By: djLicious
・ロッテ藤原 木製バットの120m弾で車にドカン(日刊スポーツ)
この記事を見た時に、「あー、昔、イ・スンヨプがロッテでの初ホームランを千葉マリンのライトの場外に打って駐車場の車のガラスを粉砕したんだっけなー」と、懐かしい思いがした。いいぞ、プロに入ったらもうライトの場外まで打ちまくってくれ(感涙)
ロッテドラフト1位の藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)が6日、大阪・大東市のグラウンドで自主トレを公開し、木製バットで柵越えを連発した。「金属から木製に替わって、だいぶ慣れてきた。金属と変わらず打てるようになってきた」と順調な仕上がりをアピールした。
度肝を抜いたのが、推定120メートル弾。90メートルの右翼フェンスを越えると観覧席を越え、高さ10メートルの防護ネットをも越え、駐車していた大阪桐蔭父母会長の宮本康治さん(50)の車に直撃した。「申し訳ない気持ちです」と困惑しながらも「良い思い出です」と笑顔。おわびの印にと車に直撃したホームランボールにサインを入れ、宮本さんに手渡した。
この日が8日に控える入寮前最後の母校での練習で「寂しい気持ちはある。フリー打撃は最後だったので1球1球かみしめて打ちました」と汗を流した。
しかしボールを車にぶつけられたのが、大阪桐蔭の父母会の会長さんの車だったっつーのも、それもまた(苦笑)。
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残念ながら映像が見つからなかった…。
…で、数年前まではニュース映像でスンヨプのロッテの初ホームラン=場外弾で車のガラスを粉砕の動画があったんですが、探しても見つからなかったので、代わりにといってはなんですが…、
・李承燁選手、日本進出初ホームラン(KBS World Radio)
韓国のKBS放送(韓国放送公社。日本でいうとこのNHKにあたります)の当時の記事から。
日本の千葉ロッテマリーンズに入団した韓国のホームラン王、李承燁(イ・スンヨプ)選手が、日本の公式戦8ゲーム目で初めてのホームランを放ちました。
4日、千葉マリンスタジアムで行われたダイエーとの試合で、1対2でリードされていた4回裏、無死一塁で2回目の打席に入った李承燁は、新垣の2球目、内角高めの145キロの直球をとらえ、打球は屋根と外野席の間を通って場外に落ち、球場の外に駐車していた車の窓ガラスを割りました。
李承燁選手はこの試合、この2ランを含む5打数2安打で4打点を記録しました。千葉ロッテは李選手の活躍で、ダイエーを11対4で下し、3連勝を収めました。李承燁選手は「ホームランに限らず、チームの勝利に貢献する安打と打点をたくさん記録し、みんなを笑顔にしたい」と話しました。
2004年4月5日の記事…ですので、まだホークスが「ダイエー」の頃です(笑)
しかし「アジアの大砲」と呼ばれて鳴り物入りでロッテにやってきたイ・スンヨプも本職が一塁手で、彼とライバルとして競い合ってたのがパ・リーグ首位打者を取ったばかりの福浦和也だった…ってのがなんともハイレベルな戦いで、結局、福浦御大がポジション争いに負けることはなく、スンヨプは数年後に巨人に移籍してしまうことになるんですけどね。まあ両者とも左投げ左打ちで、ポジション的には一塁か外野しかなかったという事情もあることはあったんですけども。
そういう意味では、藤原選手にはイ・スンヨプ氏の再来みたいなのも期待しちゃうなあー。安田尚憲も左バッター、平沢大河も左バッターで、たぶん井口監督は打順的には左右左右でジグザグで使うことになるんでしょうけど(しかし藤岡裕大といい鈴木大地といいなんと右投げ左打ちが多いチームなんだろうか)、まあ特に平沢大河・安田尚憲・藤原恭大の若手3人には、練習試合もオープン戦も、そして公式戦も、トライ・アンド・エラーは覚悟で、どんどんフルスイングで挑んで欲しいなあ、と…同時に監督コーチ陣も、去年、右の大砲とも言えるべきアジャ井上がようやく「開花」したように、選手対してはある程度は辛抱強く使って欲しいなあとは、強く思う次第ですね、はい。
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