【千葉ロッテ】広島の丸選手を、ここまで本気に獲りに行くと宣言するとは(汗)

ロッテ丸獲り4年20億規模「何年に1度の大勝負」(日刊スポーツ)

比較的金満な(?)巨人とかソフバンなんかは「毎年用意できる金額=20億円」かもしれないが、千葉ロッテの監督やフロントがここまで「何年に一度の大勝負」と言わしめる丸選手は本当に凄いと思う(驚)。

ロッテが8日、国内FA権の行使を宣言した広島丸に、熱烈ラブコールを送った。ラミゴとの親善試合のため台湾入りした林信平球団本部長は「ぜひ参戦させてもらいたい。チームの一番の補強ポイントである打力だけでなく、守備と走塁でも力の高い選手です」と争奪戦参加を明言した。

高評価はプレーヤーとしての能力だけではない。勝ち方を知る29歳は「世代的にも、若いチームを引っ張ってくれるリーダーになれる存在」。井口監督が米大リーグからロッテ入りした09年がモデルケースだ。「井口加入でチームに1本ビシッと筋が通った。それが10年(の日本一)につながった。引退後も大黒柱として支えてくれる。そういう立場になれる選手だと思っている。それを意気に感じていただけるかどうか」。ゆくゆくは幹部候補にもなりうる器と見て、中心的選手として迎えたい。

親会社の全面バックアップもあり、4年総額20億円規模の大型契約を用意した。FA参戦自体、13年の涌井獲得以来5年ぶり。山室球団社長は「何年かに1度の大勝負」と本気度をうかがわせる。

千葉出身選手で、ファンやZOZOマリン関係者からの獲得を望む声も後押しした。井口監督は「鴨川で秋季キャンプをして隣の勝浦(出身)ですからね。うちに必要な選手だと思っている。最後まであきらめないで誠意を尽くす。解禁になった時からアプローチしていきたい」。必要とあらば、自ら交渉役も買って出る覚悟だ。

なるほど、ロッテ球団としては「西武のエースだった涌井秀章以来」の本気度、どころか「メジャーから戻ってきた井口資仁以来」の本気度なんだな…。これは本当に「将来は監督手形も」とか条件提示するような気がしてならん。

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しかも出身地がキャンプ地・鴨川の隣の勝浦だったのか…。

一応調べてみたら、高校は千葉市内の千葉経済大学附属高等学校で、ということは勝浦から千葉まではなかなか通勤し辛いから野球部の寮とかに入ってたのかもしれないですね(ちなみに私は中学の時に成田に住んでたんですが、千葉経済は、近隣の東京学館高校や千葉敬愛高校と同じく併願校としてはお手頃な通学距離・偏差値だったんで同級生が何人か進学してました。私は結局地元の県立高校に進んじゃったんですけども…)。

で、甲子園で沖縄の八重山商工と対戦して、今もロッテでプレーしてる大嶺祐太投手と対戦してたんですね…。つーか、夏の高校野球の千葉県大会は本当に「大激戦区」で、3年間のうち1度でも夏の甲子園に出た、というだけでも「凄い」話だったりします。新鋭の私立高と、古豪がいきなり1回戦で負けたり、逆にノーシード・ノーマークで勝ち上がったりと。その千葉経済大学附属高等学校から(当時は大学・社会人とは分離していた)高校生ドラフトを経て広島に入った…とのことで。いやあ地元担当のスカウトも名前と顔はチェックしてただろうけど、ここまで尻上がりに凄い打者になるとは予想してなかったんだろうなあ(笑)。

そこらへんの事情を話せば、そりゃ鴨川に来てるロッテファンから「勝浦の丸くんをぜひ取ってくれ」と励まされるのは当然ですわな。これが10年前で、もし福浦和也御大が仮に阪神や広島などに在籍していて首位打者とか取ってる名打者で、今年FA宣言してたら「習志野出身の福浦くんをぜひ!!」って言われるでしょうしね(苦笑)。

