・【ロッテ】“育成の星”岡田と大隣が引退発表…26日に会見(スポーツ報知)
10月に入ると戦力外通告をされた選手や引退する選手が発表されていくんですけど、苦労人だった大隣投手と共に守備の名手・岡田選手も引退するんですね…なんか寂しいなあ。
大隣憲司投手と岡田幸文選手が今シーズン限りで現役を引退することになりましたのでお知らせします。https://t.co/08czfDBNZP #chibalotte
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) September 25, 2018
ロッテは25日、岡田幸文外野手(34)と大隣憲司投手(33)の今季限りでの現役引退を発表した。26日にZOZOで会見を行う。
岡田は俊足と幅広い守備範囲を武器に2011、12年と2年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞するなど活躍。近年は打撃不振に陥り、16年途中から57打席連続無安打中。通算2496打席連続本塁打なしは日本記録だ。
岡田は球団を通じて「本当に幸せな野球人生でした。育成で拾ってもらって、ここまで野球をやらせていただいたことを今後の人生においてプラスにしていきたいと」とコメントした。
大隣はソフトバンク時代の12年に自己最多となる12勝を挙げるなど、先発として活躍。しかし、13年に国指定の難病「黄色靱帯(じんたい)骨化症」を発症。手術を受け、14年は日本一に貢献したが、17年に戦力外となり18年ロッテにテスト入団し、今季は1試合に登板(1敗)しただけだった。
大隣憲司投手が今シーズン限りで現役を引退することになりました。
▼大隣選手のコメントはこちらhttps://t.co/08czfDBNZP#chibalotte pic.twitter.com/vUwYrIiQN2
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) September 25, 2018
大隣投手は今季、「古巣の」ソフバン戦に登板したんですが、残念ながら打ち込まれてしまい敗戦投手に。それ以降出番が無くて、「折角取った、数少ない左腕なんだし、ワンポイントでも使ってやればいいのに」と思ってたんですが…(1軍で投げてる左腕が、チェン様、松永、土肥、それと1-2軍を行ったり来たりしてる成田翔など数人だけですしね。藤岡貴裕も日ハムに移籍してしまいましたし…)。
どうしてもテスト入団だとチーム内競争ではチャンスがなかなか巡ってこない傾向があるみたいで、毎年何人かキャンプ等でテスト入団して「この選手はいいかも」と思ってるうちにシーズンが終わって結局戦力外に…という事が特にロッテでは多いんで、大隣投手が「やりきった」と思えるような完全燃焼での引退と思えていればいいな、とは思いますね。
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そして岡田幸文は無安打記録を継続したまま引退するんだろうか…。
・ロッテ岡田引退「幸せな野球人生。人生のプラスに」(日刊スポーツ)
こちらは日刊スポーツの記事ですが…球団に残るのかなあ。2軍コーチとかスカウトとかチームスタッフとかで。
ロッテは25日、岡田幸文外野手(34)と大隣憲司投手(33)が今季限りで現役を引退すると発表した。両選手は今日26日に引退会見を行う。
外野のスペシャリストがグラウンドを去る。岡田は作新学院(栃木)-日大(中退)-全足利クラブをへて、08年の育成ドラフト6位でロッテに入団。09年3月に球団で初めて育成選手から支配下登録された。俊足で守備範囲の広さに定評があり、11年には外野手のシーズン359守備機会連続無失策のパ・リーグ新記録を樹立。同年から2年連続でゴールデングラブ賞を獲得するなど、名手として名をはせた。
一方で近年は打撃不振に陥り、16年10月5日の楽天戦第1打席から連続無安打を57打席継続中。プロ入りから2496打席本塁打なしはプロ野球記録を更新している。球団を通じ「10年間という短い間でしたが、本当に幸せな野球人生でした。育成で拾ってもらって、ここまで野球をやらせていただいたことを今後の人生のプラスにしていきたいと思います。悔いはありません」とコメントした。
▼岡田はデビューから通算2496打席で本塁打なしの史上最長記録を持つ。このまま1発を打たずに引退すれば、2000打席以上では史上初めてになる。これまで本塁打がない選手の最多打席は、36~47年横沢七郎(東急)の1770打席だった。岡田はイースタン・リーグでも通算470打席で本塁打がない。
確か入団時に奥さんとお子さんが既に居て、奥さんのほうが収入が多かったんで「2年だけプロでやらせてほしい」と単身赴任で入団してたんですよね、岡田選手。で、もしプロで失敗しても職場だった足利ガスが「うちでまた面倒見るから頑張ってこい」と後押しして育成選手としてプロに入って、そのドラフトの翌年には支配下登録、2年目には1軍昇格(千葉ロッテの選手では初めて、育成選手が1軍昇格した選手がこの岡田選手だったそうですね)で、物凄い広い守備範囲・外野のスペシャリストとして一時代を築き上げた、といういかにも「ロッテらしい」選手でしたね。
岡田幸文選手が今シーズン限りで現役を引退することになりました。
▼岡田選手のコメントはこちらhttps://t.co/08czfDBNZP#chibalotte pic.twitter.com/f42WAb7HtD
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【THE FEATURE PLAYER】
残念!
そこは!
岡田だ!
今宵は千葉ロッテ(@Chiba_Lotte)・岡田選手のスーパーキャッチまとめ!#chibalotte #エリア66 pic.twitter.com/LlDMo9jpsL— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV公式 (@PacificleagueTV) September 25, 2018
↑凄いまとめ動画が。そしてよくよく見るとマウンドでは西野・益田・内が投げてる時が少なくないってことは試合の終盤でのスーパーキャッチだったことがわかります。
ただ、ここ数年はなかなかヒットが出なかった(代走で起用される事も多かったですし、バントのシーンで代打って事もありましたので)のと、今年は何度か守備でダイビングキャッチをし損ねて大量失点のきっかけを作る事もあり、たぶん本人からしても年齢的・体力的な面で「そろそろ潮時」と思ったのかもしれませんね(そして怪我や古傷も抱えている可能性もありますし)。
外野手のレギュラー争いも、図らずとも(?)藤岡裕大との正遊撃手争いの余波で外野を守るようになった平沢大河が「参戦」し始めましたし、日ハムから来た岡大海もいいプレーもしますから、正直言って今は怪我で離脱してる荻野(貴)や、中堅に差し掛かってる清田や加藤翔平も、そして安定した打率をキープしてる角中もうかうかできないぐらいの大競争状態になりつつありますし、そういう意味では打撃・守備にやや衰えが見えてきた岡田幸文が「決断」したのはそこらへんなのかなあ、と思う次第です。
いずれにしても最終戦までに一度は1軍で見たいですね。引退試合のような仰々しいものでなくていいから、ZOZOマリンのロッテファンの前で最後のプレーを見れるチャンスはほしいなあと思います。両選手、長い現役生活本当にお疲れ様でした。
今日からホームで楽天2連戦です。
天気がいまいち良くないんですけども、今日は試合があります。
明日9/26(水)からZOZOマリンにてイーグルス戦。選手は2試合ともピンストライプユニフォームを着用して試合に臨みます。https://t.co/p38WswPASs #chibalotte pic.twitter.com/yt942EUUjB
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) September 25, 2018
ロッテは有吉、楽天は辛島の両投手が予告先発として発表されてます。さすがに日程的にタイトだから雨でも試合をやるんでしょうけど、小雨程度で済んでくれるとありがたいんですけどね。天気予報的には厳しいかなあ(苦笑)。
以上です。
↑しかし「カエレバ」で「引退」って検索するとAVのおねいさんのDVDばっか出てくるのには失笑(爆)
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