元・貴ノ岩関の断髪式…ぜひ、元・貴乃花親方には来てほしかったけどな。

貴ノ岩が断髪「日馬富士関とのわだかまり? ないです」(スポーツ報知)

元・日馬富士氏とは手打ちして和解して及んだ断髪式に、元師匠…というか、騒動をこじらすだけこじらせて権力闘争に負けた形で角界を去った元・貴乃花親方は来ず。まさに「そして誰もいなくなった」と(大汗)

大相撲の巡業中に付け人に暴行を働き引退した元幕内・貴ノ岩(28)の断髪式が2日、東京・両国国技館で行われた。

 断髪式には2017年に鳥取市内で貴ノ岩を暴行して引退した元横綱・日馬富士さん、横綱・白鵬(宮城野)、弟弟子の貴景勝、貴源治(ともに千賀ノ浦)、同じモンゴル出身の荒鷲(峰崎)、千代翔馬(九重)、母校・鳥取城北高相撲部の石浦外喜義総監督ら約370人がマゲにはさみを入れ、最後に師匠だった千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)が止めばさみを入れた。

 断髪式前に会見した元貴ノ岩は「支えてくれた人に感謝の気持ちで一杯です。これからは第2の人生に向けて精進していきます」と話した。第2の人生については「いろんなことに挑戦していきたいが、まだはっきり決まっていません」とコメント。

 「日馬富士関には、はさみを入れていただきます。わだかまり? ないです」。断髪式に来場しなかった元師匠で元貴乃花親方(花田光司氏)については「感謝の気持ちで一杯です」と話すに留まった。

確かに、貴ノ岩関の最後やらかした事は、同情の余地がないのは事実ではあるんですけど、

「てめえが暴力受けて被害者になってひどい目に遭ったのに、それと同じことを弱い立場の付き人にやるとは!」と驚愕した…反面、「じゃ、貴乃花親方が日馬富士関と伊勢ケ浜親方や相撲協会執行部に対してやったことは「本当に弟子を守るため」だったのかなあ」という点では、首を傾げざるを得ないのも事実なんすけどね。

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偏屈かつ原理主義者な前師匠だったのが気の毒だったなあ。

だって「たった一人では、悪しき伝統を変えられるわけがない」というのは、現役時代は大横綱として、親方時代は北の湖親方の懐刀・後継者候補としてすぐ近くで実感してるんですから。

そこにブレーン作るとか、自分の派閥を大きくするように努力するとか、言うなれば「ここにトンネルを掘りまーす。地元の皆のためでーす」とか宣言して「地質調査」とか「根回し」を一斉せずにいきなり作り始めて地権者は怒らせるわ、地質も調べてないから湧き水や温泉が出まくって全く工事は進まねえわ…で、最後は無一文になって追い出されたようなもので。ただでさえ、現役時代は偏屈なほどにガチンコ力士で名を馳せて、それだけでも敵が多い(注:ガチンコ力士を批判してるわけではないのでご注意を)し、親方時代も出世が早くて、全ての親方…ではないにしろ、年上の、現役時代の番付が低かった親方衆など周りから嫉妬も含めて疎まれてたんでしょうし、「お前、もうちょっとやり方があるだろうよ」ってのは否めないなあ。

ま、本来の結果論からすれば、日馬富士は暴行事件の責任を取って(かつての朝青龍のサッカー事件と同様の)2場所程度の出場停止(その分の給与カット)、貴ノ岩はとりあえず連続休場しても十両の最下位あたりで留めておいて、今年の今頃に幕内上位に復帰してただろう貴ノ岩と、横綱を続けていた日馬富士の一戦を本場所で対決して、場所後に和解…が、一番ベターだったんでしょうけどね。

しかし結果としては両力士とも角界を去り、貴乃花親方も角界を去り、気づけば幕内上位の勢力図が横綱が総崩れで、貴景勝・玉鷲といった小結・関脇が優勝するなど、大きく変わってきている次第で…いや、一昨年の年末から今年の今頃にこんな状況になるとは正直思わなかったなあ。ただ、貴ノ岩氏自身が日馬富士氏と和解し、こうして断髪式が開けたことは「非常に良かったし、長い間、お疲れ様でした」とは言いたいですね。第二の人生での成功も心からお祈り申し上げますです。

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