By: Tony Fischer
・ロッテ 小林雅、金森両コーチの退団を発表 投打でリーグ5位と低迷(スポニチ)
金森コーチは楽天への移籍が噂されてたので、これは残念…と思いつつ、コバマサコーチに関しては「あの人にゃ先発投手の気持ちはわかんねえ」としか言いようがない交代方法がアレで(以下略)
ロッテは14日、小林雅英1軍投手コーチ(44)の今季限りでの退団を発表した。同コーチにはこの日、千葉市内の球団事務所で来季の契約を結ばないことを通達した。
小林コーチは今季、1軍のベンチ担当に就任。涌井、石川らエース級の不調や故障が続き、二木、酒居らの若手も伸び悩んだ。シーズン途中、先発に転向した有吉が6勝したが、救援陣も1年を通じて安定せず、チームの防御率はリーグ5位の4・04に終わっていた。
また、球団は金森栄治打撃コーチ(61)の退団も発表。ダイエー時代には井口監督を指導した恩師といえる存在で、就任に合わせ、コーチを務めていた秋田・ノースアジア大から招へいした。ただ体の軸回転で打球を飛ばす「金森理論」の浸透には時間がかかり、打線はリーグ5位の534得点と振るわなかった。
しかし今年は、
マイク・ボルシンガー投手が2018年シーズンのパ・リーグ投手部門で「最高勝率」のタイトルを獲得しました。https://t.co/GEGB3wFAQp #chibalotte pic.twitter.com/BnbpXZT3Qz
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) October 13, 2018
ボルシンガー様がいなかったら、昨年以上に悲惨な形での最下位だったと思うけどな?
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何度、先発投手の頑張りを台無しにしてきたことやら。
千葉ロッテの「貧打」に関しては、これはもう金森コーチが「1年で結果を出す」云々の話以前の問題なので、親会社およびフロントが本腰を入れて「カネをかけて獲る、もしくは育てる」をしていかないと無理でしょう。
ただそれに対して今年は投手陣、特に若手の先発投手陣はかなり頑張った年だと思うんですね。5-7回あたりまで2-3失点程度で抑えたのに打線が奮起して勝てなかったとか、終盤、中継ぎ・抑えが痛打されて勝ちが消え、ひどい時は逆転負けもしてしまった…とか。
・【千葉ロッテ】もういいや、内竜也とコバマサコーチは2軍に行け。(2018/07/26)
・【千葉ロッテ】連敗ストップ。8回1失点好投の二木がまた勝てなかったのは残念…。(2018/08/04)
最もひどかったのは、上記の試合、どちらも二木投手が8回まで1失点(というかほぼ完封ペース)だったのに前者はサヨナラ負け、後者は終盤同点に追いつかれて最終的には試合には勝ったんですが、「本当にいいかげんにしろよ?」と、ツッコミを禁じ得なかった始末でした。特にエース・涌井なんて今季、何試合、「本来だったら勝ちがついてた試合」を味方に潰されてたことやら…。
と、なると、コバマサコーチがいの一番に責任を取らされるのは極めて「当然」。あんだけ他チームに比べてカネが少ないチームで、これだけ先発ローテーションに名乗りを上げる若手が育ってきてるのに、終盤を松永(もしくは大谷)・益田・内で「固執」しすぎて彼らを疲弊させて調子を崩して打たれて更に調子が悪化して、チームの雰囲気も悪くして…を繰り返してたら、そりゃクビにもなりますって。
なので、次のベンチ入りの1軍投手コーチは「現役時代に先発経験も豊富だった(できれば調子が良ければ完投も辞さないタイプの)」元投手のコーチを使ってほしいですね。で、ブルペン担当で中継ぎも抑えも経験したことがあり投手の体調や気持ちも察することができる元投手のコーチを…。安直に「ロッテOB」のコーチを使うのはどうかご勘弁。
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