ここまで本気な千葉ロッテは初めて見たかも(笑)

ロッテ・井口監督、丸獲り出馬も “外様”から大黒柱 自身の「後継者」口説く(スポニチ)

そしてこちらはスポニチの記事。

まあ千葉ロッテはさして、生え抜き・外様の差はないと思うんですけども(監督だって昔っから、他チームの元選手や監督等の経験者から招聘してるわけですし。かつての金田正一氏だってボビー・バレンタイン氏だって、伊東勤氏だって…)、見方を変えれば、これ、「生え抜き至上主義」巨人に対する強烈な皮肉だよなあ(笑)

ロッテ・井口監督は5日、ナインらと台湾ラミゴとの親善試合のために台湾入りした。7日に国内FA権の行使を宣言した広島・丸へラブコールを送り、交渉の席へ直接出馬する可能性を示唆した。

 「うちに必要な選手。最後まで諦めず、誠意を尽くしたい。解禁になった時(15日)からアプローチできたらいい。必要があれば一緒に行って、いろんな話をしてみたい」

 今季12球団ワースト78本塁打だった長打力不足の解消だけが、目的ではない。林信平球団本部長は「井口監督が選手時代に来てくれて、チームに一本筋が通った。引退後も大黒柱として支えてくれる。(丸には)井口監督のようになってほしい」と「ポスト井口」の期待を語った。09年に日本球界へ復帰し、10年の日本一に貢献。今季から指揮を執る。球団も後を継げる人材と判断し、本社の全面バックアップで4年総額20億円の資金を用意。超大型FA選手の獲得に名乗りを上げた。

 丸は千葉県勝浦市出身でもある。「鴨川のキャンプでも隣が勝浦市で、どの店の人も“丸を獲ってほしい”と言っている。地元の期待も高い」と指揮官。「外様」からチームの中心になった背番号6は「チームリーダーとしてやってほしい」ときっぱり。「後継者」を自分自身で口説き落とすつもりだ。

ま、正直に言えば、私自身は昨日も書きましたが、

あれほどカープに愛着のある選手もそうはいないでしょうから、カープ球団が「資金」を用意できればFA残留が最もベターな形でしょうし、その次の選択肢的には…やはり「圧倒的な選手層の厚さと、外様には異様に冷たいが故に数年後には埋没しかねない」巨人よりも、「選手層が薄いから嫌でも試合に出ざるを得ない、しかも故郷の」千葉ロッテのほうが新天地的にはやり甲斐はあるとは思うんですけどね。

ただ、やはり丸選手も「個人事業主」ですし、その点では「一番、カネを出してくれるチームに移籍していく」のは仕方がない話で。残念だけどデスパイネの時にソフバンとのマネーゲームに勝てなかったように、単純な「金額条件」では巨人にはなかなか勝ちづらいでしょうね。あとはそこにどういうオプション(「丸選手がほしい」という情熱もそうだし、実際に彼をどのように評価し、もし獲得したらどう起用していくのか、そして引退後は将来的にはどういう面倒を見ていくのか、など)を、井口監督や山室球団社長とかが考えに考えて丸選手と相対した際にどう口説くのか…は楽しみですけどね。

でも仮に本当に丸がロッテに来たら清田とか角中とかには猛烈な危機感が走るだろうなあ。そして獲得できたとしたら、逆にロッテからは人的補償で誰かを広島にトレードさせないといけないわけで、プロテクトから外れてる選手にとっては「ロッテではなかなか花が咲かなかったけど、新天地・広島ではぜひ」みたいな気持ちで頑張る選手も出てくるんだろうし。

…となると、意外に唐川とか指名されて「え、唐川にプロテクトしてなかったん?」ってロッテファン唖然、というオチもありそうだ…し、更に唐川、意外にセリーグで先発に戻ったら猛打の広島打線に支えられて毎年2ケタ勝利とかしそうで怖い(爆)。

 

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