chibalotte pic.twitter.com/WoQZHKda5d
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) January 10, 2019
↑こういう時に見てる側としては「背番号つきのビブス」は便利ですな(笑)
12分間走はぶっちぎりで古谷投手の優勝です。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/vnCtM9ij2H
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) January 10, 2019
逆に言えば、今年の藤原選手みたいにドラフト1位、しかも「注目の」がついちゃってる選手だと、こういう練習シーンでも新聞記事になったりするから、プレッシャーや注目度も半端ないのも大変だよなーとしみじみと思いますな。
余談としては、サッカーの甲府のキャンプももうそろそろ始まるんですけど(大概は1次キャンプが静岡、2次キャンプが宮崎で行われる事が多いです)、やはり毎年、走行距離やスピードをチェックするテストが行われるんですが、大概はそこでトップ記録を出した選手は1-2年以内にスタメンで起用されて「チームの顔」になってますね。
もっともスタミナがある=全試合出場ペースで出る…、という流れで、甲府で活躍すると他のチーム、特に広島あたりに目をつけられて移籍しちゃうのが悩みのタネなんすけども(爆)。過去の柏好文、佐々木翔、稲垣祥…あー、みんな今や広島のスタメンだ(泣)
以上です。
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