・オリックス大激震…吉田正尚が右手首骨折、長期離脱も 復帰わずか1週間で(日刊スポーツ)
まだ正式発表ではなく、日刊スポーツさんをしても「試合中に病院で「右手首骨折」の診断を受けたもようで」という伝聞形式に留めている話であるんですが…いやあそういう「波乱」までは要らねえから(大汗)
首位を走るオリックスに激震が走った。首位打者の吉田正尚外野手(28)が、4回の第3打席で右手首付近へ死球を受けて途中交代。試合中に病院で「右手首骨折」の診断を受けたもようで、程度によっては長期離脱を避けられそうにない。3日にも出場選手登録を抹消される見通しだ。
吉田正の負傷は2カ月連続で、前回は9月3日のソフトバンク戦で左太もも裏の筋損傷を負って離脱。打線につながりを欠いたチームは不在中に首位から転落した。同26日の楽天戦で1軍復帰し、その後チームは5勝1分けで首位を奪回したが、わずか1週間で再離脱となった。
吉田正は両リーグトップの打率3割3分9厘、21本塁打、72打点でけん引している。
ま、贔屓にしている千葉ロッテでも、一昨年あたりに好調でチームを牽引していた荻野貴司が後半戦の西武戦で死球を受けて指を骨折してそのままシーズン中は出れなかったこともありましたし、昨年は同じ西武戦で盗塁の際に太もも痛めて2ヶ月ぐらい欠場してやはりチームの勢いがガクンと落ちたりとか、そして今年もマーティン様が自打球で足の甲を骨折して今欠場していますが、それと比例するかのようにロッテ打線が打てなくなって…というのを目の当たりしてるんで「対戦相手とはいえ、オリックス、大丈夫か?」と思わざるを得ないんですね、ええ。
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ただし「スレスレのとこ」を攻めるのもプロ、だとも思う。
とはいえ対戦相手、今回はソフバンということになりましたがさすがに「ぶつけろ、怪我をさせろ」とまでは思っていないものの、あれだけの広角なバッティングを打てて次の打者につなげれば得点チャンスが広がるパ・リーグ首位打者に対して厳し目のとこに投げてくるのは仕方ないという見方もできなくはないものですけどね(それは一昨年の荻野貴司も同様ですね。言うまでもなく決して見ていて気持ちがいいものではないですが…)。
そこの「スレスレのとこ」を攻めるのもセオリー、そこを勇気を持って投げて抑えることこそプロとも思っていますので(さすがに潰すためにわざと危険球とかは駄目ですよ?それはただの報復の応酬になるだけですから。昔は一定数あったそうですけど…)、そこができないからこそ特定の選手にポカスカとホームランを打たれまくってんじゃねえの?と、千葉ロッテの投手陣(と特に田村捕手の恐恐ぎみな安全策なリード)にはツッコミを禁じえないわけですが…。しかしさすがにオリックスは現状ではこの吉田選手以外の他の選手もかなり打てているんで、先週今週の千葉ロッテ打線みたいに一気に意気消沈して打てなくなるみたいな事はないと思うんだけどなあ。先発投手陣もやたらとしっかりしてるしな…。
いずれにしても、今のところは「骨折したようだ」という伝聞形式にすぎないので怪我が少しでも軽いことを祈っておりますです。
千葉ロッテの方はまさに「内憂外患」。
・ロッテ開幕以来の4連敗でVへ正念場 拙守連発、二木背信5回4失点で首位と1・5差に(デイリー)
昨日も書きましたが、千葉ロッテの場合は「内憂外患」。チーム内部の選手層の薄さと、そもそも経験値の少ない井口監督のやり方が裏目に出るとこうなるぞ、という次第で。
「楽天6-1ロッテ」(2日、楽天生命パーク宮城)
ロッテは拙守の連発で、連勝中の楽天に完敗。開幕5連敗以来となる4連敗を喫し、首位オリックスとは1・5差に開いた。井口資仁監督(46)は「先発がゲームをつくれないとこうなってしまう」と、5回4失点で降板した二木の投球を敗因に挙げた。
山崎剛にいきなり先頭打者弾を浴びるなどふがいない投球ではあったが、バックも足を引っ張った。二回無死二塁で茂木の打球に対し一塁・レアードがバウンドを合わせ損ね、適時二塁打に。六回1死二塁でもトンネルし、適時失策で無駄な失点を許した。「ああいうのをしっかりなくさないと」と井口監督。前半戦は堅守で勝ってきただけに、守りの大事さを説いた。
前回登板の西武戦に続きこの日も2被弾の二木は「序盤に簡単に点を取られて、粘りきれなかった。ボールが甘かった」と反省した。3位の楽天とも2・5差と接近。昨年と同じような10月失速は避けたいマリーンズ。悲願のVへ正念場だ。
二木に関しては千葉ロッテの背番号18の因縁や呪いでもあるんじゃねえか?というぐらいのていたらくで。かつての清水直行氏とかわくわくさんも苦労してたからな。先発ローテのめぐり合わせとかも含めて。
以上です。
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